美少女熊と美少女?剣士   作:ちょい三郎

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一ヶ月放置しててすみません、次話を投稿します


8話

ゴブリン討伐の次の日・・・

 

「さて、今日は何をしようか?」

 

町中をぶらぶらしながら今日の予定を考えるユウ。昨日はルリーナさんとユナの二人で行ったゴブリン討伐も大きな問題は・・・うん、なかったはず

 

帰ってからルリーナさんのパーティーメンバーであるランズさんとギルさんに報告、ランズさんは「はっ?群れ?」と信じてない様子だったけど110匹分の魔石の入った袋を出すと凄く驚いていた。更にゴブリンキングも討伐したという話になった瞬間、ギルド内の空気が変わったっけ

 

〜回想〜

 

「ルリーナさんとユナさん、それにユウ君!今ゴブリンキングと聞こえたんですが?」

 

「ヘレンさん?」

 

「えぇ、ゴブリンと一緒にいました」

 

とルリーナさんが伝えると・・・

 

「!、それはすぐにCランク級の冒険者の手配を!正確な場所を教えてください」

 

「あっ、大丈夫ですよ。ユナちゃんとユウ君が倒したんで」

 

「「「「「・・・・・・・はぁー!!!!??」」」」」←一同

 

 

まあ、信じないよね~

 

ギルドの解体場近くでゴブリンキングの死体をユナが出すとギルド内がどよめきだす

 

「おい、見ろよ!血塗れだぜ!?」

 

「このあたりの生態系の頂点に立つんじゃないか?」

 

「まさに“ブラッティーベアー”ね!」

 

「「(ブラッティーベアーって何?)」」

 

これで僕に限らず、ユナにも不名誉な二つ名がついた瞬間だった

 

その間にヘレンさんとルリーナさんは倒したゴブリンの魔石の確認をしていた

 

「・・・たしかにゴブリンの魔石110匹分を確認しました。これで依頼は達成ですね」

 

「マジカヨ・・・」

 

「一緒に同行した私が保証するわ。ユナちゃんとユウ君の実力は本物よ。デボラネより遥かに強いわ。それに・・・」

 

 

ルリーナさん、モジモジしながら僕を見ないで下さいよ。まるで僕がなにかしたみt・・・駄目だ、心当たりしかないぞ

 

結局、その後はランズさんとギルさんが僕とユナに謝罪をして軽い宴会をする形になった

 

〜回想終了〜

 

「(ユナは魔法の試し打ちに行くって言ってたし、僕はどうしようかな?)」

 

ベンチに座ってボーとしていると・・・

 

「あれ?ユウお兄ちゃん!」

 

「ん?あぁ〜、フィナ!元気してたかい?」

 

「うん、さっき解体のお仕事が終わって帰るところだよ。ユウお兄ちゃんは何してたの?」

 

「何もしてないよ。今日は特に予定なし〜。暇だったらギルドで依頼を探しに行くけどね」

 

あれ?なんかニートみたいな発言してね?フィナでさえ仕事してるのに・・・やばいな

 

「そうだ。ユウお兄ちゃんに用事あったの」

 

「用事?」

 

「うん、この前ご飯を作ってくれたお礼だよ!」

 

「いやいや、大したことしてないよ?お礼だなんて」

 

「ううん、これだけは譲れないよ!お母さんも妹も喜んでたし!」

 

そこまで喜ばれているとは思わなかった。まあ、お礼くらい受け取るかな

 

「分かったよ。お礼を受け取らせてね」

 

「うん、じゃあ目を瞑ってて」

 

目を瞑れと言われて目を閉じる

 

「・・・・・・はい、良いよ」

 

「これは?飾り紐かな?」

 

「うん、お母さんに教えてもらいながら作ったの。ユウお兄ちゃん、髪を結んだりしないから良いかなって思って」

 

「ありがとうフィナ。早速使ってみるよ」

 

とはいえ、やり慣れた髪型ってなるとポニーテール位だから良いよね

 

「わぁ〜、凄く似合ってる!」

 

「そうかな~」

 

なんか照れるな

 

