Call of Duty: Modern Warfare Ⅴ   作:アレクサンデル・G・ゴリアス上級大将

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長らくお待たせしました。予定だった番外編は作りきれず本編を先に投稿致します。













解説


自衛隊4トップ

自衛隊の4人の最高幹部。この地位にある陸将、海将、空将たる自衛官は外国で"大将"の扱いを受ける資格を持つ。

自衛隊全軍トップたる 統合幕僚長(統幕長)
陸上自衛隊トップたる 陸上幕僚長(陸幕長)
海上自衛隊トップたる 海上幕僚長(海幕長)
航空自衛隊トップたる 航空幕僚長(空幕長)

の4名である。シェパード准将と 田所 進 海上幕僚長は日本酒「天覧山」を共に嗜む親友である。





"戦艦一家" 生涯戦績

ブリュンヒルト 35戦35勝 (GⅠ10勝)
主な戦績:天皇賞春秋制覇R

ヤマト 45戦45勝(GⅠ11勝)
主な戦績:天皇賞春秋制覇R 凱旋門賞R

ドレッドノート 15戦15勝(GⅠ12勝)
主な戦績:クラシック·春秋シニア三冠R 凱旋門賞R ブリーダーズカップ·クラシックR

世界初の親子孫3代生涯無敗の95勝(GⅠ33勝)を達成している(しかもレコードまみれ)。







ドレッドノート

実は、かのマケドニアの征服王とその終生の愛バの子孫らしい。(つまり現代に生きるウマ娘の中で唯一三女神の子孫ではない特殊な存在。)



#6 "菊の花、そして新しい仲間"

某日  帝国ホテル 最上階 2100

 

「···変わらない、この国は。私達が生まれる前からずっと。」

 

???「···。」

 

「この美しい夜景も、日本人が自分たちの力だけで成した功績ではない。渡来人、黒船、マッカーサー元帥、そして今回の第三次世界大戦。外部からの圧力無くば、この国は何一つ大きな変革を成すことができなかった。日本中のトレセン学園がプールを導入したのも合衆国から来た私が中央トレセン学園に寄付したから。お祖父様が生まれ愛したこの国に新たな変革の風を吹かせよう···私達外部のウマ娘が。」

 

???「···。」

 

「サンデーサイレンスが遺した最後の遺産であり、私の技術を全て注いだ貴女なら、それができる。私は軍務があるからいつまでも中央トレセン学園にはいられない。私達141が去った後のことは、貴女に一任する。"衝撃"を与えなさい。もう誰も、貴女を止められない。私も、貴女自身さえも。私は傍で見守ってるから。」

 

???「···わかりました。」

 

 

 

 

 

 

 

 

「2020年代の競バ界を支配したウマ娘達のチームTF-141。米陸軍の将官と当時王太子だったアイルランド王が指揮をとっていたことや、当時放映されていた大河ドラマの影響をモロに受けて"シェパード将軍の13人"と讃えられたとてつもなく強いウマ娘達。強かったよ···勝つビジョンが全く浮かばない位にはね···。」

 

中央トレセン学園 某トレーナーの発言 月刊トゥインクルによるインタビューより

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

京都競バ場

 

「···さて。今年の菊の花は誰の下に咲くかな。」

 

「准将はどなたに咲くとお思いですか?」

 

「ファインモーション殿下、多分ですがスカイ君です。珍しくやる気に満ち溢れています。是非私の記録を超えて貰いたいものです。菊花賞は私が勝ったGⅠで唯一サボったものでしたから超え易い筈。」

 

「競バを観戦するのは初めてだが、君もかつてこのような戦場にいたのか···。」

 

「···お久しぶりです。海江田海将(アドミラル·カイエダ)。お早いお着きで。」

 

「俺もいるぞ。」

 

深町一佐(キャプテン·フカマチ)。お世話になります。」

 

「おう。」

 

「准将、この方達は?」

 

「新しく我が141に協力者が加わります。左が海上自衛隊 自衛艦隊司令官 海江田海将。右が潜水艦"たつなみ"艦長の深町一佐。」

 

「···なるほど。海からの潜入·破壊工作ということですね?」

 

「はい。(大嘘)」

 

「初めまして、ファインモーション殿下。海江田四郎と申します。」敬礼

 

「深町洋です。」敬礼

 

「ファインモーションです。」

 

「では我々3人は一旦失礼致します。打ち合わせがありますので。」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「···なるほどな。攻勢作戦でもないのになんで俺の出番なのかとは思っちゃいたが···。」

