アイドルと新たな思惑
挫折は子供が大人になる過程で誰しも1度は通る道である。
稀に挫折を経験せずに大人になる。そうして成功者になる人間も存在するだろうけど、そんなのは言った通り稀なケースだ。
当初の目標。あるいは夢を挫折によって諦め、別の道に進む人間など珍しくはない。
もっとも、夢を叶えるなら失敗はしても挫折はしてはダメだし、仮に折れても速やかに修復する必要がある。
時間は有限で、常に一定に流れている。立ち止まる時間が長ければ長いほど目標を叶えることは難しくなる。起き上がることもキツくなる。
だからこそ挫折を意図的に経験することは劇薬と言えるだろう。上手くいけば結果的により強靭になるだろうが、使い方を誤れば一生壊れたままということもありうる。
だから私は私以外の人間を成長させる際は細心の注意を払う。
しっかりと相手のことを理解した上で、適切な課題を与える。成功すれば更に少し上のレベルの課題を。失敗しても立ち直らせて成長を促す。
人間は学習する生き物だからね。教育というのは程度の差はあれどこれの繰り返しでもある。失敗と成功を繰り返し、人間は成長していく。
この高度育成高等学校だってきっと同じだろう。教育方針やカリキュラムこそ普通の学校とかなり異なるだろうが、教育機関である以上は子供の成長を目的としているはず。
当初私が想定していた学校生活とは違っていたが、これは嬉しい誤算ではある。普通の学校とは違って刺激的な経験を積ませてもらっているし、理解のしがいがある面白い人間も多い。
その筆頭が私を負かした綾小路くんだ。
私の打った策を何度も読み切ってみせたその頭脳に龍園くんや私を余裕を持って制するほどの暴力。
あらゆる状況、困難に対して最適な判断を行いそれを実行してくる怪物。綾小路くんの評価としては曖昧に表現をするならそんな感じ。
そんな綾小路くんを倒そうと思うならもっと私も成長する必要があるし、私だけじゃなく私の周りの人間も成長させる必要があった。
僅かな隙や弱点があれば狙われるため、少なくともそこを狙わせない戦略を立てる必要があるが、今の私の能力値や保有してる戦力じゃ分が悪いため仕掛けることは出来ない。
それを理解したからこそ私は敗北した。このまま綾小路くんに挑み続けることは出来ないと引き下がった。
だけどこのまま立ち止まることはしない。
どんな形でもいずれは綾小路くんも理解してみせる。
だが今はまだその完成図が思い浮かばないため、その目標は一旦除外して他のやるべきことを行っていく必要がある。
「麗ちゃん……今、なんて……?」
──だから私は心を鬼にして告げるのだ。
カラオケボックスの個室。周囲にはクラスの中心人物。隆二くんや哲也くん。藍ちゃんやユキちゃんも集まっている。
そして私の言った言葉に驚愕の表情を浮かべる私の親友……帆波ちゃんに向けて、私はもう1度私の言った言葉を告げた。私の意思をしっかりと理解させるために。
「聞こえなかったならもう1度言うよ。私は今回の試験で……2000万ポイントを使っての救済を行うつもりはない」
「……っ! なんで、そんな……!」
「これも私たちが先に進むためだから、かな」
「そんなの、納得出来ないよ!」
周りが息を呑む中、私に対して抗議の意味を込めた視線を向けてくる帆波ちゃんに私は真っ向から対峙する。
「納得出来なくてもしてもらうしかないね」
「ううん、納得出来ない。こういった事態に備えるために集めたプライベートポイントでしょ。もしクラスメイトが退学になったとしてもそれを取り消せるようにって──」
「違うよ。ポイントを集めたのはクラスを勝たせるため。だからポイントを使うならそれに見合った価値が必要になる」
「クラスの仲間を守ることができる。それ以上に価値あることなんてないよ」
「私はそうは思わない。ここにいる人たちならともかく、他の子達は2000万も払って退学を阻止するだけの価値はないよ。悪いけどね」
「っ……麗ちゃんがそう思っても私は絶対に反対させてもらう。それに、みんなだってきっと同じ気持ちだよ。ポイントと友達を天秤にかけるなんて絶対に間違ってる」
私が酷いことを言ったことで怯んだ帆波ちゃんだが、意見は曲げようとはしない。
それどころかより強い抵抗を見せようと苦しそうながらも真剣な顔つきで私を見つめ続けている。
そんな帆波ちゃんに私は提案してあげた。
「だったら試しに聞いてみようか。──みんなはどう思うの? 今の私と帆波ちゃんのやり取りを聞いて」
受け取ったボールを1度この場にいるみんなに投げ渡すと、それぞれが考えを口にした。
「俺は……南雲の意見に賛同する」
「神崎くん……!」
「一之瀬。おまえのその優しさは尊敬しているしクラスに必要なものだと思う。だが、クラスの勝利のためには時に優しさよりも優先すべきものがある」
