創造のハジメと破壊の光輝   作:スカイハーツ・D・キングダム

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第二十四話 ハジメ○○になる/カズマ○○○○○○になる!?

 

ハジメ「うわ…マジで一瞬でフューレンに着いたな」

 

ユエ「ん……長距離移動を数秒で済ませられたのはすごく便利」

 

シア「い、今までの長距離移動が馬鹿らしくなりますですぅ…」

 

ティオ「ま、まあ…ともかく速く着けたのじゃから良いではないか」

 

光輝「……(これでも奴にとっては力の一端に過ぎないのか…)」

 

翌朝、ハジメと光輝、ユエにシア…そしてなぜかティオまでがフューレンに着いた

 

ティオ曰く、ウィルの生存を伝えるための承認+自分が何日も共に居た間のこと…そしてあわよくばウィルの両親にご挨拶を!と意気込んでらしい

 

ちなみにカズマはウルに残って幸利とウィルを早朝から指導しており、幸利達への指導をしながらハジメ達を転送させた

 

ハジメ「んじゃ、とっとと報告済ませるか…」

 

ユエ「ん、了解」

 

シア「早く済ませましょう!!そしてその後ハジメさんとデートを!」

 

ティオ「なんじゃ、シアはハジメとそのような予定をいれておったのじゃな?」

 

シア「フッフフ…ユエさんに約束を取り付けてましてね…今日一日ハジメさんとふたりっきりです!!」

 

ユエ「……今になってあんな約束するもんじゃ無かったって後悔している」

 

光輝「……(こいつハーレム街道まっしぐらだな)」

 

こうして彼らはイルワに無事依頼達成報告をし、ウィルは修練の為戻らずに残ることを伝えたのだった

 

また今回の依頼達成の条件の一つであるユエとシアのステータスプレートを差し出されたのだが、ついでにティオの分も作ってもらうことにした

 

そして現在ユエ達のステータスはというと

 

ユエ 323歳 女 レベル:75

 

天職:神子

筋力:120

体力:300

耐性:60

敏捷:120

魔力:6980

魔耐:7120

 

 

技能:自動再生[+痛覚操作]・全属性適性・複合魔法・魔力操作[+魔力放射][+魔力圧縮][+遠隔操作][+効率上昇][+魔素吸収]・想像構成[+イメージ補強力上昇][+複数同時構成][+遅延発動]・血力変換[+身体強化][+魔力変換][+体力変換][+魔力強化][+血盟契約]・高速魔力回復・生成魔法・重力魔法

 

シア・ハウリア 16歳 女 レベル:40

 

天職:占術師

筋力:60 [+最大6100]

体力:80 [+最大6120]

耐性:60 [+最大6100]

敏捷:85 [+最大6125]

魔力:3020

魔耐:3180

 

 

技能:未来視[+自動発動][+仮定未来]・魔力操作[+身体強化][+部分強化][+変換効率上昇Ⅱ] [+集中強化]・重力魔法

 

 

ティオ・クラルス 563歳 女 レベル:89

 

天職:守護者

筋力:770 [+竜化状態4620]

体力:1100 [+竜化状態6600]

耐性:1100 [+竜化状態6600]

敏捷:580 [+竜化状態3480]

魔力:4590

魔耐:4220

 

技能:竜化[+竜鱗硬化][+魔力効率上昇][+身体能力上昇][+咆哮][+風纏][+痛覚変換]・魔力操作[+魔力放射][+魔力圧縮]・火属性適性[+魔力消費減少][+効果上昇][+持続時間上昇]・風属性適性[+魔力消費減少][+効果上昇][+持続時間上昇]・複合魔法

 

皆それぞれハジメや光輝程ではないにしろかなりの高ステータス

 

これは勇者である勇輝すらも軽く上回るレベルであり普通にこの世界でも上位に君臨できる実力者揃いだ

 

ちなみにシアの未来視は少し先の未来を見ることができる能力だがあまり多様ができずたとえ見たとしてもそれによる被害や不幸を回避できるかは本人次第という不確定なもの

 

その後はハジメとシアはデートをし、ユエとティオは町の喫茶店で会話し、光輝は光輝で町を一人でまわるのだった

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

カズマ「……で…なにがあってそうなったんだ?」

 

