「先生は元々、連邦生徒会長が立ち上げたある部活の担当顧問としてこちらに来ることになりました」
リンはエレベーターが目的の階に到達すると同時、カツカツと靴音を鳴らしながらエレベーターから降り、四人の少女達を先導するかのように歩きながらそう語り始めた。
ユウカ、ハスミ、スズミ、チナツ。
そして、先生とここでは呼ばれている一方通行はそれに釣られる形でぞろぞろとエレベーターから降りながら、流れるような仕草で先生がここにいる理由を語り始めるリンの言葉に耳を傾け続ける。
「その部活の名は、
どうしてこれ程の権限を持つ機関を連邦生徒会長が作り、事実上キヴォトス全ての生徒の上位権限を有することとなる部活顧問、もとい先生を連れて来ることになったのかは分かりませんがと続けながら、リンはやや憂いの帯びた表情で短く嘆息する。
対して、一方通行を含めた五人は誰も言葉を返さない。
その言葉を脳内で反芻しているのか、それとも驚きのあまり言葉にすらならないのか。
一方通行は、そのどちらとも違っていた。
彼女が言っている事を全て理解し、それでいて尚黙っている。
しかし、その表情は重く、楽観的に聞いている様子ではないのは客観的に見ても明らかであった。
徐に、一方通行は首元のチョーカーに手を当て、指先を軽くスライドさせる。
刹那、カチッと言う何かのスイッチが切り替わったかのような音が響き渡るが、一方通行の表情はそれで明るくなることはなかった。
口を噤んだまま、一方通行はもう一度首筋に手を当て、カチッと言う音を鳴らす。
一方通行のただならない様子と、意図の不明な行動にリンは気付かないフリをしながら話を続けていく。
「
そう言うと、リンは懐からタブレットを取り出しては端末を操作し始める。
一方通行は、その様子を離れた場所から黙って注視していた。
(……連絡相手の現状をホログラフで中継可能なタブレット端末か、中々の高性能品には違いねェが、サイズがあまりにも持ち運びに不便すぎる。学園都市の最新モデルからすると四世代は昔って所か)
その事実は、一種の確信を一方通行に持たせた。
ここは、学園都市でありながら、自分の知ってる学園都市ではないということを。
一方通行が知る学園都市よりは、ここの学園都市の科学技術は二十年は遅れを取っていると言って良い。
それは、リンが操り出したタブレットと、窓の外から見た街並みが物語っている。
半面、一方通行が知る学園都市の外よりかは科学技術が進んでいると見ても良さそうな材料は揃っているのも確かだった。
五年から十年は先を行く科学技術。それは正に学園都市と呼んでいい物に他ならない。
つまり、と一方通行は自分に起きた異変を見つめ直し、
(あの光に呑まれた俺は、目が覚めたら別の世界の学園都市にいましたってかァ? ンな話があるかと言いてェ所だが、実際に起きちまった以上、信じるしかねェって訳だ)
この、学園都市とは隣り合わせのような場所に吹き飛ばされたことを理解した。
普通なら鼻で笑われて終わりのような与太話。
だが、一方通行にはそれを受け入れなければならない現状があった。
一つは、自身の連絡手段の喪失。
持っている携帯の端末を開いても電波が入らない。
リンの持っているタブレットは正常に起動していることから、ここは電波を遮断する場所ではないと判断出来る以上、一方通行はこの世界は自分がいた世界とは違う日本で、違う学園都市なのだと認めざるを得なかった。
そしてもう一つは、自身の能力の喪失、かつ日常生活能力の維持。
一方通行は過去、頭に強いダメージを受けた影響で歩行能力、言語能力、計算能力を全て喪失している。
それを補う為、彼は外部から補助を受けている。
演算補助システムの名前は、ミサカネットワーク。
一万人の同一人物かつ同一能力者によって築き上げられた、彼女達専用の特別回線である。
その回線を利用した補助が、この世界でも通用している。