「……勝つために友達を切り捨てるくらいなら私は負けたって構わない。そもそも今私たちのクラスは他のクラスと比べて大きく勝ってるんだからポイントを使ったって構わないはずだよ」
「それは一理あるが、だからと言ってここまでAクラスを導いてきた南雲の判断を覆すほどではない」
「そんなの……ただの思考放棄だよ。神崎くんは本当に友達を切り捨てても良いって思ってるの?」
「思考を放棄してるわけじゃない。友人を切り捨てたいとも思っていない。これは戦略上の話だ。仮に2000万ポイントを使ってクラスメイトを救済することを選んだとしよう。そうなれば当然ポイントは枯渇する。他クラスの生徒を引き抜くために必要なポイントが残らないくらいに」
隆二くんは救済をすることによる戦略上のデメリットを冷静に指摘する。
だが帆波ちゃんからすれば納得出来る意見じゃない。
「それは、またポイントを貯めてからでもいいはずだよね?」
「いいや、ポイントを大きく目減りさせれば他クラスの裏切りを考えている生徒からの信頼が少なからず落ちる。本当はチケットなど渡す気なんてないんじゃないかとな。俺たちと契約を結ぶことを未だ躊躇する生徒が多い今の状態で信頼を損なう行動は避けるべきだ」
混合合宿でAクラスが打ち出した個人でAクラスへ行くためのチケットの争奪戦に参加する権利を与える契約。それをこれから行っていくに当たってポイントを大きく使ってしまっては本当にそれを行うつもりがあるのかと疑われてしまうと隆二くんは危惧する。
「たとえそうでも友人を切り捨てる理由にはならないよ」
だが帆波ちゃんには理解出来ないのだろう。そんなことのためにクラスメイトを切り捨てる選択をするなんて。
隆二くんはそれを聞いて反論を行おうとした。
「南雲麗。私も発言してもよろしいですか?」
「うん。もちろんいいよ」
だが先に発言したのは藍ちゃんだった。軽く挙手をしてくる藍ちゃんに許可を出す。
「それでは意見を言わせて頂きますが、正直なところ私は他クラスから移動してきた身ですのでクラスメイトを取るかポイントを取るかの判断は出来かねます。また、仮にクラスメイトを切るべきと意見しても情も何もない外様の戯れ言。一之瀬帆波に響くことはないでしょう」
「そんなことないよ。森下さんのことも私はクラスの仲間だと思ってる」
「ありがとうございます。しかし私のことを仲間だと思っていたとしてもクラスメイトを切るという判断に一之瀬帆波は同意しない。で、あれば私は別の方策を提案させて頂きます」
「……別の方策、か」
「他に方法があるって言うの?」
「はい。簡単なことです。ペーパーシャッフルの時に南雲麗が私を引き抜いた時のように、他クラスから生徒を引き抜く。そしてその生徒を退学させてしまえばいいんです」
藍ちゃんが冷静にその方策とやらを口にすると帆波ちゃんだけじゃなく隆二くんやユキちゃんもまた息を呑んだ。
そして軽い驚きは私も得られる。流石は藍ちゃんだ。私が当初、何もなければ取ろうとしていた戦略を思いつくなんてね。
だけど生憎とその戦略は取れない。表立って否定はしないけれどね。
「そうすれば他のクラスから2名の戦力を失わせることが出来ます。引き抜く生徒は優秀な生徒かあるいは退学候補となっている生徒か。どうせ退学させるなら前者の方が好ましいとは思いますが……」
「……えげつない手を考えるね、森下さん」
「それほどでもありません。南雲麗もこの程度は気づいているようですし。しかし、それを提案しないということはおそらく問題があるのでしょう。私も幾つか思いつきます」
私がこの策を使わないことに疑問を感じているが、幾つかの問題や都合があると考察している。だから大きな疑問にはなっていないのだろう。
そうして淡々とした藍ちゃんの説明を聞いて哲也くんが発言した。
「その問題と言うのは、神崎くんの言うような信頼を落とすこと。あるいは優秀な生徒を引き抜くのであれば自クラスから劣っている生徒を退学にさせた方がいい、と……そんな感じかな」
「当たりです。浜口哲也。2000万ポイントを使ってまで生徒を引き抜くのなら優秀な生徒をそのまま味方に引き入れた方が得られるものは当然大きい。効率だけを考えるのであればAクラス内から生徒を切り捨てる方が良いと私は思います」
「だけどそれじゃ一之瀬さんが納得しないんじゃ……」
「はい。だから他クラスから不要な生徒を、あるいは邪魔な生徒を引き抜いて退学にさせるという折衷案も提案しました。どうせ2000万を使うならより効果的に使うべきです。自クラスの生徒を救済するだけにポイントを使うより、他のクラスからより多くの戦力を失わせた方が効果的。一之瀬帆波にしても自クラスから生徒を切り捨てるより受け入れやすいのではないかと」
