アルまど様「干渉できない特殊な宇宙が増えてたので見てみたら自分が犯されてた」   作:夜月工房

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アルまど様とイろはちゃんが泣いたり笑ったりする話

 開幕早々ではありますが、モニターにはM字開脚泣き笑いレイ○目ダブルピースの主人公(環いろは)が映っています。

 イろはちゃん(性癖トガリネズミ)は別世界の自分があられもない姿を晒すまでの過程を眺めている内にそれはもう何度となく満足感を得たので、すっかり賢者モードに突入して悟りを拓いたかのようなアルカイックスマイルを浮かべています。アルまど様はそんな様子を見て忍び笑いをしていました。

 どうしてこうなったのか。それは久遠がいつも(ねむちゃん)のお見舞いを済ませた帰り道で見付けた魔女の結界にホイホイ釣られて侵入したところ、内部で肌色面積は小さいのに露出は多い衣装のいろはちゃんを発見したからでした。

 そう、いつの間にかいろはちゃんは契約を済ませて(魔法少女になって)いたのです。

 しかしながら、経験が浅く戦闘能力が高いとは言えない新人魔法少女(いろはちゃん)は大苦戦。そこに一般人(知人)迷い込んで(ノコノコやって)来たのですから、いろはちゃんは入院中の妹を危険に晒したくない気持ちを抑えながらも撤退を決めました……が、動揺した隙を突かれて絶体絶命のピンチに陥ってしまいます。その時の拘束された姿が妙に艶かしかったため、女神たちが無駄にテンションを上げていたのはここだけの話。

 ですが、魔法少女(分かりやすい脅威)に優位を取れた魔女は久遠(初見殺し)から意識を外してしまったせいで、あっさりとグリーフシードにされてしまいました。合掌。

 で、苦戦したいろはちゃんのソウルジェムは当然ながらかなり濁っており、事情説明だとかをすっ飛ばして即浄化(バキューム)。いろはちゃんはすっかり腰砕けになってしまい、意識も飛ばしてしまいました。気になったアルまど様が時間を遡って確認したら、どうやら性の目覚めは迎えていたものの、そういった行為(未知)への恐怖があったことと妹と同室であったことから機会に恵まれず、今回が初めてのようです。

 そして、これ幸いとばかりにそのまま強化(プルスウルトラ)されてしまったのです。憐れ環いろは中学三年生、変身解除で無かったことになるとは言え、初体験は青姦かつ睡眠姦(お外で眠っている内に)でありました。

 長丁場になった(何度も致した)ので途中で意識を取り戻し、現状を把握して負の感情が湧き上がり(ソウルジェムが濁り)ましたが、すぐさま浄化(快楽の上乗せ)を施されてしまいます。ついでに医療行為の一種だと説得(詭弁を弄)されたので流されやすさに定評のあるいろはちゃんは心身を委ね、最後の方は目にハートマークを浮かべるようになってしまいましたとさ。イろはちゃんは悟りを拓く前に一度ガッツポーズを決めたまま気絶していましたが、初回の自分がされている動画を送り付けられて驚いていた頃の彼女はもうどこにもいないのだと、アルまど様は少しだけ寂しく思っ(めっちゃニヤニヤしてい)たのでした。

 

 事が済み、落ち着いてから改めて説明を受けたいろはちゃんでしたが、魔法少女の真実はやはり精神的に辛かったらしくジェム(強化済)がほんのり濁りました。

 いろはちゃんの叶えた願い(契約の対価)はこの宇宙でも(うい)の病気を治すことだったそうで、自分がいなくなった場合に身代わりとなったのではないかと気に病む可能性を心配したそうです。

 そんな優しい世界を守るべく、久遠は手伝いを申し出るのですが、内容が内容(強化祭り)なのでいろはちゃんは受けるべきか悩んでいる様子。

 しかしその理由が妹の友達(ねむちゃん)気持ち(懸想)を知っていたからだったので、プレゼン(説得材料)の中にあった利用者の声にねむちゃん(目線処理済)の意見があったのを見てハードルが下がるどころか吹き飛んで行きました。

 そしてそこに改めて治療行為であるとの認識を前面に押し出され、利用の停止はいつでも受け付けていると説明されたことで、ついに了承したのでした。早速ソウルジェム(やる気スイッチ)浄化()されたのは言うまでもありませんね。

 真の一般人魂を持ついろはちゃんでは、割と規格外な逸般人魂を持つ久遠のプレゼン力の前に屈してしまうのは自然な流れだったと言えます。なんなら女神たちでも普通に納得してしまっていました。ツッコミ役のいない恐怖がそこにはあったのです。

 