本来なら動くことすら出来ない状態で放り出されなければおかしい状況で、通常通りの行動が出来ている。
その情報も頼りに、一方通行はこの世界を考察していく。
(この世界は俺の世界と表裏一体の関係で、幸運なことに同じ学園都市の名を有している場所であることが幸いして微弱だが俺の方の学園都市にいる妹達のネットワークを奇跡的に拾って、俺が受け取っている可能性が高い、か)
空想の物や現実の物を含めた万物全てに言える事として、名前には強い意味が含まれるというのがある。
そして、技術力の差こそあれ、キヴォトスが学園都市であることをこちら側の世界が容認している以上、それは紛れもなく『学園都市』であり、同じ名前を持っている以上、一方通行の世界にある学園都市との繋がりを完全に否定することは出来ない。
例えば、キヴォトスに存在する生徒の生霊が、一方通行側の学園都市に出現する可能性を否定することは出来ない。
同様にミサカネットワークがこちらに繋がるという事象も、同じく否定することは出来ない。
偶然か奇跡か、確かに一方通行の身体はミサカネットワークの補助を受け続けることに成功していた。
だが、それでも引っ張って来られているのは本当に本当の最低限。
微弱故に、能力が行使出来る程の補助は出来ない。
高度な演算能力を必要とする一方通行の力は、ここでは使えない。
ハッと、現状を大方理解した一方通行は小さく笑う。
(元の学園都市に帰る可能性を少しでも高めてェならここで暫く先生ごっこを演じろって訳か。シャーレ。その部活顧問。きな臭ェ情報を得るのにこれ程適した場所もねェ)
第一に優先すべきは元の学園都市に帰ること。
その為にはありとあらゆる帰る為に必要な情報を手に入れる必要がある。
情報の量と質、両方を率先して集めなければいけない一方通行からしてみれば、先生という立場が与えられたのは幸い所の話ではなかった。
上等だ。と、一方通行が意識を前に向けたと同時、リンの方からも動きがあった。
ブゥゥゥゥ……、と言う音と共に、ホログラフからポテチの袋を片手にバリボリその中身を食べている一人の少女の姿が浮かび上がる。
「モモカ。
モモカ、と呼ばれた少女はリンの呼びかけにやや、いやかなり間の抜けた声を出しながら、
「え? ヘリは屋上にあるけど……、今あそこにヘリで行くのはまずいんじゃない?
「…………はい?」
と、事態が非常にややこしいことになってそうな気配がある話を悠々と、あっけらかんとした口調で切り出し始めた。
それを聞いたリンは思わず呆けたような表情を浮かべながら、ホログラフに映った少女の顔を凝視する。
しかし、当の少女はホログラフの向こう側でそんな視線に気付くこともなく、手に持ったスナック菓子を美味しそうに食べ続けながら、
「連邦生徒会に恨みを抱いた連中が
と、言いたいことを言いたいだけ言い残した後、あ、デリバリーがやってきたからそろそろ切るねお疲れーと、自由の体現者の如くリンからの通信をブツンと切断した。
「…………」
モモカ視点から見ればどうでもいい話なのかもしれないが、リン視点から見ると途轍もない大事態をサラッと流されたリンの表情はまるで能面の如き無表情を浮かべていた。
心なしか、眼鏡が曇っているようにも見える。
これは混乱してるな。
彼女のただならない様子からそう判断した一方通行は、何かを諦めたかのような顔を浮かべた後、
「武装した奴等がいるならヘリは出せねェ。下に車を用意しろ」
リンに向かって要望を飛ばした後、エレベーターに向かって歩き出し始める。
「え? せ、先生一体どこへ……」
一方通行の行動と言動にイヤな予感がひしひしと湧いたチナツが困惑の声を上げる。
まさか、いやそんな。そうである筈がない。
今の話を聞いて、その行動をヘイローもない一般人である先生が取る筈がない。