そうして帆波ちゃんを納得させるための折衷案を口にし、どうでしょうと視線で言外に意見を尋ねてくる藍ちゃん。
だがそれを聞いても帆波ちゃんの表情は苦いままだった。一応は思考したのだろう。だがややあって帆波ちゃんは否定を示す。
「……ううん、そんなのダメだよ。他クラスから積極的に退学者を出す手には賛同出来ない」
「ですか。であれば私からは言うことはありません。次は浜口哲也か姫野ユキですね。どうぞ発言なさってください」
帆波ちゃんの苦しい答えを聞いても藍ちゃんは動じることなくあっさりと頷くと残った2人に発言を勧め、自身はカラオケ機器を操作してランキングをじっと眺め始めた。見るのはいいけど曲は入れないでね。まあ分かってるとは思うけど。
「……僕は……そうだね。確かに一之瀬さんの仲間を守るべきという意見も大事なものだし考慮に値するべきものだとは思う」
そうして意見を振られた哲也くんは相変わらず温和に、帆波ちゃんの意見に理解を示しながら意見を口にし始める。
だが帆波ちゃんも気づいているだろう。その言葉の節々は、帆波ちゃんの意見に賛同するものではないことに。
「だけど今回は南雲さんの判断に従うべきなんじゃないかな」
「浜口くん……! でもそれじゃ……!」
「うん、クラスから退学者が出てしまう。それはもちろん悲しいことだし、本来なら避けるべきことだよ。ただ道理として、これまで僕たちのクラスは南雲さんのおかげで勝ってきたし、南雲さんのことを信頼してポイントの使用に関しても南雲さん個人の判断に委ねることも同意してる。一之瀬さんも含めてクラス全員からしっかり同意は得たことは覚えているよね?」
「それは……」
「だからクラスメイトの救済を行うなら南雲さんの同意を得る必要がある。今一之瀬さんが行っているのがそれになるから、南雲さんが却下するなら僕たちはそれに従うべきだよ。それがどんなに辛くて苦しくてもね」
哲也くんの意見は、ともすれば1番厳しいものとも言える。要するに、私をクラスのリーダーにしたのもポイントの使用を委ねたのも自分たちクラス全員なのだから責任を持って黙って従うべきだというもの。
それを聞けば帆波ちゃんは発言を封じられる。結局のところ私を説得するしか方法はない。クラスメイトに意見を募ったところで私が頷かなければ何の意味もないのだ。
だから帆波ちゃんは今、必死に考えているのだろう。私を説得するための方法を。
だがその間に続けて哲也くんが言った。
「それに……僕の記憶が確かなら、今クラスの保有しているポイントは2000万に足りてないはずだよ。そうだよね? 南雲さん」
「え……?」
その話は帆波ちゃんにとって寝耳に水だったのだろう。思わず声に出る。
そして私は哲也くんの言葉に同意を返した。
「そうだね。クラス『の』保有してるポイントは2000万に足りてない。ただし、私個人が所有しているポイントを合わせれば届くけど。哲也くんはしっかり理解してるみたいだね」
「うん。僕たちが月の始めに南雲さんに納めているポイントは森下さんを引き抜くために使ったからね。船上試験や林間学校で得た約1000万のプライベートポイントは全部南雲さん個人が徴収することにして同意したからそのポイントは厳密には全て南雲さん個人の物。だから仮にクラスの意見をまとめてクラスのポイントを使うことになっても南雲さん個人のポイントを足さないと2000万には届かないんだ」
「それって……でも、そんなのって……」
「一之瀬さんの言いたいことも分かるよ。だけどそれで僕たちは同意してる。今更覆すことは出来ないよ。覆そうと思うなら、きちんとした手順を踏む必要がある」
哲也くんの話を聞いて帆波ちゃんは私を慮って言葉にこそしなかったが騙された気分になっただろう。
しかし、事実として同意の上でポイントを私個人に渡していることは事実だし、証拠だってしっかりある。だから仮に帆波ちゃんが学校側に訴えてもポイントを取り返すことは出来ない。
「とはいえ南雲さん個人のポイントを合わせずとも1000万以上はあるはずだから救済は出来ないことじゃない。結局のところ南雲さんを説得すればいいだけではあるけども……」
厳しいことを言った自覚があったのだろう。哲也くんは帆波ちゃんをフォローするための言葉を口にするが、それは結局私の一存に懸かっているという現実を改めて教えられただけだ。
あるいはまた別の方法。哲也くんが匂わせ、この場にいる全員が知っている根本から覆す方法を取ればポイントを使うことは出来るが、それをするには時間が足りない。
何しろ私たちがここまで揉めることになっている予定外の特別試験が実施されるまで……残り3日しかない。
