兄と弟と幼なじみでのし上がるのは間違っている   作:れっくしー

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まえがき
 ピクシブでもかいていますが、すこしだけ、こちらでも、再投稿を始めようと思い、やってみました。6年ぶりのれっくしーの作品 お楽しみください。



第一話 兄との再会

 

 

俺の名は比企谷九十九。家の用事で、ながいあいだ自分の組にこもって、生活していた。組というのは、おれは、任侠人。俗に言う、やくざだ。俺には、弟と義理ではあるが妹がいる。そんな、弟に危険が迫っていると聞いたのは、弟たちが2年生になる前の春休みのことであった。

 

おれは、半年ぶりに、親父の弟分である、三浦組に顔を出した。そこでうちの組織、千葉公正会の顧問でもある、三浦慶彦に声をかけられ、孫娘から弟八幡の様子を聞いた。腸がにえくりそうになったよ。あんだけ、色々してあげている、めぐりや陽乃が、恩を仇で返すようなことをやっており、葉山さえもそれをやっていると。おれは、心に決めた。2年間、八幡を守ろうと。なお、総武高校は、4年高校である。

 

次の日に編入試験を受け、見事主席合格。実家に許可を取る連絡をすると、八幡を守るためならと許可をくれた。八幡には、サプライズにしよう。婚約者の舞子に連絡を取り、優美子や、雪乃、翔、義輝には黙っててもらえるよう話をした。

 

さて、明日からが楽しみだ。覚悟しとけよ。俺の大事な弟をいじめる奴らめ。

 

次の日、優美子と雪乃と登校していた八幡は眠そうにしていた。

 

優美子「どうしたんだし?目の下隈ができてるし。」

 

雪乃「また、夜ふかししたんでしょう。自業自得よ」

 

そうはつげんしたのは、八幡と幼なじみで従姉妹の三浦優美子。八幡と同じ任侠人であり、八幡の婚約者である。そしてもうひとり、同じく八幡の婚約者である、雪ノ下雪乃。八幡の組の提携している建設会社のお嬢様である。姉がひとりいるらしいが勘当されたらしい。眠そうにしている八幡が答える。

 

八幡「ちげぇんだよ。これ書いてたんだ。」

 

優美子と雪乃は、八幡から受け取った作文を見る。

 

優美子「これは、今日提出の、高校一年を振り返って。だし。」

 

雪乃「内容は、少し癖があるけど、私達や、翔くんたちのこともかけてるからいいじゃない。」

 

そして、午前の授業が終わり、昼休み。

 

葉山「三浦さん、そんなやつのところにいないで、俺のところに来て話そうよ。戸部もさ、そんな暗いやつのところにいたら君まで暗くなるよ」

 

葉山は、八幡を見下している上に、八幡のところにいる二人のことを気に食わず、そばに置いとこうと考えていた。しかし、扉側から声がする。

 

??「そんなこと言うのは、いけないことって知らないのかしら。それに、どこにいるかって決めるのは二人の自由よ。はい。はちくん、お弁当。」

 

優美子「あ、おねぇちゃん。」

 

八幡「あ、舞子さん。お疲れさまです」

 

声をかけたのは、三浦舞子。3年F組の生徒で、三浦優美子の姉である。この姉も、もちろん、千葉公正会三浦組の若頭をやっている。婚約者の弟として、八幡を、気にかけていた。優美子のおねぇちゃん発言に驚く葉山は、すかさず反論する。

 

葉山「だって、そんな暗いやつですよ!俺のほうがイケメンだし。妹さんに悪影響です!」

 

ここでずっと黙っていた、優美子と翔が反論する。

 

優美子「勝手なこと言うなし!ハチが今日暗いのは、夜中までやっていた課題のせいだし!かってにあんたの主観できめんなし!人を見た目で判断するなんて最低だし!」

 

翔「八幡は、俺の親友なんだよ。親友をバカにされて、我慢できる俺じゃないんだ。ほっといてくれよ」

 

そんな二人の反論に、葉山は更に言葉を続ける。

 

葉山「ふたりとも脅されてるんだね。そんなふうにいえって。みんな!この二人を守ろうよ!比企谷を懲らしめようよ!」

 

クラスメイトは、躍起になって、八幡に近づこうとした。が、それはあとから現れた三人の影によって阻まれた。

 

義輝「黙ってみているわけにはいかんなぁ。八幡を倒そうとするなら、我を倒してからにするんだな。剣道やっておるぞ!」

 

