美少女熊と美少女?剣士   作:ちょい三郎

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最近、仕事が忙しくて投稿遅くなりました。どうぞ〜


6話

ギルドでカオスすぎる空間が生まれた次の日

 

「(今日も依頼をこなすかな)」

 

ギルドに顔を出すといきなり怒号が聞こえてきた

 

「クマ女が来てるって!!」

 

「?」

 

「見つけたぞ!クマの服にクマの手袋、クマの靴のふざけた恰好の女!」

 

どうやらギルドにいたユナを探していた冒険者だった

 

「お前だな?デボラネさんに怪我させた女は!」

 

「ん?・・はて?・・さて?」

 

ユナは周囲を見渡していた。いや、多分その人は君を探してるんだと思うよ?ユナ

 

「お前だ!お前!!お前がデボラネさんを怪我させた女だな!」

 

「・・・だからデボラネってーーー」

 

「誰?」

 

えぇ~?ユナ、君は一体何をしたんだ←人の事言えないぞ

 

「この前の事を忘れたのか?!」

 

「この前?・・・あぁ、あのゴブリンね」

 

「ゴb・・・!?」

 

「怪我させるも何もあれは向こうから喧嘩売って来たんじゃない。その話しはあの冒険者が悪いって事でもう終わったはずだよ」

 

なるほど、ユナも冒険者に絡まれていたのかと腕を組んでウンウンと頷くユウがいた

 

「終わるかよ!くそ・・・デボラネさんをゴブリン扱いしやがって・・・!俺が今から引導を渡してーーー」

 

「(仲間も揃いも揃って話の通じない・・・)」

 

流石に止めに入った方が良いかな?

相手がユナに手を出そうとしていたのを確認し、止めに入ろうとしたが・・・・

 

「どわっ!!ちょっ・・・オイ!離せよ、ギル!」

 

大男が止めに入ってくれた

 

「・・・ユナ、大丈夫?」

 

「ん?ユウ・・・来てたんだ」

 

「依頼を受けにね」

 

すると周囲から声が聞こえてきた

 

「なあなあ、“黒姫”が来たぞ?」小声

 

「あぁ、熊の嬢ちゃん並みにヤバい奴みたいだぞ」小声

 

「何でもアイツ、男らしい」小声

 

「あの見た目で男は詐欺だろ!?」小声

 

ヒソヒソ話し声が聞こえてきた。というか僕って黒姫って呼ばれてたの?

 

「ぷっ・・・黒姫ね〜」

 

「笑わないでもらえる?僕ってそんなに女の子ぽいのか・・・」

 

がっかりだ

 

「もう・・・一人で先走ったと思ったら・・・」

 

すると大男背後から白い帽子を被った女の人が現れた

 

「“ライズ”がごめんなさいね。えーと、ユナちゃんとユウ君・・・だっけ?」

 

「え?はい、そうですが・・・」

 

「はじめまして私はルリーナ。そこの二人と一緒にデボラネとパーティーを組んでいる者よ」

 

ユナが驚いている様子だった。デボラネって人を知らないけどユナの反応を見る限り、よっぽど嫌な人だったんだろうな。するとルリーナさんから相談があると話しを切り出された

 

 

「・・・なるほど、怪我で欠員が出たから予定していた依頼を受けれなくなったと」

 

「まあ、デボラネの自業自得なんだけどね。仕方ないからギルドに相談に来たの」

 

「・・そうですか。ちなみに辞めた場合はどうなるんですか?」

 

「その場合は依頼失敗がカードに記録されてしまうわ」

 

ランズさんはユナを睨み続けていた

 

「貴様のせいでデボラネさんが動けなくなったんだぞ」

 

「売られた喧嘩を買っただけよ」

 

「いや、どう考えてもデボラネが悪い」

 

大男の“ギル”さんはデボラネって人が悪いと言っていた

 

「ギルー!?お前までこんな変な恰好の女の味方かよ!」

 

