美少女熊と美少女?剣士   作:ちょい三郎

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遅くなってますが、少しずつ投稿していきます


11話

ギルマスからの説教?から数日がたったある日...

 

「あっ、ユウお兄ちゃん!」

 

ギルド前でフィナと出会い、タッタッタッと小走りで歩み寄ってきた

 

「あれ?フィナじゃないか。どうしたんだい?」

 

「もしかして今からお仕事だった?」

 

「...いや、急ぎの用事はないよ。暇だからギルドに来ただけだよ」

 

フィナはホッとした様子で話しかけてきた

 

「実はね。...私のお母さんに会って欲しいの!」

 

「お母さんに?」

 

「うん、お母さんにユナお姉ちゃんやユウお兄ちゃんのお話しをするんだけど、「会ってみたいわね」って言ってたの。ダメかな?」

 

フィナのお母さんは確かゲンツさんから話しを聞いたことがある。病気で体調を崩している母親と小さい妹がいると聞いた。会ってみたいと言われてるならフィナにはお世話になってるし...

 

「分かった。会いに行くよ」

 

「本当?!ありがとう、ユウお兄ちゃん!」

 

フィナはユウの手を引いて走り出した。ユウもつられるまま一緒に走り出した

 

 

〜フィナの家〜

 

「ユウお兄ちゃん、こんなに買わなくても良かったのに」

 

「日頃からフィナにはお世話になってるしね。それに他の人の家に行くのに手土産なしで行くのは気が引けるよ」

 

ここへ来る道中、ユウは手土産を買うとフィナに伝えて、お店を回った。回りすぎてフィナに「そんなに買わなくても良いよ!?」と止められた

 

「お母さん、シュリ。ただいまー!」

 

「...お邪魔します」

 

「あっ!お姉ちゃん、おかえりなさい〜!」

 

小さい女の子がフィナに抱きついた。この子がフィナの妹さんなんだろう

 

「?」ジィィィィィ→見つめてきた

 

「あぁ、シュリ、この人は...」

 

「お姉ちゃん?誰?」

 

スッとユウはシュリと同じ目線までしゃがむ

 

「え〜と、はじめまして。僕はユウ、フィナとは仕事仲間で友達だよ」

 

「ユウおね「お兄さんだよ」...ユウお兄ちゃん?」

 

「そうだよ。見た目はお兄さんぽくないけどね」ハハハ←乾いた笑い

 

「ん?クンクン、何かいい匂いがする!」

 

手土産にかったお菓子の匂いがしたのだろう。すごく目が輝いていた

 

「えっと..食べる?」

 

「食べる!!」

 

「あっ、シュリ!?ユウお兄ちゃんにお礼をしなきゃ!」

 

「ありがとう!いただきまーす!」

 

逞しい子だな将来、大物になるぞ

 

「フィナ?帰ってきたの?ゴホッ..ゴホッ」

 

「お母さん、ただいま!体は大丈夫?」

 

今の咳、声も弱弱しい感じだった。結構、重い病気なのか?

 

「どうも、お邪魔してます」

 

「あら?貴方がフィナの言ってた..」

 

「ユウといいます。え〜と、‘ティルミナさん’で良かったですか?」

 

「えぇ、改めましてフィナとシュリの母のティルミナよ。ユウ君よろしくね。でも、どうして私の名前を?」

 

「ゲンツさんからお話しを聞いたことがあったので..」

 

「なるほどね〜。納得したわ」

 

ベッドで上体を起こしたまま話しをしているティルミナさん。顔色も思った以上に悪い、先程の咳や声の具合でも思った通り重い病気を持っている。だが、ユウは魔法はユナのように使えない、ユナに後で相談するか?

 

「?、ユウ君どうかしたの?」

 

「あぁ、ちょっと考え事してました。あの、今の病気は結構長いんですか?」

 

「ゴホッ..そうね、薬でなんとか持たせてる感じね。薬も高いから」

 

この街では薬を売ってる所は少ない上に高いときた。ならば...

 

「ティルミナさん、これを...」

 

緑色の水が入った小瓶を渡した

 

「これは?」

 

「ポーションっていうアイテムです。早い話し、回復薬ですよ」

 

「えっ!?これって貴重なものなんじゃないの?!私も昔、冒険者やっていた頃にもあったけどかなり高いものだったわ!」

 

ティルミナさんは小瓶を突き返してきたが、ユウは拒否をするように首を横に振る

 

「これはあくまで一時凌ぎに過ぎません。ティルミナさんの病気は僕の友人に魔法が得意な人がいるので相談してみます。それに..元気じゃないとフィナやシュリちゃんも心配しますよ」

 

「!」

 

小瓶を見つめるティルミナさん、それを見守るユウ。すると背後から気配を感じた

 

「ユウお兄ちゃん、その薬って貴重なんじゃ」

 

「お兄ちゃん..」

 

僕たちの会話が聞こえて様子を見に来たんだろう。ユウは立ち上がってフィナとシュリの頭に手をおいて撫でながら伝えた

 

「大事な人がいなくなる悲しみを二人には味わってほしくないからね。大丈夫だよ、僕とユナでどうにかしてみせるから」

 

「ユウ..お兄ちゃん///」

 

「おに..いちゃん」

 

頭を撫でられて照れるフィナと少し嬉しそうに笑ってるシュリ

 

「ユウ君..」

 

「さあ、それを早く飲んでください。今より大分楽になるはずです。でも、一時凌ぎにかわりはないです。すぐにユナに相談するので!」

 

薬を飲んで症状を確認した後にフィナの家をあとにしたユウはすぐにユナを探しに行くのだった!

 

〜一方、ユナは...

 

「やれやれ、魔法の練習も楽じゃないや~」

 

クマゆるとクマきゅうを連れて魔法の練習に街へ出ていたユナは今、街に戻ってきた。すると..

 

「ユナ!!」

 

「ユウ?どうしたの?」

 

こんなに慌ててるユウは初めて見た。何か良くないことがあったのだとユナは気付いたようだ

 

「ちょっと、頼みがあるんだ!詳細は移動しながら説明するから来てほしい所があるんだ」

 

「分かったよ。案内して!」

 

「助かるよ、ユナ!」

 

私はユウの慌ててるというか深刻そうな顔を見るのはこれが最初になった

 

ー次回に続く

 

 

 

 

 




続きは早めに投稿できるように頑張ります
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