シンボリルドルフ達と泊まる話&他etc   作:how-kyou

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愛を囁いて嫌われようとするトレーナー。
これもうわかんねぇな。
一応時間をかけて作ったので、感想とかもらえたら嬉しいな!!


外.ルドルフに嫌われる言葉

トレ「嫌われる言葉ベスト5だと!?」

 

トレーナーside

 

諸君ッ!

作戦は順調に進んでいる…いるのだがっ!

今ひとつ嫌われている感じがしないっ!!!

 

おそらくだが…元の好感度が高すぎるんだ!

ここは思い切って……もっともっと嫌われなければならんぜっ!!

 

さて……どうしたものかッ!!

 

……む、なんか落ちてるぞ?

 

【女◯か れる言葉 ベスト5!】

 

こ、これは…!!俺はなんてものを拾っちまったんだ!!

…表紙は掠れちまって、俺を持っても判読が難しいが…!

字のバランスからして『嫌がられる言葉 ベスト5!』と書いてあるぜっ!!

 

その時、俺に電流が走るッ!!!

……天啓かッ!!

神はこれを読めと、俺に告げている!

きっとそうだっ!そうなんだろうっ!!

……ページを広げてみると、読めそうではある!!

 

早速、中を読んでみるぜ!!

 

ペラり、と

 

1 「一緒にいると楽しいんだ!」

2 「また、会おっか?」

3 「なんか放っておけないんだよね」

4 「かわいくて理想的、そんな女の子だよ」

5 「君って、すごくタイプなんだよね〜」

 

読んでみたが、なるほどなるほど…これは………!

 

盲点だったな!!!

 

見れば見るほど、どれもこれも歯の浮くような台詞ばかりじゃねぇかっ!!

…しかし、今の嫌われる言葉は…こういう系統という訳か…っ!!

 

場合によっちゃ…殴られる覚悟の準備も必要だ……いや、やっぱりイヤだ!!

 

となると、誰かに責任を押し付けるしかねぇな!方法を考えなくてはいけないぜ!

 

…閃いたっ!

 

…仕方ない!適当に実験とでも言っておこう。

 

某ネスタキオンが悪いっていうことに出来るだろうしなっ!一石二鳥だなぁ、おい!!

 

…身体がウズウズしてきたぞ!!

こうしちゃおれんっ!!!

早速実践だぜぃ!!!

 

【好かれる言葉 ベスト5!】

 

 

---シンボリルドルフの場合

 

とは言ったものの、だ…

 

ターゲットが見つからん!!!

 

行き当たりばったりでいいとは思っていたが…まさかこれほどまでに見つけられんとはっ!

 

耄碌したなっ!俺もっ!!

 

「…はぁ」

 

「どうしたんだい、トレーナー君?大きなため息をついて…」

 

…しめた!

獲物がノコノコとやってきたぞ…!!

 

…なんかよく会うな、コイツと!!だがまあいい!!

 

イマイチ作戦が通用していないように感じる相手…こいつぁ僥倖だぜっ!!

 

「やぁ、ルドルフ…元気そうで何よりだ」

 

「そういうトレーナー君は…元気がなさそうじゃないか…顔色もあまり良くないように、見受けられるぞ」

 

そりゃ夜遅くまで嫌われる方法考えてたからなァっ!!

 

だが今日は聖典を拾ったんだぞっ!

もうぐっすり眠れそうだぜぇ??

 

そこんとこ分かってんのか、シンボリルドルフさんよォ!?

 

「はは、ちょっと実験をしててさ…それについて悩んでいたからね…少しだけ寝るのが遅くなってしまったよ」

 

「…ほぅ、実験かい」

 

む、いかんぞ!!勘づかれたかッ!?

このままアグネスタキオンのところに駆け込まれたらバレちまう!それは全てが水の泡とあうことっ!

パァになっちまうぜ!!

 

「…そうだ!ルドルフ、その実験に協力してくれないか??」

 

「む、私がかい…?」

 

若干訝しんでいるようだっ!!

クッソ、これからの作戦行動に支障をきたしてたまるかっ!!!

 

「頼むよ!もう少しで終わりそうだからさ、僕を助けると思って、この通り!!」

 

「ま、まぁ…別に構わないが、何をすれば良いんだい?」

 

しめたっ!

言質を取ったぜ!!!

 

「少し話すだけで良いよ!」

 

「??…そうなのかい?」

 

疑問顔のシンボリルドルフ…これから怒りに染めてやるぜぇぇぇ!!!