「味方になったつもりはない。聞く限りデボラネが悪い」

 

あっ、これ収拾つかなくなる流れだ・・・

 

「危うくデボラネさんのギルドカードまで剥奪されるところだったんだぞ!!」

 

「それもデボラネの言い出した事だ」

 

「ちょっとやめなさいよ」

 

ほらね。だんだんややこしい事になってきたぞ

 

「なんだ?ユナとユウが絡まれていると聞いて来てみたらお前たちか?」

 

いや、僕は違いますよ?何か相談乗ってただけですよ、ギルマス

 

「ちゃんと説明しただろ?アレの素行を知りながら一人にしたお前達の監督責任だ」

 

「全く勘弁してくれ・・・ユナの面倒事はギルドで対応しなきゃなんだぞ」

 

ため息混じりに話すギルマス。それに対して「言い出したのそっちでしょ」と呆れた顔でユナが言った

 

「対応?じゃあ、依頼キャンセルしても失敗扱いにしないでくれ」

 

「・・・無理だな、一度受けた依頼をキャンセルすると自動的に失敗扱いになる。仕組みでそうなってる以上、ギルド側から操作は出来ない」

 

「じゃあ、駄目じゃん!」

 

「まあ、方法が無いわけじゃない」

 

「えっ?方法・・・なにかしら」

 

なんだろう。嫌な予感が・・・

 

「デボラネの抜けた穴を埋めればいい。このユナと・・・ついでにユウも連れていけ」

 

「なっ!?」

 

「ぶっ!」←飲み物吹き出す

 

「ちょっと、何勝手に決めてんの!」

 

「ごほっごほっ!?・・・何で僕まで」

 

ついでにって・・・僕は関係ないじゃん

 

「ユナちゃん、ユウ君もごめんね。勝手なのは重々承知してるけどまずは話だけでも・・・聞いてくれないかしら」

 

「「うっ!?まあ、話だけなら」」

 

それを言われたら断れないじゃないか

 

その後、ルリーナさんから依頼内容を聞いた。なんでもゴブリンの群れ50匹の盗伐なんだとか前線を張れるデボラネって人が必要不可欠だったらしい

 

「群れ・・・ねぇ〜」

 

ニヤリと笑みを浮かべるユナ、その表情を見て苦笑いを浮かべるユウ

 

「じゃあ、条件を言ってもいい?」

 

「なんだ報酬の配分か?汚い女だ」

 

「依頼は私・・とユウに任せる事、達成記録と報酬は貴方達のものでいい」

 

「「はっ!?」」

 

「・・・・」

 

まあ、ユナと僕なら速攻で終わらせれるもんな。ユナは僕の全力を知ってるからその判断は間違ってない・・・けど

 

「俺たちに何もするなって事か!?ふざけるな!そっちが失敗したら俺達も失敗扱いになるんだぞ!」

 

「それに手柄を横取りするような真似は出来ないわ!」

 

 

そうなるよね。ならこの条件を追加しよう

 

「・・・じゃあ、ルリーナさんも手伝ってください」

 

「えっ?ワタシ?」

 

「うん、誰か一人でもいれば面子も保てるし、いざという時増援を呼べるでしょ。・・それに」

 

「うるさいのと一緒に仕事したくないし」

 

「貴様!!」

 

そっちが本音か!!

 

「私は構わないけど・・ゴブリンの群れよ?三人で大丈夫?」

 

「大丈夫じゃない?私もユウも一人でウルフの群れを40〜50匹討伐するくらい余裕だよ?」

 

「「えぇ~?!」」

 

まあ、それが一般的な反応だよ・・・うん

 

「流石にデボラネを無傷で倒しただけはあるわね・・・分かったわ」

 

僕はデボラネって人、知らないけどね。まあ、ライズさんとギルさんは了承したみたいだから予定通り依頼をこなすとしよう

 

 

 




次回はゴブリン退治です。お楽しみに〜
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