美少女熊と美少女?剣士   作:ちょい三郎

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かなり長い間、書かないですみません。少し落ち着いたので投稿をします。少しずつ書いていこうと思うのでよろしくお願いします


12話

フィナの家へ向かうユウはユナにフィナの母親の状態について説明していた

 

「前からフィナに回復薬や薬を渡したりしていたけど今日の様子をみる限り、余計苦しませしまう。だからユナの力で治してもらう方法しか思いつかなかった」

 

「なるほどね〜。確かに私は回復魔法を使えるけど病の根本を治すとなると・・・(魔法は明確にイメージすると効果が変わる。前に魔法の練習をする時に確認できたから何とか出来ると思うけど)」

 

〜フィナの家〜

 

ガチャと扉を開けるとフィナとシュリが不安そうな顔で母親の傍に座っていた。ユナとユウが家の中に入った後にゲンツが慌てた様子で入ってきた

 

「ティルミナ!」

 

「ゲンツさん?」

 

「ゲンツおじさん!薬は?」

 

フィナの言葉を聞いたゲンツは首を横に振っていた

 

「ゲンツさん、僕が離れた間にティルミナさんの容態が悪くなったんですか?」

 

「あ・・あぁ、ユウが出た後から苦しみだしたそうだ。俺が来た時には・・・」

 

「(あの靴の汚れ・・・かなり探し回ったみたいだね)」

 

ユナはゲンツの靴が雨や泥で汚れているのを見ていた

 

「うぅ〜、お母さーん!」

 

シュリはティルミナにしがみつきながら泣き出してしまった

 

「3人共、大丈夫だよ。出来るかどうか分からないけど私が診てみる」

 

ティルミナに近付き、様子を観察する。そして両手を前に出して魔法を唱え始めた

 

「(魔法はイメージすれば効果が変わる。なら体全体から病の元からなくなるイメージで!!)」

 

ユナの魔法がティルミナを包み込む。そしてフッと光が消え、辺りが静まり返る

 

「どう・・なったんだ?」

 

不安そうに見守る3人

 

ティルミナはゆっくり上体を起こした

 

「・・・苦しくない」

 

「・・・・ティルミナッ!!」

 

ガバっとティルミナに抱きつくゲンツ

 

「ちょっとゲンツ!?もぉ〜どうしたのよ。貴方らしくな・・・」

 

「良かった、本当に良かった!!」

 

ティルミナはゲンツに抱きつかれて驚いていたが、泣いているゲンツを見てティルミナも涙が流れた

 

「ありがとう、ゲンツ」

 

ふと我に返ったティルミナとゲンツは視線のする方へ振り向くと・・・

 

「ゲンツおじさんばっかりズルい!」

 

「そろそろ変わって!」

 

「す・・・すまん」

 

顔を赤くする2人を見て、ホッとするユウ。そして微笑んでいるユナ

 

「ヒール」

 

ティルミナの体力が落ちていたのもあり、ユナは回復魔法をかけた

 

「これで多少体力も回復出来たと思う。ただ、無茶はしないように」

 

「なにからなにまでありがとう。ユウ君も色々ありがとう、フィナとシュリの3人で看てくれて」

 

「僕は大した事してないですよ。元気になって良かったです、ティルミナさん」

 

長い間、寝たきりだったティルミナにユナは回復魔法をかけて、動けるようになった。ユウも無事で良かったと喜んでいた

 

「嬢ちゃん、治療費の事なんだが。俺が払う、足りないなら全財産を・・・」

 

「ん?お金は良いよ」

 

「そうはいくか!さっきの魔法は見たことないぞ!怪我を治す事が出来ても病気を治すなんて高位の神官レベルだぞ!?」

 

確かにユナが言ってたけど魔法はイメージする事で効果を発揮するって言ってた。病気を治す魔法自体、この世界に無いのかもしれない

 

「ユナお姉ちゃん、お金なら私も働いて払います!だから!!」

 

「フィナまで・・・」

 

「ゲンツ!貴方にばかり負担を掛けれないわ!私も体調が良くなったら働くから」

 

「なっ!?完全に治ったとは限らないんだぞ!」

 

誰がユナに治療費を払うかで揉めだすとは思わなかった。ユナも困った様子でユウに「(助けて〜)」と目で訴えて来た

 

「とりあえず落ち着いて下さい。病気の再発も考えられるので暫くは様子をみましょう。完全に治ったと判断出来るまでどうするか決めましょう。ユナもそれで良いね」

 

「ユウの言う通りだよ(とは言ったものの、何かないかな。この家族にしか出来ないお礼・・・ん?家族)」

 

良いことを閃いたユナはユウの袖を掴んで合図を送る。それに気づいたユウはユナの話しを聞く

 

「なるほど、いい案だね」←小声

 

「じゃあ、それでいくよ」←小声

 

「お礼についていい考えが浮かんだだけど・・・ティルミナさんとゲンツさんの2人にお願いがあるの。2人にしか出来ない・・・ね」

 

ニヤリと笑いながらティルミナとゲンツをみるユナ。それを見た2人は「(えっ?何をさせられるの?)」と不安な顔をしていた

 

「フィナ、お金を渡すから妹さんと一緒に買い物行ってきてくれる?お母さんに栄養のつくようご飯の材料とか」

 

「えっ?でも・・・」

 

ポンとフィナの頭に手を置き、「行くよ」とジェスチャーをするユウ。フィナも不安そうだったが、ユウが「2人を連れて一緒に行ってくるよ」とユナに伝えてフィナとシュリを連れて出かけた

 

「お嬢ちゃん、俺たちに何をさせる気だ?!」

 

「そんなに警戒しないでよ。2人にお願いってのはね。フィナたちの為に家族なってほしいんだ」

 

「は?」

 

「え?」

 

戸惑う2人だが、ゲンツがティルミナの事を好きなのは知っているよと伝えるとゲンツも大慌てだった。ティルミナもいつも助けてくれていたゲンツの事が気になっていた様子。なら2人には夫婦になってフィナ達を安心させてほしいと伝える

 

「参ったな〜。格好つかないな。だが、俺も覚悟を決めた」

 

そう言って、ティルミナの両手を握り、俺と家族になろうと伝えた。ティルミナも最初は驚いていたが、少し涙を浮かべながらOKと返事を伝え、2人は一緒に住むことを決めた

 

その後、買い物から帰ったフィナやシュリにもこの事について話すとすごく喜んだ様子で2人に抱きついていた。こうしてここに新しい家族が誕生した

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




少し文章がおかしいかもしれないですが、無事に投稿できました。こっちも読み直して変な所があったらその都度編集します
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