 

「そうだな…年末に向けて中長距離に力を入れた練習をしているが…ルドルフ、君は何か実感感を持てているかい?」

 

「練習についてだね…?そうだね。以前よりも後半に差し掛かった時、しっかりと踏ん張れるようになったかな…うん、間違いないよ」

 

「そうか!!僕がみていても、ルドルフの伸びは一段と増したように感じていたからね。嬉しいよ」

 

「…ありがとう。……なんだか改めて、こう言葉にされると、照れるな」

 

シンボリルドルフから距離を取ったぞ!!

つまり……嫌がっているってことだな!!!

攻めるには、今しかないッ!!!!!

 

「そうかい?…いや、確かにここ最近ゆっくりと話す機会はなかったね…。…よしっ、ルドルフ!!君さえよければ、もっと話そう」

 

ずずずいっ!!っと近づいてやる!!物理的にッ!!!

これは…のちに続く布石だッ!!

 

「とっトレーナー君!?随分と距離が近いような気がするんだがっ…//」

 

……ここだっ!

 

「あーごめん!ルドルフと一緒にいると楽しくてさ!」

 

「え、あ…そ、そうなのかい??それは……なんというか、その…私も光栄だよ///」

 

…決まったな!!!

怒りのあまり、すごくすごい赤面をしているぜっ!!!!!

 

「…ってトレーナー君、何を言わせるんだい!?」

 

「ん、何かおかしいこと言ったかな」

 

「トレーナー君…君っていうやつは……誰彼構わず、そういうことを言うんもんじゃないぞ?」

 

ぬっ!!!?

若干赤みが残っているが…シンボリルドルフは去ろうとしているなッ!!

現段階でも作戦は十分っ…いやっ!!!十二分に成功したと言えるっっ!!!

 

…だがっ、だがだがぁ!だがだがだがぁぁ!!

ここで終わる俺じゃねぇっ!!

 

いいか…皇帝シンボリルドルフぅ…目にモノ見せてやるぜぇぇ!!

 

「ルドルフ!顔が赤いぞ…だけどそんな表情も可愛いな」

 

「なっ、かっ!?戯れが過ぎるぞトレーナー君!?///」

 

「おや、また赤くなったね…なんというか、もう放っておけないね…」

 

「〜〜〜〜〜〜っ!!!////」

 

…ものすごい勢いで逃げて行ったぜ!!!!

 

これは、久方ぶりに成功を越えた、大成功したのではないだろうかッ??

 

くぅ〜〜今夜はよく眠れそうだぜイェイイェイ!!

 

…おっと、人が集まってきそうだ!!

なんていったってあのシンボリルドルフが走って逃げたんだからなぁ!!!!

 

俺もこの場から早急に立ち去るぜっ!!

 

シュワッチ‼︎‼︎

 

 

 

シンボリルドルフside

 

ある日のこと。

学内の見回りも終わり、生徒会室に戻ろうとした時だった。

 

「…はぁ」

 

私の耳は聴き漏らすことはなかった。

…彼の息遣いだ。

 

「どうしたんだい、トレーナー君?大きなため息をついて…」

 

彼がいるベンチに回り込む。

そして覗き込むようにして、声をかける。

 

「やぁ、ルドルフ…元気そうで何よりだ」

 

「そういうトレーナー君は…元気がなさそうじゃないか…顔色もあまり良くないように、見受けられるぞ」

 

彼の顔は、少し白い。

それを指摘する。

 

「はは、ちょっと実験をしててさ…それについて悩んでいたからね…少しだけ寝るのが遅くなってしまったよ」

 

「…ほぅ、実験かい」

 

実験、という単語であるウマ娘が思い至る。

…彼が無理やり付き合わされてる。

そんな可能性が、頭の中をよぎる。

 

「…そうだ!ルドルフ、その実験に協力してくれないか??」

 

「む、私がかい…?」

 

丁度、直接問い詰めに行こうか思案したタイミングで彼に声をかけられる。

…庇っているようにも見える。

 

「頼むよ!もう少しで終わりそうだからさ、僕を助けると思って、この通り!!」

 

「ま、まぁ…別に構わないが、何をすれば良いんだい?」

 

だが彼の熱量に押し切られてしまった。

ここは彼を心情を慮り、彼が本当に望んでいることを手伝うべきだろう。

 

無論、重荷具合によっては旧理科準備室に直行するが。

 

だが、

 

「少し話すだけで良いよ!」

 

「??…そうなのかい?」

 

