シンボリルドルフ達と泊まる話&他etc 作:how-kyou
もう少しだけ続くと思います。
感想もらえたら嬉しいです!
---6.皇帝は素敵な夢を見る---
「ふぅ…気持ちいいよ、トレーナー君」
「…おぅ」
現在、俺は電動コケシを持ち、ルドルフの広背筋の辺りに当てている。
偶に色っぽい声を出しやがる。
非常に困る。
そんな中電動コケシを使っているんだ。
さながらEroticalなCommunication、しばらく続くのvibration…?
………事案じゃねーか!
俺は正気を取り戻した。
「…よしルドルフ、もう終わりだ」
「確かに夜も更けてきてるね…分かった、そろそろ床に就くとしようか」
なんとか、このアブないプレイは切り上げられた。
「…良かった、じゃあ、寝ようか」
安堵した。少し笑ってしまう。
「とするとだね…ベッドは一つしかないから、並んで寝ないといけないな……トレーナー君、君は奥か手前、希望は有るかい?」
「…へ?」
…あああああああああ!!忘れてたああああ!
やべぇ!?ベッドが一つしかないっ!?
ふと手に持ったコケシを見る。
プツンと張り詰めた力が抜けた。
……これに比べたら、どうって事ないか。
「ルドルフが寝やすい方で良いよ」
ふぅ…。少し慌てすぎていてしまったようだ。
落ち着いた今ならば…大体のことが、些細に見えてくる。
「そ、そうか…?なら奥で寝させて頂くよ?」
俺の心は先程まで正しく波濤であった。
極限に達したからか、今やその水面は嫋やかである。
その顔はアルカイックスマイル。
「どうぞどうぞ」
状況は改善していないが、きっと安らかに眠ることが出来そうである。
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(同衾共枕。…自分で進めていった事とはいえ、男性と同じ布団で寝るとは…)
シンボリルドルフも少なからず酒気を帯びていた。そして今、それは抜けつつある。
現在、彼女の緊張は増している。
「………」
「…ト、トレーナー君、私はね?…身の幼しにさ寝し父ら、つまり私がね小さい時から数えても、同じ布団で寝た男性は父しかいなくてだね…何というか……」
現実感が増えるにつれ、シンボリルドルフの混乱がより明確なものになっていったが。
「…zzz」
引き換え、彼はより深い眠りに導かれていた。
「え?」
その事実に、かのシンボリルドルフですら、理解に少し時間を要す。
(…え!?トレーナー君、もう寝てしまったのかい!?この状況で!!?)
何という胆力、と驚く。
彼女も学生であるが、同世代と比べて大人びている。だが、あくまで大人びているだけなのだ。
こんな経験は皆無であった。
勿論トレーナーも、女性、ましてや学生と共寝をして事はないが…。
「…スヤァ」
雨に打たれて疲れた身体に、半分酔ってるシンボリルドルフに揶揄われて、限界を天元突破してしまったようだ。
さぞ安眠している事だろう。
対して彼女は、
(…私だけなのかな、異性と寝ると意識していたのは)
思わず笑ってしまっていたが、どこか哀しげ。
少なからずショックを受けているようだ。
(もしかして…大きな子どものように思われているだろうか?)
先までの記憶はあるが、曖昧だ。
彼女にも思ったより強く、影響が出ていたようだ。
(さっきの私は……普段の私から随分とかけ離れた、考えられないことをしていたような気がするな…)
酒の酔いの本性違わず。
本来の彼女の性質は、揶揄ったり絡んだり、甘えたりする、先までのようなものであった。
(しかし……楽しかった)
彼女は今、自身の深い部分で、自分の思いを認識した。
思わず、彼に手を伸ばしそうになる。
(ハッ…寝ている彼に、私は何をしようとしてるんだ!?)
しっかり目覚めているのが、功を奏してか、その行動は理性が抑える。
彼女自身、何故そうしようとしたのか、よく分かってない。
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暫く、そうしていただろうか。
私にも少しずつ眠気が訪れて来ている。
どうやら、この夜はもうすぐ終わってしまう。
(猶猶、今は本調子じゃないな……トレーナー君も寝ている、私も静かに寝るとしよう…)
熟睡している彼をもう一度見て、背を向けて寝ることにする。
……彼の顔を見ると、意識してしまうから。
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それは枕が変わったからか、はたまた誰かの悪戯なのか…シンボリルドルフが彼から背を向けて、数分のことだった。
「…きゃっ!?ちょっ、トレーナー君!!?」
突如、彼女は背後から抱きしめられた。
「な、ナナナ何をしてっ………??」
「zzz」
一瞬だけ脳裏に「夜這い」という単語が浮かんだが、幸か不幸かそうではなかった…。
(眠ったまま…だ、抱き枕にされてるじゃないかっ!?)
彼女は、急遽自分が置かれた状況に対して、目を回している。
(ど、どうしようか…?)
自分の相手で疲れていることを理解している。
そんな彼女に、疲れている彼を起こすつもりは、毛頭ない。
彼女は逡巡する。やがて…、
(…あっ)
強く抱きしめられた。
彼に引き寄せられる。
そして、
「……ルドルフ」
「ひゃっ!!?///」
耳元で名前を囁かれる。
思いの外、声が出た。
(…起きてるのだろう、か?)
後ろを伺うが、目覚めた訳では無さそうだ…。
(……私の名前か…一体、どんな夢を見ているのだろう……ん?)
密着しているからだろうか。
彼女の背中は、彼の鼓動を感じる。
(…ふふ、ゆっくりとトレーナー君を感じる)
思わず綻ぶ。
一時は早鳴りをしていた彼女の心は、段々と彼に近づいていた。
(…もしこのまま、寝ることが出来たら……同じ夢を見ることが出来るのだろうか…?)
そうなったら、
どれほど素敵な事だろう。
(…なんてな)
お休み…トレーナー君。
良い夢を、【2人】でみよう。
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さーて今日の淫◯はどこでしょう。
シリウスシンボリの扱い(出来る限り頑張ります)
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いっそ3人一緒に泊まれ
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泊まるのはルドルフとだけ
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別の機会にトレーナーと
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そんなことより修羅場が見たい