シンボリルドルフ達と泊まる話&他etc   作:how-kyou

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トレ→シリ サイドになります。

…これ需要有るんやろか?
またコメントくださいませー


外.シリウスに嫌われたい

・シリウスに嫌われたい

 

トレーナーside

 

ベンチに座り、次の獲物を考えていたら。

話しかけられたぜ!!!

 

「どうしたトレーナー、朝から暗くねーか?」

 

コイツはシリウスシンボリ。

なんやかんやあって……俺に懐いていやがるウマ娘だっ!!

 

……決めたっ!次のターゲットはコイツだ!

コイツに嫌われてやるぜっ!

 

先のルドルフの勢いが有れば、押し切れるはずだっ!!

 

「ああ、シリウスか。おはよう…実はね……?」

 

ここまで言ってから更に俯き、考える。

 

どうやって嫌われると言うんだっ!

 

何も考えてなかったぜ!!

 

………ん?

 

シリウスが手に持っているのは…ウマ娘のレポート?

見たところシリウスの物じゃねぇ…っ!

 

………よしっ!作戦を決めたぜっ!まずは…。

 

「…どうした、トレーナー?大丈夫か??」

 

しめたぞっ!

シリウスから近づいて来たぜっ!!

 

近づいて来る……彼女に合わせて顔を上げ、俺からも急接近!!

 

俺の顔面が、そのままのルートを辿ればキスしちまうがっ!

 

ここはドイツじゃない!!

ほっぺにキスなどするわけもない!

そもそも学生相手に許されないだろっ!!

 

俺の狙いは一つ!!!

 

「うわっ!な、な、何しようとしてんだっ!トレーナー!!?///」

 

シリウスが睨む!だがっ…!!

シリウスをビビらせた!!!

 

成功だぜっ!!

これは好感度マイナス1だなっ!!

 

しかぁし!!これで終わる俺じゃないぜっ!

もちろん追撃するぅ!

 

「フゥー」

 

「ぅひゃぁ!!!///」

 

彼女の耳に息を吹きかける!

 

普段周りの奴を手玉に取るシリウスシンボリ……間違いなく、自分がされるっていうのは大嫌いなはずだぜ!!!

 

好感度はマイナス2だな!!

 

…だが、このまま続けると、どう仕返しされるか分からん!

一旦謝り、最終フェースに移行するっ!!

 

「すまんすまん……これを取りたくてな」

 

「…あ!畜生っ、いつの間に取った!!」

 

「普段の意趣返しってやつだよ」

 

とかなんとか言ってたら。

 

「「シリウス先輩!!」」

 

取り巻き後輩組がやって来た!!

 

「頼むから、返してくれ…こいつらのデータをまとめたんだ」

 

あ、やべぇ!!後輩らの前で懇願させちまった!!

 

マジでKOEeeeeYOoooo!!!

 

しかも俺の心にグッサリときやがるぜっ、デュランダルか何かかなっ!!

これは好感度マイナス8億だぜ!!!

 

……だが俺はあの日!心を鬼にすると決めた!!!これで終わるわけ…ねぇよなぁ!!

 

シリウスシンボリ…覚悟しろぉ!!

ここから怒涛のラッシュだぜ!!!!

 

「ん…断る」

 

「なっ!!?」

 

俺に断られたことはない!

マイナス1だ!!

 

「君は、君の周りのウマ娘達を大事に見ているね?……それで、自分を苦しめてどうするんだい?」

 

「!!気付いていたのか!」

 

彼女は自分の周りのウマ娘達を大事にしている!!

そんな彼女達の前でっ!彼女の不調を指摘する!!

そしてトドメに、彼女達をないがしろにしろと言っているのだ!!

 

これはマイナス30兆くらいだ!!

 

「シリウス、君の行いは僕の誇りだよ」

 

「!!…だったら」

 

「けど、君も僕のウマ娘だ…現状に苦しめられてほしくない」

 

「……」

 

「粗野になれとは言わないよ…けど、もう少し楽に生きても良いんじゃないかな?……限界が来る前に僕に頼るとかね」

 

彼女の生き方を否定して!!

これ以上話すことは無いと背を向ける!!

 

背中に視線を感じる…!!!

ヤヴァイぜこれは!!

 

こうなったら…!!!

 

「これは貰っていくからね?…そこの二人行くよ?」

 

「え…」

 

「あ…はい」

 

取り巻き二人を盾に使う!

邪智暴虐とはこのことだな…っ!!!

 

俺はどこまでも非情になれるのだ!!

 

「…お前ら、レースも近いんだぜ。この機会、しっかりとモノにしてこい。……頼む」

 

…よっしゃぁぁぁ!!!

シリウスは諦めたみたいだぜ!

イェイイェイイェイ!!

 

…それにしても、彼女の取り巻きを奪って…なおかつ彼女をひとりぼっちにするとは……我ながら天才なのでは?????

 

いや、ここは妥協してはならない!

一応、最後にダメ押ししておくぜっ!!

 

「彼女達は僕が見たいんだ、だから安心しろ。明日からは3人で走る…だから今日、君はしっかり休め、シリウス」

 

非情なトレーナーは話しをする暇を与えずにっ!

更にっ!お前よりも二人を優先すると伝えてぇぇぇぇーー、明日からお前を見る機会を減らすと伝える!!

……マジで悪魔の所業だなぁ、オイっ!!!

 

そんな俺だが、ここはクールに取り巻きーズと共に去るぜ…!!

 

生き様を否定するのは辛かったッ……!!!

俺はなんて嫌な奴だったんだろうかッ!!!

