シンボリルドルフ達と泊まる話&他etc   作:how-kyou

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リハビリしようと思いまして。
よろしくお願いします。


1章.シンボリルドルフとホテルに泊まる話
1.なぜ彼女と同室に泊まるのか


---なぜ彼女と同室に泊まるのか---

 

「さて、どうしたもんかね」

 

降り注ぐ多量の雨を前にして、この天候は数日先まで話題に上るんじゃないか、はたまた気象学の記録に残ったり等と考える。

すると、案内板を見ていた彼女が戻ってきたようだ。

 

「ふぅ……ダメだトレーナー君。トレセンまでの交通機関は全て麻痺してる」

 

「おーそうか、そうだよなぁ……予想はしてたけど、弱ったな…」

 

どうしたものかと、頭を抱える悩ませる。

 

「トレーナー君、そろそろ泊まれる所を探す方が現実的だと思うんだが…どうだろう?」

 

一理ある。周りを見ればさっきより人が減っている。恐らく近辺の宿泊施設は埋まり出しているだろう。

若干出遅れた感じはするが、動き出すにはいましかない、ここが分水嶺。

担当と2人、大雨の中の野晒しだけは勘弁願いたい。

 

「そうだな…この天気なら仕方ないし、その方向で行くしかないか」

 

自分は学園へ連絡を入れ、理由を説明し、2人分の外泊許可を取る。

その間に泊まれる所を探してもらうよう指示をする。

 

「委細承知だよ、任せてくれ」

 

しっかり者の彼女ことだ。

任せて大丈夫だろう。

 

「頼んだよ、ルドルフ」

 

---

 

外泊許可はもらえた、が…。

 

「『色々気を付けて下さいね、本当に』か」

 

たづなさんから色々気を付けてね、と釘を刺されたのである。

 

「担当トレーナーとはいえ、節度ある行動は大事よな、うん」

 

我ながら、めっちゃ念を押された。

彼女は稀代のウマ娘、スキャンダルですっぱ抜かれたらたまったもんじゃない。

その辺り、理解はしているが。

 

「写真とか……変に撮られないように気を付けないとな」

 

このご時世、どこから流れるか分からない。

ルドルフには髪を纏めて、眼鏡をかけてもらい、変装とも言えない変装をしているが、たまに視線を感じるしな…。

 

たづなさんの忠告で、気を引き締め直していると…。

 

「トレーナー君、一部屋取れたよ!」

 

喜色満面。

彼女も泊まれる所を見つけられてホッとしているようだ。

 

「ありがとう、良く見つけたなルドル……ん?一部屋?」

 

よく聞いてみるとおかしい。

 

「やっぱり、どこも埋まっててしまっていてね…」

 

彼女の耳が垂れる。

 

「ああ、いやルドルフすまない!…とすると、俺はどうしようかな」

 

たづなさんからの忠告が無くても、途方もなくヤバいことは分かる。

少し離れた漫画喫茶などなら空いているだろうか…?

 

「??、もう2人で予約してしまったよ」

 

……Oh Jesus 彼女はなんて言った?

 

「電話の向こう側から、他のコールが鳴り響く音も聴こえてきていたし、速く抑えた方が良いと思ったのだが…」

 

誰か頼む、この子に何が問題か教えてやってくれないか。

と、空を仰ぎ見る。

雨はひたすらに降っている。

 

「あのな、ルドルフ。年頃の君と俺が…その、共にだな?同室に泊まるというのは……世間的に見ても、社会的に見ても……色々と良くないと思わないかい?」

 

「そうかな?非常事態だし、合宿の時も似たようなものだっただろう」

 

非常事態である、というのには同意するが。

…合宿の時は夜のミーティングをしている最中に、気が付いたら寝ていただけじゃないか。

ルドルフの寝入りも深かったから起こせかったが他の娘も居たし、全然訳が違うじゃないか。

 

「…それとも私と同部屋は嫌かい?」

 

「いや、そういう訳じゃないんだが…」

 

確かに彼女は起床難であったな、と思い出した…。

いや違う、今考えることじゃあない。

彼女を説得しなければ……!

 

「…」

 

彼女の耳が垂れたまま、パタパタ動く。

不安気なまま、自分の次の発言を待っているようだ。

 

「…き、君さえ良ければ」

 

俺が折れた。

いや、無碍にするのは…無理があるだろう。

 

「言っただろう、私は【2人】で予約したとね…さあ、行こうか」




アドバイス下さい。

シリウスシンボリの扱い(出来る限り頑張ります)

  • いっそ3人一緒に泊まれ
  • 泊まるのはルドルフとだけ
  • 別の機会にトレーナーと
  • そんなことより修羅場が見たい
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