それから数時間後、ハジメ達を迎えにフューレンに訪れたカズマだったが

 

目の前の光景に思わず頭を書きながらハジメ達に話しかけた

 

ハジメ「ああー、簡単に言っちまえば……パパになりました」

 

カズマ「そうか」

 

シア「いやそうかじゃないですぅ!!なに納得しちゃってるんですかカズマさん!!」

 

カズマ「いやまあ言わんでいいぞ。大方その子助けるために色々はっちゃけて挙げ句懐かれてパパになったんだろ?」

 

ティオ「お主読心術でも使えるのか!?なぜそれだけで何もかも察せられるのじゃ!?」

 

カズマ「どうしてもなにも………

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

こんだけ町のあちこちが明らかにお前らの手で荒らされて挙げ句ボロボロのその子見たら理解したわ」

 

その言葉通り、フューレンのあちこちの建物はなにか強い力で瓦礫の山と化しており、更にはハジメの連れている幼女の見た目はボロボロになりながらもハジメから離れずにギュッと引っ付いている

 

その後シアからことの詳細を聞いたカズマ

 

曰くこの幼女の名はミュウ

海人族と呼ばれる亜人族の中でもかなり特殊な地位にある種族であり、西大陸の果て【グリューエン大砂漠】を超えた先の海【海上の町エリセン】で生活しており、その種族の特性を生かして大陸に出回る海産物の八割を採って送り出しており、亜人族でありながらハイリヒ王国から公に保護されている種族を受けている

しかしその特異性から人攫いに目をつけられることも珍しくなく、ミュウは人攫いにあい、母親から引き離され、その後人攫いから逃げた先でたまたま出会ったハジメ達に保護され、その過程でミュウは自身が受けた酷い仕打ち、更には自分以外にも誘拐され非人道的な扱いを受けた亜人の子供達の話をしていた

 

それ聞いたハジメは一瞬頭に血が登りつつもどうせグリューエン大砂漠に行く予定だった為ミュウを故郷へ送ろうと考えた

しかしその矢先にミュウを攫おうとこの町の裏を取り仕切る犯罪組織が襲撃してきた

危うく誘拐されそうになったミュウを救ったのは、単独行動を取っていた光輝だった

 

話を聞いてなかった光輝だったが、大体の事情やこの町に巣食う膿の存在に他の誰よりも感知していた光輝は町の犯罪組織の支部を次から次へと潰していった

 

またそんな光輝について行ったユエとティオ曰く、支部の地下牢で瀕死の子供や既に息絶えていた子供達の姿を見た光輝は特に声を荒げることもなく、生きている子に声をかけることは無かったが、そこにいた犯罪組織の構成員を一人残らず残酷な殺し方で始末して行ったそうだ

 

曰く天照による火炙り

曰く須佐能乎の手で握り潰した

曰く月読に掛け精神を崩壊させ廃人にさせた

 

犯罪組織のやってきた所業に光輝もわかりやすいくらい怒りが湧いていたそうだった

 

ティオは光輝の事は当初冷たい男と称していたがこれを見てティオは光輝の事を内面はとても情に厚い男と言った

それを言ったティオに対しユエは『分かりづらいけど元々光輝は優しいよ』と言った

 

その後フューレンの町にあった犯罪組織は光輝達により壊滅され、ミュウを連れて行くことにしたのだが、自身に優しくしてくれたハジメに懐き、パパと呼ぶようになったそうな

 

光輝の事は光輝お兄ちゃんと、ユエやシア、ティオの事はお姉ちゃんと呼んでおり…ある程度距離は縮まったようだった

 

カズマがミュウに近づくとミュウはビクッとしてハジメの後ろに隠れようとした

 

カズマ「こんにちはミュウちゃん…俺はカズマ…ハジメパパの友達だよ」

 

ハジメ「ハジメパパはやめろ」

 

カズマ「もう大丈夫だよ…ここに君を傷つける人は居ないから…君のことは、俺達がちゃんとお家に返してあげるからね」

 