 

しかし……今回も順調に嫌われることが出来たぜ!!

作戦は大成功だったな!!!!

 

---

 

シリウスシンボリside

 

ある朝の事だった。

トレー、いや…彼がベンチに座り、俯いていた。

 

「どうしたトレーナー、朝から暗くねーか?」

 

「ああ、シリウスか。おはよう…実はね……?」

 

そこまで言って、見上げようとしていた彼は、更に顔を俯かせた。

 

そして、暫し無言となる。

 

様子が、おかしい。

 

「…どうした、トレーナー?大丈夫か??」

 

私は様子のおかしいトレーナーを診ようと、近づく…そうしたら、

 

「うわっ!な、な、何しようとしてんだっ!トレーナー!!?///」

 

急に顔を上げやがった!

 

私が歩を進めたタイミングに完璧に一致していたもんだから…キス、しそうになった。

 

彼の体調も気になるが、流石にもう一言…言ってやろうと思い、目を向けた瞬間…

 

「フゥー」

 

「ぅひゃぁ!!!///」

 

わ、私の耳に息を吹きかけられた……!

 

また、完全に不意打ちを喰らったからか…。

およそ、普段の私からかけ離れた声が出てしまった。

 

「すまんすまん……これを取りたくてな」

 

彼が見せてくるのは、

 

「…あ!畜生っ、いつの間に取った!!」

 

私が見ている、もうすぐ選抜レースを控えているウマ娘達のデータだった。

 

「ふふ、意趣返しってやつだよ」

 

こんな真似をしてくるとは思ってなかったぜ。

これは、私が彼に取っている態度だ。

 

正直、彼との関係性が変わった気も、少しした。

普段なら…面白え、と言えただろう。

 

だが今は、

 

「「シリウス先輩!!」」

 

……後輩達が来た。

 

彼女達のデータを、まとめ切ったばかり。

そして今から彼女達を指導する。

 

とてもじゃない。

今、私に余裕はない。

 

…そうだ、いつも私が言ってるじゃないか。

 

「頼むから、返してくれ…こいつらのデータをまとめたんだ」

 

後輩達の前であるとか、そんなことを考える余地もなく、彼にお願いした。

 

彼は目を丸くしている。

 

おそらく、素直に懇願すると思っていなかったんだろう。

いつも、私がやっていること。

彼はなにも悪くない。

 

むしろ好ましい。

 

少々、場の空気が悪くなっている気がする……。

 

今回は、偶々間が悪かっただけだ。

 

…後でそれとなく、彼に謝ろう。

 

だが彼は、

 

「ん…断る」

 

「なっ!!?」

 

私は絶句した。

 

……もしかして、彼は怒っているのだろうか?

 

しかし何にだろう。

私が彼に取った態度だろうか…それなら誠心誠意、もっと謝らなければならない。

 

しかし、今は彼女達のレースも近いんだ…。

どうしたらいい…?

 

そう考えていると、

 

「君は、君の周りのウマ娘達を大事に見ているね?……それで、自分を苦しめてどうするんだい?」

 

「!!気付いていたのか!」

 

自分の検討外れだった。

彼は私に怒っていた…しかしそれは、私の素行が悪いからなどという理由では無かった。

 

「シリウス、君の行いは僕の誇りだよ」

 

「!!…だったら」

 

きっと彼は、今…私の頑張りを肯定してくれたのだろう。

……なのに、その私の頑張りを返してくれない。

 

理由は、

 

「けど、君も僕のウマ娘だ…現状に苦しめられてほしくない」

 

「……」

 

分かっていた。

彼は、私の状態に気付いていた。

 

今日、これ以上彼女達に付き合うのは…端的に言って厳しいものであると。

 

「粗野になれとは言わないよ…けど、もう少し楽に生きても良いんじゃないかな?……限界が来る前に僕に頼るとかね」

 

彼は…不安定な状態になったのなら、言ってくれ。そう言っている。

限界というのは私自身の体調ついて……いや、それだけじゃない彼女達を見る、そう言った意味合いでも……言っているんだろう。

 

そして彼は、

 

「これは貰っていくからね?…そこの二人行くよ?」

 

「え…」

 

「あ…はい」

 

しっかりと、私のフォローをしてくれる。

後輩二人が、彼についていく。

 

私は、

 

「…お前ら、レースも近いんだぜ。この機会、しっかりとモノにしてこい。……頼む」

 

正しく懇願し、彼に甘えることにした。

 

「彼女達は僕が見たいんだ、だから安心しろ。明日からは3人で走る…だから今日、君はしっかり休め、シリウス」

 

……フォローのつもりだったのだろうか。

僕が見たいだってよ。

思わず笑いそうになってしまった。

 

…彼は優しい。

私の心配を減らすように、明日3人で走る機会を作ってくれるのだろう。

彼女達の走りが見れる、明日が楽しみだ。

 

去っていく彼の背中を見る。

 

今回、私は負けた。

……やっぱり最高のトレーナーだな、アンタ。

 

 

-トレーナー君のひとこと-

 

シリウスが必死に作ったメニューを掠め取る…最低最悪だなっ!!マイナス2京ぅ!!!

 

そして…そんなシリウスの生き様を全否定するような言動ッ!!

マジで嫌な奴だったな…俺……!

マイナス3那由多ぁ!!!

 

ってところだなっ!!!

 




ネタ切れそう〜〜

やる気アップスイッチ!はい、よろしくゥ!

完全外伝を

  • このまま加えても良い
  • イチャつくならおk
  • 別で連載しろ
  • 早く本編書け
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