 

「はい。日本政府内に裏切り者がいます。柳沢総理(ミニスター·ヤナギサワ)に無理を言ってお二人のご助力をいただきたくことにしたのです。潜水艦ならそうそうバレませんから。」

 

「水上艦や航空機じゃあ隠れて対地ミサイルブチ込むのは難しいからな。そこでVLSが使える俺の"たつなみ"の出番って訳だな。」

 

「日本政府もホワイトハウスもインナーサークル残党は秘密裏に処理するよう求めてきました。ですがCAS(航空支援)無しに兄弟達に戦えと命じることはできません。裏でコソコソするなら、潜水艦しかあり得ませんから、選択肢は自ずと限られてきます。」

 

「お前が要請寄越したらその座標にトマホークをブチ込めば良いんだな?」

 

「そうです。基本的に中央トレセン学園を迎撃戦場とし私が対物で狙撃、ゴーストが迫撃砲で、プライス大尉がヘリで基本的に対処します。それでも火力が足りない場合を深町一佐にお願いしたいのです。」

 

「俺が奥の手って訳か。第7艦隊 第74任務部隊(グアムの奴ら)は昼寝でもしてんのか?」

 

「中国北朝鮮韓国の監視で手一杯と断られてしまいました。」

 

「仕方ねえな。任せとけ!ケツは俺が持ってやる。その代わり民間人被害に気を付けろよ。」

 

「勿論です。それと海江田海将。これを田所 海上幕僚長(アドミラル·タドコロ)に。」封筒を渡す

 

「これは?」

 

「四幕僚長への協力感謝の手紙です。柳沢総理には電話で済ませましたが、皆さんにはお手紙で特別に感謝の返事をと。」

 

無論それは建前。実際は秘密の依頼である。海江田海将もそれは重々承知している。

 

「確かに預かった。念のため私が直接お渡しする。」

 

「ありがとうございます。」

 

「俺はいつから出張りゃ良い?」

 

「5ヶ月以内に多分動きます。」

 

「再来月には確実に動けるようにしとく。それで良いか?」

 

「はい。委細は深町大佐にお任せします。」

 

 

 

 

「最後に、第5護衛隊群はいつでも横須賀から動けるようにしておく。深町が失敗するとは万が一にも思っていないが、念のためだ。」

 

「ありがとうございます。後で秋津 群司令(アドミラル·アキツ)に御礼のメールをしておきます。」

 

 

 

 

 

 

 

 

「准将、お疲れ様です。」

 

「ありがとうございます、ファインモーション殿下。」

 

「准将の見立て通りスカイさんが勝ちましたね。」

 

「そのようです。キング君のメンテナンスにかかります。ファインモーション殿下はこのまま帰り支度を。念のためルディとギャズを護衛に付けます。」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「···。」

 

「キング君。」

 

「ごめんなさい准将。」

 

「謝ることではないよキング君。グッバイ先輩とて結構負けてるし、生涯無敗なんてほぼ不可能なんだから。戦いは天気の如く気分屋だからね。晴れる時もあり雨の時もある。じゃあメンテナンスに入るよ。足を見せて。」

 

 

 

 

 

 

「目立った蓄積ダメージはない。ステイゴールド並だねキング君。」

 

奴は50回戦っても一度として怪我しなかったから···

 

「思い返せばグッバイ先輩も怪我は少ない方だった···未成年飲酒の果てに私に後始末させたのはいただけないけど···皆から慕われる素晴らしい先輩だった···。」マッサージを始める

 

「若い頃のお母様は一体何をしていたのかしら???」

 

「この事は先輩には言わないように。私が先輩にブチ殺されるからね。」

 

「わかったわ。」

 

「キングちゃんお疲れ様。」

 

「貴女もお疲れ様ね。」

 

「ソープ、スペ君のメンテナンスは?」

 

「完了だ兄弟。」

 

「俺達も終わってる。」

 

「ゴースト、スカイ君お疲れ。帰ったら軽い反省会。明日はお疲れ様パーティーをやろう。美味しい肉と魚と十割蕎麦をありったけ用意してある。」

 

「流石のセイちゃんも疲れました~。」

 

「スカイ君今回は本当に素晴らしい走りだった。ドレッドノート本人曰く『唯一サボり気味で走ったGⅠ』とはいえ彼のレコードを更新した。今後も引き続き頑張って欲しい。」

 

