美少女熊と美少女?剣士   作:ちょい三郎

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半年更新できなくてすみませんでした。久し振りに投稿します


10話

依頼を終えて数日が経過した。ユウはというと・・・

 

「フィナ!今日も解体をお願いしても良いかい?」

 

「うん、今日も頑張るね。ユウお兄ちゃん」

 

ギルドの解体場でフィナに仕事をお願いしていた。周りを見て解体場が圧迫しない程度に魔物を討伐してフィナに解体をお願いしている。討伐報酬の何割かをフィナの給金として支払ってる。最初は「こんなに貰えないよ!」と断っていたけど、お互いに助け合ってるんだからと説明して納得してもらっている

 

「(日に日に解体の技術上がってるんだよね。解体が苦手なユナなら頼ってそうだ)」

 

なんて考えているとユナがやって来た

 

「ユウにフィナ!」

 

「やあ、ユナ。今日は依頼かい?」

 

「ううん、フィナに解体のお仕事頼もうかなって思ったんだけど・・・」

 

丁度、僕の討伐した魔物を解体してもらってるから少し待ってもらうことにした

 

〜数十分後〜

 

「ユウお兄ちゃん、解体終わったよ。あれ?ユナお姉ちゃん来てたんだ!」

 

「うん、フィナに解体のお仕事頼もうと思ってね。少し休憩してからしてもらおうかな?」

 

「ううん、私は大丈夫だよ」

 

「怪我とかしちゃいけないから少し休憩しよう。フィナ、解体ありがとう。はい、これが今日の給金だよ」

 

「ありがとう、ユウお兄ちゃん。ユナお姉ちゃんも一緒にお話ししよ」

 

ユウとユナ、そしてフィナの3人で話しをしながら休憩した後にユナの解体のしごとが始まったのはいいが・・・・

 

「「・・・・・・」」

 

「はい、解体お願い!」

 

目の前にあるのはウルフ20頭の山と大型の魔物数匹だった

 

「ユナ、ちょっと待って。これをフィナ一人にやってもらう気なの?」

 

「え?」

 

「・・・これ、今日中に終わるかな?」小声

 

流石のフィナも動揺してる。そりゃ、こんなに大量の魔物の解体は骨が折れるって

 

「嬢ちゃん!ちょっと待ってくれ!」

 

すると聞き馴染みのある声が聞こえる

 

「あれ?ゲンツさん、こんにちは」

 

「おう、ユウ!元気してるか?・・・じゃなくて嬢ちゃん、フィナに仕事をやってくれって言ったが、これはやりすぎだ」

 

「え?そうかな」

 

「「いやいや、やりすぎだ(から)」」

 

解体場は他の冒険者達も使う訳だからルールに従って行ってほしいとゲンツさんからの有り難いお説教?を受けるユナだった

 

「うぅ〜、ごめん。つい」

 

「まあ、嬢ちゃんとユウにはフィナに解体の仕事やってくれって頼んだのは俺だからな。今日の分はフィナと一緒に俺も手伝うから安心してくれ」

 

「これを機に程々にしたほうが良いよ。ユナ」

 

「うん、そうするよ」

 

ユウとユナは今日の依頼を終えて帰ろうとした時にヘレンさんに呼び止められた

 

「二人共、ちょっと待って下さい!」

 

「ヘレンさん?どうしたんですか?」

 

「実はギルマスが二人を呼んでおられたのでギルマスの所まで案内しますね」

 

ギルドマスターに呼ばれる事したかな?全く心当たりがない・・・はっ!まさか誰にも言えない依頼とかかな?←ユウの考え

 

なんだろう、凄く嫌な予感がする←ユナの考え

 

(おい、あのクマ。ギルドマスターに呼ばれたらしいぞ)

 

(おお・・・流石“ブラッディベアー”なにかしたんだな)

 

 

「「(ブラッディベアーって何?)」」←ユナ&ユウ

 

〜ギルドマスター 執務室〜

 

「ブラッディベアー?」

 

「なんですか?それは?」

 

「最近、討伐依頼を受けた冒険者が依頼を達成できず戻って来る事が相次いでいる。なんでも・・・討伐先に行っても魔物がどこにもいないらしい」

 

「(魔物がいない・・・なにか異変があったのかな?)」

 

「・・・。」

 

「ゴブリン討伐に行けばゴブリンが何処にもいない。オーク討伐を依頼した村は気づけば、オークがいなくなってる。・・・一角ウサギもだ、なにか知ってるか?」

 

「(つまり、調査をしろって事か?)」

 

チラッとユナを見ると冷や汗を流している。なにか心当たりでもあるのかな?

 

「そ・・そうなんだー、依頼を受けた冒険者は可哀想だね(棒読み気味)」

 

「あぁ、複数の討伐先でな。可愛いクマの格好をした少女が目撃されてるそうだ」

 

「・・・ユナ?」

 

ユウがユナを聞こうとするが、サッと目を逸らしてこう言った

 

「もしかして私の格好って流行っているのかな?」

 

「そんなわけがあるわけ無いだろう。お前さんみたいな変な格好をした人物が何人もいるはずがない」

 

ギルドマスターは「はぁ〜」ため息を着いた

 

「ったく、お前さんは何がしたいんだ?討伐したかと思えばギルドに報告するでも報酬を受け取るわけでもない。少しはユウを見習ったらどうだ?」

 

「うっ!?(言えない、魔法の練習で討伐してたなんて言えない)」

 

「あの〜、先程の話でユナがやった事は分かったんですけど、僕は何故呼ばれたんでしょうか?」

 

ユナの所業についての事実確認は良いとして僕には関係ないはず

 

「ユウを呼んだのはコイツのかn・・・いや、見ててほしんだ」

 

 

監視と言い掛けてなかった?

 

「はぁ?僕ですか?」

 

「お前さんはユナと仲良いだろ?冒険者から色々話を聞いている。もってこいだろう?」

 

「ちょっと待って!?どういう事?」

 

「何もずっといろって訳じゃない。ギルドへの報告とかを忘れられたりされても困るからな。」

 

「だからって、ユウをそばに置くかな?」

 

そこまで拒絶されると・・あれ?目から汗が出てくる

 

「なんだ?嫌なのか?」

 

「・・・別に嫌って訳じゃ・・」

 

あれ?何かモジモジしてるけど・・・トイレかな?

 

「理由は分かりました。ユナの補助は最低限やります」

 

「おぉ~、やってくれるか。それは助かる、あぁ後な?ユナのランクはDにユウはCに上げるからな」

 

「え?そんな簡単に上げていいの?」

 

「オークやゴブリンキングを倒せる奴にEランクに居座られる方が困る。おーい、誰かいるか?」

 

ギルドマスターが声を掛けると一人の職員がやってくる。そしてヘレンさんのところで手続きをするのだった

 

ちなみにブラッディベアーの異名は「ひとたび喧嘩を売られれば例え意識を失っても血みどろになるまで殴り続け、未解体の魔物をたくさん引きずりながらギルドに現れる。その格好と行動から街の人々はこう呼ぶ・・・ブラッディベアー」

 

当人のユナは「こわっ、知らなかった〜(棒読み)」とさほど気にしている感じはしない

 

 

 

 




次はなるべく遅くならないように気をつけます
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