なので仮に帆波ちゃんがその手を思いついても、この時点で私の決定を覆してポイントを使うには間に合わないだろう。
「……僕個人の意見は以上かな。後は姫野さんだね」
「わ、私は……」
そして無言となった帆波ちゃんを十分に待って、哲也くんは最後にユキちゃんに振る。
ユキちゃんはこの話の流れに流石に帆波ちゃんが不憫になったのだろう。少し言葉を迷わせた。
だけどやがて、しっかりと自分の意見を絞り出してみせる。
「……ごめん、一之瀬さん。私も……ポイントを使うべきじゃないと思う……」
「そう、なんだ……」
クラスの仲間の意見を受け、帆波ちゃんは痛みに耐えるように理解する。
仲間を守るという意見は、少なくともこの場において少数派であることを。
「……一之瀬。そもそもこの試験の本質は、クラスの中で不要な生徒を切り捨てることにあると思う。たとえ親しい間柄であっても集団にとって不要であれば切り捨てることを選ばなければいけない時もある。学校側はそれを俺たちに教えようとしてるんじゃないか?」
隆二くんもさすがに帆波ちゃんが不憫に思ったのだろう。そんな慰めを口にする。
実際この試験の本質は隆二くんの言ったことが当たっているだろう。社会に出れば、あるいは集団を導く立場に立てば時には非情な決断が迫られる時もある。私はそのことを身をもって知っているが、隆二くんもそれに気づけるのは成長した証と言えるだろう。
──だが帆波ちゃんはそれを聞いても認めようとはしない。
そのことを私は理解している。今は迷っているが、帆波ちゃんは仲間に否定されようと仲間を守ろうとする子だ。
だからこそ私は側に置いて困難を与えているし、こんな性格だからこそ有栖ちゃんは帆波ちゃんが付け入る隙だとしてちょっかいを掛けているのだろう。
そして──綾小路くんもまた、そんな帆波ちゃんに可能性を感じている。
「分かったよ、帆波ちゃん」
だから私は帆波ちゃんに試練を宣告した。
分かったという言葉を聞いて顔を上げる帆波ちゃんに、私は期待を裏切る言葉を送る。
「そこまで言うなら……クラスのポイントを、そうだね。1000万は使ってもいい」
「っ……それじゃ何の意味もないよ……!」
「うん、そうだね。だから帆波ちゃんには1000万を他から調達してきてほしいんだ。ただし、Aクラス以外のところからね」
「い、1000万……しかもクラス以外からって……!」
「出来ないかな? それなら今回は諦めてもらうしかないよ」
今回は、と匂わせるのは帆波ちゃんの今後のため。
1000万を他から持って来るように告げるのも。幾つかの思惑が重なったため。
悪いとは思ってるけど、私たちが前に進むためにはまだまだ困難が必要だから。
「……1000万を調達すれば、クラスのポイントを使って救済してくれるんだね?」
「うん、私だって鬼じゃないからね。帆波ちゃんが半分稼いでくれるなら喜んで救済させてもらうよ。それくらいの価値はクラスメイトにあるからね」
念押ししてくる言葉に私はしっかりと頷く。
そうすれば帆波ちゃんは先程までの苦しいだけの顔じゃない。決意を秘めた瞳を返してきた。
「分かったよ。私が1000万を稼いでくる」
「そっか。それならお願いね」
それで私と帆波ちゃんの約束は成立だ。
ただ最後に私は更に告げておく。プレッシャーを掛けるために。
「もし無理だと思ったらいつでも言ってね。リストラするなら早めに通達しておきたいから」
「っ……うん。だけど、必ずどうにかするから」
「それならいいよ。頑張ってね」
「もちろん頑張るよ。それじゃ、悪いけど今日は帰るね……また明日」
「うん、また明日ね」
そうして、帆波ちゃんは個室から出ていく。
誰がどう見ても焦っている。あるいは追い詰められた帆波ちゃんを私たちは見送った。
そして隆二くんが声に出す。その心配を。
「……これで良かったのか?」
「うん。これで後は万事上手くいくよ」
隆二くんの不安に、私は自信を持って頷く。この場にいるみんなを不安にさせないためにもだ。最初から計画していたことだったというような態度を見せる。
ただ……本当はそうじゃない。こうなるに至った経緯。たくさんの嘘をつきながら帆波ちゃんに想定以上の試練を与えている理由を、私は思い出す。
雅兄。
綾小路くん。
そして、このクラス内投票という面倒な試験を実施することを決めた相手……月城理事長代理のことを。
というわけで今回からクラス内投票編の始まりです。今回と学年末試験は一之瀬が結構目立ってきます。2年生編の始まりはここからと言ってもいいかもしれない。次回は遂に月城登場です。お楽しみに。
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