「気が向いたら頑張りま~す。」

 

「うん。」

 

ゴーストがきまぐれでペットの猫枠として拾ってきたスカイ君だけど、意外な掘り出し物だったかもしれない。長い菊花賞を逃げで勝ちきったのは称賛に値する。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「キング君。今回の菊花賞は勝てなかったけど、よく健闘してくれた。ご褒美にドレッドノートのことを教えてあげる。」

 

「···それは聞いて良いのかしら?」

 

「グッバイ先輩が知ってるから今更だよ。」

 

「···なら聞こうかしら。」

 

「···話の前提条件として、彼は終生トレーナーがいなかった。これだけ押さえておいて。」

 

 

 

 

 

 

 

戦艦に限らず、船という乗り物は、艦長が必要だ。

艦の最高責任者として指揮管理する者がいなければならない。

 

彼にとっては義伯母さん(母さん)さんが艦長だった。

彼の母であったヤマトにも後に夫になる幼なじみのトレーナーが艦長だったし、祖母のブリュンヒルトに至っては許嫁だったトレーナーが正に艦長だった。

 

お飾りの艦長だね。戦艦一家は為すべきことを最初からわかっているから一々指示を仰いでトレーニングする必要がなかった。だから戦艦一家は"トレーナー"とは呼ばず"艦長"と呼ぶ。自分の上に置きその人にただひたすら勝利を捧げるんだ。戦艦一家が強かったのは艦長がいたから。

ブリュンヒルトは艦長が脳溢血で死んで引退、間もなく娘のヤマトを遺して死んだ。

ヤマトは艦長がトレーナーをガンが原因で退官、同時に引退、間もなく息子を遺して事故死した。

ドレッドノートは艦長がガンで死に引退。だけど、新しい艦長が来るなら彼はまた走ってくれるよ。

 

 

 

「逆に言えばできる限り早く代わりの艦長見つけないと彼は走ってくれないよ。」

 

「今、彼には勝利を捧げたい人がいないってことなのね?」

 

「そういうこと。」

 

「誰かに勝ちたいって意思では駄目なのかしら?彼はやたらモンジューさんを敵視しているみたいだけれど?」

 

「モンジューはただの処刑対象。波動砲を収束モードにして彼女ただ一点目掛けて発射すれば勝つのは簡単なこと。ダンシングブレイブやステイゴールドの方が余程撃破に手こずったし、今現役の世代ならサイレンススズカやルドルフ会長とかが相手となると艦長がいないと無理だね。艦長がいる上で主砲(ショック·カノン)か波動砲を使わなければ···多分勝てない。」

 

 

ふと思った。スペ君とサイレンススズカは同室で、且つトレーナーがいなかった筈。私の次の艦長を探すのもそうだけど、もっと強い敵を育てよう。

彼女なら、本当に私を撃沈できるかもしれない。帰ったらスペ君に彼女を連れてきて貰おう。

とりあえず···

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「いきなりで申し訳ありませんがファインモーション殿下、臨時措置として私の第2代 艦長に任命します。」

 

「え?」

 

 

ちょっとした実験だ。ウマ娘でも私の艦長ができるかどうか、試してみよう···

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「准将。」ヒソヒソ

 

「どしたのゴースト?」ヒソヒソ

 

「怪しいイラン人を見つけた。今ソープが尾行している。」ヒソヒソ

 

「ソープに指令『交戦は許さず。自分の安全を最優先。』」ヒソヒソ

 

「了解した。」ヒソヒソ

 

 

まさかインナーサークルとクドス部隊を同時に相手することになる?

 

 

 




ファイン殿下は主人公がドレッドノートだと既に知っています。






新たにTF-141に協力者が加わりました!

海上自衛隊  自衛艦隊司令官 海将 海江田四郎

具体的に協力するのは以下の部隊

·潜水艦 たつなみ
·第5護衛隊群 


どちらも かわぐちかいじ氏 原作の
『沈黙の艦隊』 
『空母いぶき GREAT GAME』
からの登場となりますが当分出番はないかなと思います。

仲間を一人追加してちょうど13人にします。誰を追加する?(できる限り皆さんの意向は尊重しますが絶対ではないので了承下さい。)

  • 家族を失った同士  アヤベ
  • 主人公にとって最凶の敵  スズカ
  • お目付け役  グラス
  • 最も戦いたくない敵  ラモーヌ
  • その他のウマ娘(感想欄まで!)
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