肩透かしを食らった気分だ。

……いや、実験と言っていた。

おそらくだが、何かしらのテストによるデータ収集のようなものだろう。

自然と身が引き締まる。

 

「そうだな…年末に向けて中長距離に力を入れた練習をしているが…ルドルフ、君は何か実感感を持てているかい?」

 

「練習についてだね…?そうだね。以前よりも後半に差し掛かった時、しっかりと踏ん張れるようになったかな…うん、間違いないよ」

 

今日までの練習を振り返りながら、丁寧に思考を巡らせ、言葉にする。

 

「そうか!!僕がみていても、ルドルフの伸びは一段と増したように感じていたからね。嬉しいよ」

 

私の思いはしっかりと伝わったみたいで、彼はとても嬉しそうだ。

…なんというか、実験を抜いて考えてみると。……とても気恥ずかしい気分になってきたよ。

 

「…ありがとう。……なんだか改めて、こう言葉にされると、照れるな」

 

「そうかい?…いや、確かにここ最近ゆっくりと話す機会はなかったね…。…よしっ、ルドルフ!!君さえよければ、もっと話そう」

 

彼が隣に座り、覗き込むように、私を見ながら話しかけてくる…。

 

「とっトレーナー君!?随分と距離が近いような気がするんだがっ…//」

 

少なくとも、今までこのような距離感になったことは……ないはずだ。

 

「あーごめん!ルドルフと一緒にいると楽しくてさ!」

 

私も。

 

「え、あ…そ、そうなのかい??それは……なんというか、その…私も光栄だよ///」

 

彼と一緒に居ると楽しい。

自然と言葉を紡がれる。

彼へと。

 

思わず伏せた目を、再び上げる。

目に映るのは彼の微笑む顔。

 

……してやったりとも取れる、そんな微笑だ。

 

「…ってトレーナー君、何を言わせるんだい!?」

 

今、相当恥ずかしいやり取りをしていたような気がするぞ!!

 

「ん、何かおかしいこと言ったかな」

 

「トレーナー君…君っていうやつは……誰彼構わず、そういうことを言うんもんじゃないぞ?」

 

彼のウマ娘たらし具合に、いっぱい食わされてしまった。

……なるほど、これが実験だったのだろう。

決めた。アグネスタキオンは呼び出す!

 

そう決意して、これ以上被害を増やさないように釘を刺し、立ち上がる。

 

「ルドルフ!顔が赤いぞ…だけどそんな表情も可愛いな」

 

立ち上がった私に、トレーナー君が声をかけてくる。

……まて、なんて言った!?

 

「なっ、かっ!?戯れが過ぎるぞトレーナー君!?///」

 

「おや、また赤くなったね…なんというか、もう放っておけないね…」

 

幼少の頃に、言われたきり。

最近は専ら、凛々しい、雄々しい。

そのような言葉で飾られていた、わたし。

 

…完全に理解するまで少し時間がかかってしまった。

そして、理解すると同時に、

 

「〜〜〜〜〜〜っ!!!////」

 

本当は良くないのだが、彼の前から逃げてしまった。

 

……ま、まぁほどほどにアグネスタキオンを叱り…実験の意図を聞こうと思う。

初志貫徹、きっと彼女の意思も固い。

また実験に協力するのも吝かではないからな、うん……///。

 

 

-旧理科準備室の主人その1-

急に生徒会長から呼び出されたんだが…。

なんのことか尋ねても、あの実験の件だとしか答えない。

正直…思い当たる節がありすぎる。

問題にしようとしているわけではない、むしろ手伝わさせてもらおう、だから早く詳細を!と言われたが、本当に何の件か分からないんだ!

助けておくれよぉ、カフェぇぇ…。

 

-旧理科準備室の主人その2-

疲れた顔で戻ってきました。

今日の実験は控えるそうです。

なので…今日は静かに過ごせそうです。ぶい。

 

 

-トレーナー君のひとこと!-

 

…フゥーーハッハッハッハァ‼︎‼︎

皆の衆!見たかっ!?

あのシンボリルドルフの顔をよぉ!!

怒りで顔が真っ赤っかだったぜぇ!!

 

少しばかり目立ちすぎて、周りの声が聞こえてきたぜ!

…これでトレーナーと不仲説でも流れてくれたら楽なんだがなぁ…!

 




もちろん評価もお待ちしてます!!

あ、別作品も作り始めてみした!!(せんでん!!

完全外伝を

  • このまま加えても良い
  • イチャつくならおk
  • 別で連載しろ
  • 早く本編書け
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