ガンダムPRISM   作:ふぃーねお嬢様

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0091 Prologue 蒼炎と宝石の煌めき

リュート・アズマは軍人であった。彼はもとカラバの地上部隊から連邦軍に編入された。彼はハマーン・カーンの死後はティターンズ及びネオ・ジオンの残党狩り部隊であるワルキューレ隊に編入された。これがすべての始まりとなった。

 

 

UC0091年、地球圏は至って平和だった。少なくとも、市民たちが知る範囲では平和だった。そんな時世にリュートは新型機に取って代わられる寸前のジムIIIに個人的な改修を加え、ジオンの残党を狩る日々だった。彼の機体である「ジムIIIストライクカスタム」は一年戦争時のジムストライカーの設計思想を発展させたものであり、空間格闘戦を可能にしている。

そんな時、MS反応があった。大方速度から察するにギャプランかガブスレイ、悪くてハンブラビ辺りだろうと考えていたが、機体のシルエットが見えた瞬間、かれは言葉を失った。目の前には黄金に輝き、不完全な煌めきと禍々しい青い炎を放つその機体にリュートは見覚えがあった。NSN-001、百式の原型にあたる、デルタガンダムその物だった。彼はIFFに敵性表示されるその機体をカメラで捉え、背部に装備している一対のツインビームサイズを構え、Δに喰らいつく。変形解除しライフルを構えるΔだが1歩遅く、シールドとライフルが切断され、宇宙の塵になる。その直前に引き抜いたサーベルで次の一撃を防いだ。「出力はこっちが上なんだよ!」その時

Δがいっそう禍々しいオーラを放ち、途端に出力があがり出した。ジムIIIは押され始める。そしてその直後、接触回線でΔから呼びかけがあった。

 

リュートはこの声の主を知っている。ネオ・ジオン抗争の際、何度も剣を交えた男、コーエン・ティルフだった。「コーエン貴様か!なぜその機体を駆る!」彼の声は届かない。コーエンは荒々しい息をしながら雄叫びを上げて突進をしてくる。しかし、決着は一瞬。儚いものだった。リュートはΔの四肢を切り落とし、頭部に蹴りをかました。それと同時に光も炎も消えた。リュートは機体のハッチを開けるとΔに近づき、コーエンを問いつめた「お前がなぜこの機体に乗っている!連邦上層部か?ティターンズ、それともジオンの連中か?応えろ!」

 

コーエンはしばらくの沈黙の後答えた。「n.i.t.r.o.…P.R.I.S.M.…プロフェッサー・オールド…貴様には止められんさ…知りすぎたんだよ…お前は」そう語った後、彼を突き飛ばし、Δはスモークを使い胴体だけで撤退した。リュートはパイロットスーツのまま吹き飛ばされ、ジムIIIのコックピットに戻る。

 

それから暫くして、リュートの個人端末にメッセージが受信された。その直後だろう、リュート機の近くで爆発が起きた。その頃母艦であるワルキューレも未確認のMSの襲撃を受け、撤退を余儀なくされた。後に、連邦上層部からはリュートの死亡と二階級特進が伝えられた。その日のうちにリュースの写真はワルキューレの艦長によってブリッジ前の廊下に飾られた。

 

 

UC0105 5/05 暗号通信…複合してください

 

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登場人物
リュート・アズマ
コーエン・ティルフ
ワルキューレ艦長(トレット・マベリック)
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