どうか思い違いであって欲しいとチナツは彼に一応の確認を取った。
だが、
「決まってンだろうが」
一方通行は彼女の言葉に振り向くことすらせず、それが当然であるかのように言葉を返す。
建物の不法占拠を目論む武装した暴徒。
それは、字面だけを見れば恐怖の塊でしかない。
しかし、一方通行がそれに対処するとなれば話は忽ちにして変わって来る。
襲って来る暴徒の鎮圧。
一方通行からすればそれは本当になんでもない事。
「仕事の時間だよ、クソッタレ」
これまでやって来た仕事の、延長線上にある出来事だ。
────────────―
辺りには大量のビルがそこかしこに見られ、ゲームセンターや大型電気店、古本屋と言った数多の娯楽施設が立ち並ぶ学生が大多数を占めるキヴォトスらしさが垣間見える場所。
本来ならばそこには多数の学生が様々な店に立ち寄り花の咲いた放課後を送るであろう場所は現在、
「って! 滅茶苦茶戦場になってるじゃない!!!! 何で私がこんな所で不良集団相手に戦う羽目になってんのよっっ!!!」
ユウカの絶叫の通り、武装した学生服を着こむ少女達が無秩序に暴れ回っている地へと変貌していた。
パッと見ただけでも十数人。いかにもな金髪でいかにも不良ですと表現しているかの如く制服を改造している輩がガトリング銃を構えて歩き回っている。
その内の何人かをいつの間にか携行していたアサルトライフルで蹴散らしながらユウカはどうして自分がこんな目に会わなきゃいけないのと怖い表情で不満を露わにする。
「別に俺はついて来いと頼ンだ覚えはねェ。なのに全員一緒に付いてくるしよォ……。つーかそれどっから持ち出して来た」
「確かに言われてませんが先生が作ったあの流れでじゃあ私帰りますねとか言えないですし先生を一人で行かせる訳にもいかないじゃないですかええこんなの詐欺ですよ詐欺詐欺!!! 逆らえない詐欺!!」
あとこれはキヴォトスでの必需品で基本的に外ではいつも持ち歩いていますとアサルトライフルについてユウカは一言だけ注釈を付けると、先程までは携行していなかった武器を手に、一方通行達の襲撃に気付いた不良集団が爆発物と銃で迎え撃ってくるのをひたすら返り討ちにし続けていた。
「で!? 目的地はあのバカでかいビルで良いのね!?」
「ええ、リンさんの言ってた情報が正しければ、あの雲まで届いてそうなビル。あれがシャーレです。あそこの地下にあるサンクトゥムタワーの制御権を奪還するのが今回の最終目標です」
「あんなのを占拠しようとするなんて何考えてるのよこの不良集団は!」
「あるいは、何も考えてないかもしれませんね。命令されて動いているだけの可能性もあります。そうであるならこの連中はただの有象無象です。進むのにそんなに手間はかからないかと」
全員の先頭に立ち真っ先に集団を相手取りながら語気を強めにして叫ぶユウカの問いにチナツとハスミは冷静に問いを返していく。
不良軍団の注目を一身に浴びるユウカを囮とするようにハスミは狙撃銃を構え、一人、また一人と的確に潰し、ユウカの援護をしながら一方通行の方へと目線を移すと、先生、と口を開いてから、
「ここに来る道中でも話しましたが、くれぐれも私達より前に出ないで下さいね。私達と違って先生は頑丈じゃありませんから」
そう一方通行に問いかけた。
「頑丈、ねェ……。撃たれて死なない人間を頑丈の一言で済まして良いのかは甚だ疑問だがな」
ユウカの銃弾を浴び、またはハスミの狙撃を受けバタバタと一人、また一人と倒れていく少女達を一瞥しながら一方通行は頑丈の一言で済ませたハスミの言葉に呆れを見せながら銃弾が飛び交う戦場をカツン、カツンと進む。
倒れた少女達を見ると、気を失ってこそいるものの、シャーレに来る道中に受けた説明通り本当に死んでいないことに一方通行は内心驚きを見せる。
(コイツ等の言った通り、どいつこいつも脳幹を狙撃されても十発以上もの弾丸を全身に浴びても血すら流れてねェ……気絶だけで済ンでやがる)