ミュウと同じ目線になるよう膝を曲げながら優しく言うカズマに最初は怖がっていたミュウも警戒心が薄れ、ハジメから離れた

 

そんなミュウにカズマは頭を優しく撫でた

その後ウルまで戻って来た一行は幸利や愛子に愛ちゃん護衛隊の面々に事情を話した

ちなみにカズマとアクアは愛子に自身の素性を話した

最初はそれを信じてもらえなかったが本人たちの強さや年齢の割にかなり達観していた事などが合わさり、とりあえずは信じると言った所となった

その頃にはミュウはカズマの事も懐いた

 

しかしこの時ミュウはカズマの事をカズマお兄ちゃんではなく

 

ミュウ「カズマおじいちゃん!」

 

ハジメ「…は?」

 

シア/ティオ/幸利/ウィル/愛子「「「「「!?」」」」」

 

ハジメ「ミ、ミュウ……な、なんでカズマの事をおじいちゃんって呼ぶんだ?」

 

ミュウ「ユエお姉ちゃんがね、カズマお兄ちゃんのお年はおじいちゃんだからおじいちゃんって呼んでっていったからなの!」

 

それを聞き、ハジメ達はユエの方を向く

 

実はユエはカズマに対してある種の対抗心を抱いていた

なぜなら自身が愛するハジメや気にかけている光輝を一方的に痛ぶり、挙げ句自分よりもハジメと長くいて自身よりもハジメの事を知っているなど、嫉妬心も抱いていた

 

これはその対抗心や嫉妬心によるちょっとした嫌がらせのつもりだった

 

しかし

 

カズマ「そっか…カズマおじいちゃんか…」

 

ミュウ「?おじいちゃんって呼んじゃ駄目なの?」

 

カズマ「いやいや全然良いよミュウ。せめて一緒にいる間は俺がミュウのおじいちゃんで居てあげるよ」

 

ミュウ「わあ〜!!」

 

思ったよりも大人の対応したカズマに一同はほっとした

 

カズマ「所でハジメ…ユエっていくつだっけ?」

 

ハジメ「!!」

 

が、安心したのもつかの間

カズマの質問に少し冷や汗をかくハジメだったが

 

ハジメ「2、23歳だったはず…」

 

とりあえず(オルクス大迷宮に閉じ込められていたときの年数を除いた)年齢を答えたが

 

カズマ「おいおいそんなわけ無いだろ?大迷宮に300年も引きこもっていた奴が23歳な訳がない……ねえミュウ、ユエの事をなんて呼んでるんだっけ?」

 

と切り替えした

この時点でハジメ達はものすごく嫌な予感がした

 

ミュウ「?ミュウはユエお姉ちゃんって呼んでいるの!!」

 

カズマ「ハハハ、駄目じゃないかユエ。子供に嘘ついちゃ」

 

そう笑いながら言うカズマだったが目は全くと言っていいほど笑っていなかった

 

カズマ「300年も生きているのにお姉ちゃんは無いじゃん。実年齢100歳以上の俺がおじいちゃんなら300歳超えのお前はおばあちゃんじゃないか」

 

その言葉にユエからは冷たい空気が流れ出し、シアやティオはミュウを連れて避難しようとした

 

カズマ「あ、ごめん間違えたな。300年も生きているならおばあちゃんじゃなくて大大大ばあちゃんだな」

 

その瞬間ユエから氷の魔法が飛んできたがそれを首を動かす程度で避けたカズマ

 

そして明らかにユエの背後から暗雲と雷を背負った龍の化身が現れた←ただの幻覚

 

ユエ「……そこまで私を煽るなら…相手になってあげる……来い…若造が」

 

カズマ「掛かってこいよ…ヴァンパイア」

 

そう言いながらカズマはユエに中指を立てて挑発した

 

そしてこのあとユエ対カズマの大乱闘が勃発した

 

最初はシアやハジメが止めに入ろうとしたが巻き添えを喰らいかねなかったため傍観することにした

 

ちなみに最終的にはユエの魔力がギリギリ切れそうになったあたりでユエから魔力を吸い出してカズマが勝利を収めた

 

またこれ以降カズマとユエの喧嘩は度々行われることとなる

 

 

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