前の世界にいたときに学校で女子生徒に良く髪で遊ばれたっけ?悪い意味でなくいい意味でだよ?なんかいい髪質らしくって「ユウちゃん、いい髪してるよね〜」とか「これはいじり甲斐があるわ」とか言われたっけ

 

「こう見るとユウお兄ちゃんって綺麗な髪だよね」

 

「長いだけだよ。切ろうかな?」

 

「そんな!?駄目だよ、勿体ないよ!」

 

フィナもそっち側か〜。クラスメイトにも「切るな、切らないでくれ!」とか「えぇ、勿体ないよ」って言われたのを思い出したわ

 

「冗談だよ。せっかく貰ったんだからちゃんと使うね、ありがとうフィナ」

 

そう言ってフィナの頭を撫でる。フィナは「えへへっ///」と顔を赤くしながら喜んでいる様子だった

 

「それじゃあ、僕はそろそろギルドに行くよ」

 

「うん、お仕事頑張ってね、ユウお兄ちゃん!」

 

そう言ってギルドに向かうユウだった

 

〜ギルド〜

 

ザワザワッ

 

「(何か妙に騒がしい)」

 

「おい、我らが姫がイメチェンしてるぞ!」小声

 

「髪長いからって思ってたけど結んで更に可愛くなってるわ」小声

 

「あぁ〜、良い」

 

ゾワッ

 

「(何か聞こえたけど無視しとこ)」

 

「ヘレンさん、こんにちは。何か依頼ありますか?」

 

「ユウ君?こんにt・・・・」

 

「あれ?おーい、ヘレンさ〜ん」

 

「はっ!?んん〜、ユウ君?イメチェンした?」

 

「え?あぁ〜、ある子にお礼だって言われて飾り紐貰ったんです。それを着けてるからからですね」

 

「ある子・・・その子って女の子?」

 

「?、そうですけど?」

 

「ガーン!?」

 

それを言葉にするのか?そして何故かショック受けてる

 

「どうかしたんですか?」

 

「ど・・どうもしてないです!」

 

いやいや、何か気にしてるでしょ。ショック受けてたみたいだし

 

「と・・とにかく依頼ですね、ちょっと待ってください!」

 

するとヘレンさんは奥へ行ってしまった。仕方ない待つか・・

 

 

「なあ、ちょっと良いか?」

 

「はい?僕ですか?」

 

「あぁ、おっと自己紹介が先か。俺はゲンツだ、え~と・・・」

 

「はじめましてゲンツさん、僕のことはユウと呼んでください」

 

「ユウだな。実はちょっと頼みがあってな」

 

「頼みですか?」

 

「実はフィナがお前さんの話しを良くするもんだから会ってみたかったのもあるがな。それで頼みっていうのはな、フィナに仕事を上げてほしいんだ」

 

「仕事というと解体の仕事ですか?」

 

「あぁ、そうだ。あの子は病気の母親と幼い妹と一緒に暮らしてるんだ。ただ、なかなかフィナに仕事を回せていないんだ」

 

なるほど、お金を稼ぎたくても仕事に限りがあるわけか

 

「つまり、僕が討伐してきた魔物をフィナに解体してもらうって感じですか?」

 

「早い話しはそうだな。実はユナにも同じように頼んでるんだ。フィナも年端もいかない女の子だ、仕事もそうだが歳の近い子と楽しく過ごしてもらいたいんだ」

 

「・・・ゲンツさんはフィナの父親ですか?」

 

「いや、俺は違う。あの子の母親・・ティルミナとは昔なじみで一緒に冒険した仲なんだ。フィナの父親は既に・・・」

 

母子家庭ってことか・・・これもなにかの運命かな?“母さん”

 

「僕で良ければ協力しますよ。ゲンツさん」

 

「本当か!?」

 

「ユナも事情を知ってるなら尚更ですよ。僕にできる事はやりますよ」

 

「すまん、そしてありがとうな、ユウ」

 

ゲンツさんと話しが済んですぐにヘレンさんが依頼書を持って来たので依頼を受けて、出発するのだった

 

 

 

 

 




やっとゲンツさん出せた。これからどうなっていくのやら。それは次回に期待してください
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