早瀬ユウカ曰く、自分達の身体は銃弾程度で死ぬ程ヤワではない。
羽川ハスミ曰く、身体能力もキヴォトスの外と比較した場合、比べることすら意味が無い程に差のある力を持っている。
火宮チナツ曰く、ただし一定以上の打撃や斬撃を一気に受けると、受けたダメージに応じた分気絶ぐらいは流石にする。
守月スズミ曰く、気絶した後、さらに気絶した時以上の質と量の攻撃を長時間受け続けると死ぬらしいが、死んだ人を見たことも聞いたこともない。
それは言ってしまえば全員が超常の力を有しているに等しい。
まるで能力の一種だなと、一方通行は少女達の身体に宿る特別な頑丈さを見て、自分の方の学園都市に見立てながらその力を観測する。
(つまり、このキヴォトスにいる生徒全員が
それが、この学園都市では全生徒に標準搭載されている。
おいおいと、一方通行は改めて彼女達の異常性を認識する。
こんなのが普通であって良い筈がない。
学園都市の外と内があることが分かっているこの世界で、彼女達が持っている力はあまりに過ぎていると言って良い程の代物だった。
万が一この力が外に向かったとして、対抗手段があるのかどうかすら疑わしい。
恐らく、呆気なく蹂躙される。当然外側の人間がだ。
(一体どこのどいつがこンなの仕込みやがったンだァ? こっちの学園都市も真っ白サラサラって訳じゃなさそォだ。先が思いやられる)
こんな生徒達を相手に先生を演じなければいけない未来に一方通行は頭が痛くなるのを感じた。
はぁと嘆息しながら、一方通行はロシアの時から持っていた銃を構え、ユウカを狙っている生徒に狙いを絞ると容赦なく引き金を引いていく。
一発、二発、三発。
殺人的な音を響かせながら立て続けに発砲された弾丸は全て生徒の頭に命中し、ドサリと地面に転がり、ピクリとも動かなくなった。
直後、倒れた少女の後頭部に浮いていたヘイローが音も無く消失する。
それが気絶した証拠なのだと一方通行は雑に認識すると、即座に片腕と顎、歯を用いて銃のリロードを済ませ、周囲の安全が一時的に確保されたことを確認した後、
「とりあえず最終確認だ、連中は数こそ多いが動きを見る限り統率は取れてねェ。練度も低い。銃を持ってることを含めてもそこらへんにいる無能力のチンピラ共を相手する方がよっぽど面倒に違いねェ」
と、四人に向かって自分の経験から導き出した結論を基にしたこれからどう行動するかについての指針を告げ始めた。
「だが数だけは多い、一々全員を相手してもいられねェ。邪魔な奴だけ潰して先にシャーレを抑える。連中は私怨に塗れただけの有象無象だ。順当にプチプチと向かって来る奴を潰していけば半分ぐらいは恐れて逃げる筈だ」
少女達は一方通行の話に黙って耳を傾け続ける。
その表情は真剣で、誰も彼の言葉に不満を持つ様子はない。
否、ユウカも、ハスミもチナツもスズミも心のどこかで全員が思っている。
この人を戦場に出歩かせたくないと。
銃弾一発で致命傷、当たり所が悪ければそのまま即死。
そんな世界をろくに走ることも出来ない、足の不自由な身で闊歩するなど自殺行為も同然。
可能なら止めたい、後方にいて下さいと誰もが思うものの、一方通行が前に出続けることについて誰も何も言及しない。
それは一方通行の物言わぬ迫力がそうさせるのか、はたまた片腕にもかかわらず手慣れた様子で銃を扱い、的確に少女の頭を打ち抜いた実力が物語らせているのか、それとも少女達がそれぞれ積み重ねてきた経験が彼の言葉と行動に従うべきだと訴えているのか定かではない。
だが、先生の指揮下で戦うことについて、不満どころかほんの少し高揚感を覚えてしまうのも事実だった。
その感覚を、彼女達全員が秘密裏に、知らず知らずの内に共有する。
先生を死なせたくない。
先生を戦場に立たせたくない。
しかし、直接指揮されながら戦いたい。