沙希「さっきから聞いていれば、勝手なことばかり。ハチが、暗いからってなんだい!あんたらにそんなの関係ないじゃないか!」

 

雪乃「あら。こんなことしか考えられないのに、よく高校に入れたものね」

 

先に説明した雪乃を除いて、義輝は、八幡の組の構成員をしている。そのため、武術を叩き込まれているのだ。しかし、クラスが別なため、昼休みと放課後は、護衛でそばにいる。沙希は、八幡に救われてから、恩人として、守ろうとしている。

 

葉山「みんな脅されているんだね。そんな暗いやつに、友達なんているわけがないじゃないか!」

 

と喧嘩が始まりそうにはなったときに、チャイムがなり事なきを得た。葉山は悔しそうな目をしながら席へと戻っていく。クラスメイトは、放課後にどんな痛い目に合わせようか話し合っていた。しかし、ホームルームが終わったあと、放送がなった。

 

静「2年F組 比企谷八幡!至急、職員室へ来い!」

 

そう、静に呼ばれたのだ。八幡は職員室へ向かう。八幡を痛めつけようと一緒に出ようとするが、川崎と雪乃が、止めていた。八幡について、義輝と優美子も一緒に行った。

 

静「なぜ、よばれたかわかってるな。」

 

八幡「いいえ。」

 

静は、ため息を付きながら、説明を始めた。

 

静「おまえ、作文に嘘を書くな!お前みたいな暗いやつに、友達や、彼女がいるわけないだろ!!」

 

それを聞いていた、一部の教師は憤怒し、職員室の前で待っていた、優美子と義輝は、静の前に行き、証明した。

 

静「なんだ?材木座に三浦か。どうしたんだ」

 

義輝「我は、ここにいる八幡の親友だ!」

 

優美子「彼女だし!」

 

静は、そんな二人の言葉を、聞かず、罵った。

 

静「おい!比企谷!おまえ、二人を脅してるんだろ!お前のようなやつは、私がやっている部活で更生させてやる!」

 

とそこに、八幡は思いも知らぬ、人物が近づいてきた。

 

??「人の話も聞かずに、生徒の見た目だけで決めつけて、罵倒する。あなたそれでも教師ですか?それに一人しかいない部活を部活と言えるのかもわかりませんね。それにそこの生徒は、私が部長を務める部活に入る予定なので、勝手な勧誘はやめていただきたい。」

 

静は、さらに、怒り狂い、そこにいた人物を見た。

 

静「おまえは、たしか、今日編入してきた、3年の比企谷か。なに?人の話?きいているぞ!わたしは!罵倒?はっ!暗いやつに暗いって言って何が悪い!こんな見た目なんだから、嘘を書いてるにきまってるだろう!きちんと認可された部活だ!こんなやつに協調性があるわけがない!おまえ、私に逆らうとはどういうことだ!おまえも更生が必要のようだな!」

 

八幡は、声をかけてきた方を見て驚いていた。

 

八幡「兄貴!」

 

静は、兄貴発言を聞いて驚いていた。

 

九十九「改めまして、耶麻静先生。わたしの名前は比企谷九十九。ここにいる八幡の兄です。なお、嘘じゃありません。校長にでも聞いてください。あしたからの部活の説明もありますので、こちらで失礼させてもらいます。行くぞ、八幡。」

 

九十九は、八幡の手を引っ張り、職員室から出た。それに続くように優美子と義輝も出ていった。

静は、我に返り、九十九を追いかけたが、そこには四人の姿はもう見えなかった。

 

 

九十九「やれやれ。あんなのが教師か。さすがは摩耶邦彦の嫁をやっているだけある。」

 

八幡「あにき!なぜ!ここにいるんだよ!」

 

部室に着き、組の顧問から頼まれたと説明すると八幡は納得した。

そして、部活仲間も続々と集まってきた。すべて八幡の関係者だ。

 

九十九「未来部は、仮の名前だ。公正部。公正会の関係者または、協力者だけが入れる。」

 

部活の説明をして、九十九たちは組織へと帰ったのだった。

 

 

 

 

 

 

 

 




あとがき
いつ更新できるかわかりませんが、やっていく所存ですので、気長に待っていてください。

名前更新設定

耶麻邦彦 静の旦那。オレオレ詐欺グループの筆頭。東京至誠会直系耶麻組 組長
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