相反するのに、どちらも本音。
どちらも本音なら、先生のやりたいように動いて欲しい。
その中で、自分達は自分達のやり方で先生の盾になろう。
全員の内に芽生えた共通事項が、より一層その感覚を人知れず強くしていく。
「問題があるとすれば進軍の足が遅ェことだが、最悪俺を置いて先に行かせるからそこは解決してる」
「ダメです。その案を受け入れることは私には無理です。先生を置いて進むことは出来ません」
四人の決意がそれぞれ固まった中、放り出された一方通行の無謀な結論をスズミが断固とした反論する。
強い意志で放たれた反論に一方通行は残り三人を見やると、三人ともそうですと強い表情で頷いているのが見えた。
「……予定より交戦する回数が増えると思うが、問題ねェな?」
一方通行の言葉に、はい。と、全員が一様に首を縦に振った。
なら、と一方通行は言葉を一度区切ると、
「先頭は早瀬。次に守月、それを追うように羽川と俺。最後方を火宮で進む。早瀬が注意を引いている間に俺と羽川と守月で連中を順次処理していく。火宮は後方警戒と俺達全員のサポートだ」
「「「「了解」」」」
一方通行の指示に、四人は同時に返事を返す。
一斉に放たれた意気の良い返事に、話は纏まったなと一方通行は話を切り上げた後、前方を見据える。
見ると、増援に駆け付けて来たと思わしき不良生徒がざっと十名、伏兵がいることを考慮すると十三名程が銃を構えながら近づいて来ているのを目撃した。
さァて。と、一方通行はコキリ、と首の骨を一度鳴らしながら四人に対し最後の言葉を投げかける。
「ゴミ掃除の時間だ。十分で終わらせるぞ」
あとがきってこの段階で書かないといけないのだと気付きました。
一話では知りませんでしたので何も書けず、投降したあとに「あっ」となり、しかしあとがきなので追記する訳にもいかずという体たらくを初っ端から晒してしまいました。
始めまして、スプライターと申します。
ブルーアーカイブ×とある魔術の禁書目録のクロスSSを週に一本、書いて投稿していきたいなと思っております。
初投稿なのにコメント沢山頂けて嬉しかったです。全部見てます!
これからも応援して頂けると大変大変嬉しく思います!
……2万弱書いてまだ何も始まってないとかマジ? これゲームでやると三分程度で済む話なんですけど!?
あと1話は2週間かけて書いたので万超えてますがこれからは1週間なので万は超えないです無理です5000ぐらいが限界です。
一方さんに付いて。
旧約最終巻から持ってきたのはこのタイミングが一番彼の成長タイミング的にも転移タイミング的にも適任だったからです。
新約超えて創約入ってしまうともう完全に成長しきってしまっていますので……。
あと新約以降だとブルアカ側とのパワーバランスが……。元より整わないのは承知の上ですが、それでも制御しきれないと言いますか……とりあえず諸々の理由で彼はまだまだ成長途中段階での転移とさせていただきました。
今作におけるブルアカヒロインについて。
迷っています。
誰にするか非常に迷っています。
お話の構成上メインヒロインはこの子1人!! って言うのを決めて展開する訳ではないですが、それでも何人かに絞って行こうとは思います。言ってしまうと優遇組ですね。
内定枠として3人はいるのですが、出来れば残り2人、もしくは3人ぐらい増やしたい。でも誰にするかは絶賛迷い中。
学校もなるべく散らしてあげたいが、固めた方がやりやすいのも事実。
今週中には考えを決めないと、プロローグ編のあとはアビドス編なのですが、その前にヒロインズ顔見せ編でもやりたいなと思っていますし。
来週ぐらいには誰にするか決めます! しかしまずはプロローグを書き終えます。
次回はアロナ登場回! の、予定……! というか次回でプロローグ終えないとこのペースじゃいつまで経っても作品が終わんないよ……!