 そんないろはちゃんの心配先でもあった年下トリオですが、無事に初体験を済ませた(一歩先に進んだ)ねむちゃんの話を聞いたういちゃんは大人への羨望を抱き、灯花ちゃんは対抗心を燃やしました。

 そして例のごとく灯花ちゃんとねむちゃんとの間で言い合いになり、どっちが大人の女性かと張り合うことになって、何故かよりすごい(エロい)ことをした方が勝ちという話になっていました。ういちゃんは審判(立会人)です。

 そんなわけでお見舞いにやって来た久遠は捕獲され、既にねむちゃんは先攻で出番を終えた扱いなので灯花ちゃんの相手をさせられることになりました。死期がどうとかいう話はどこにいったのかといいたくなるほど活動的(アクティブ)です。

 実際問題、ねむちゃん(久遠のお節介)ういちゃん(いろはちゃんの願い)とは健康体なので、残された灯花ちゃんも今回のことで健康体に――とか女神たちが予想していたのですが、灯花ちゃんの選択はおしりでする(アナライズ)でした。天才は何とかと紙一重というやつなのでしょうか。笑顔の溢れる職場となった円環の理で、イろはちゃん側に紐付くウワサの灯花ちゃんは必死に否定(言い訳)していますが、誰も聞いていません。きっとしばらくは二人で手と手を重ねて差し出しながら滅びの言葉(アヌ○)とか叫ぶのが流行するんですよ。

 

 久遠の強化等に用いる儀式はあくまでも妊娠に結び付けた行為で精子を生まれ育った命と見なし生け贄に捧げるものなので、性欲発散のための倒錯的な行為(消化器官内への注入)では条件を満たしてしません。

 というか、久遠は特殊な医療行為として認識しているからこそ何人も(魔法少女を)相手にしているのであって、恋愛や性欲の絡む行為としてはよほど特殊な事情(死ぬ前にせめて一度)を除きまどかちゃん(尻に敷かれ済)以外は考えていません。ねむちゃんもそこは了承済で、想いを諦めはしないが肉体関係を口実に責任を取れと迫るような無粋はしないと宣言しています。

 帆奈ちゃん辺りは割と遊びの延長っぽい軽い感じで積極的なのですが、今までの経験からどれだけ頑張っても台無しにされるのではないかという不安を抱えていることを告白していますので、精神安定に必要な行為(一種のアニマルセラピー)として久遠も受け入れています。

 おかげで現在の帆奈ちゃんは出る作品を間違えてるレベルの強さ(スペック)に達しているので神浜市中央区に存在するとあるマンションの防衛力は南光太郎に守られる四国並なのですが、まぁ余談です。

 

 そんなわけでこんこんと正論主体のお説教をされたキッズたち(三連星)。ですが灯花ちゃんは理系特化であり、道徳や倫理は後回しな傾向にある上に、自尊心の塊なので間違いを認めない頑固な面があります。ゆえに、逆上して駄々をこねこねし始めました。

 このままでは人が集まって来てしまい、痴漢冤罪の親戚みたいな流れで悪者にされると推測した久遠は、ごね得と思われるのも癪なので、いくつかの条件を満たしたならアホな真似に付き合うことを約束しました。

 と、いうわけで軽く保健体育の授業をした上で洗浄だとか潤滑剤や避妊具(性病予防)の用意だとかストレッチ的な前準備だとかを済ませていざ実践……となったのですが、灯花ちゃんは前準備の段階で開発されきってしまいました。

 その後もにゃあにゃあという鳴き声を上げながら撫でたり抱き締めたりを要求して甘える様は完全に子猫で、審判(ういちゃん)対戦者(ねむちゃん)も見聞きしていて恥ずかしい思いをしましたが、目が離せなかったようです。灯花ちゃんは灯花ちゃんで見られながら(露出)という性癖に目覚めた模様。女神一同はスタンディングオベーションでしたが、ウワサの灯花ちゃんだけは顔を手で覆い横(誰もお前を愛さないポーズ)になっていました。

 灯花ちゃんが意識を飛ばしたので行為は終わり(TKOが下され)ましたが、肝心の灯花ちゃんvsねむちゃんに対する審判の判定は、ねむちゃん側を見ていないので決められないというものでした。これには女神たちも不完全燃焼感を隠せません。

 ですが、そこは抜け目のないねむちゃん(ムッツリスケベ)です。隠し撮りしていた動画を審判(親友)に提出しました。

 そして倍速したりシークバーを動かして飛ばしたりしながら観賞を済ませたういちゃんは、美味しそうにしゃぶっていたからという理由でねむちゃんに勝利判定を下しました。ういちゃんの観賞中に意識を取り戻して途中から自分も観賞に参加した灯花ちゃんもその結果に異を唱えることはなく、しかしそもそもこんな勝負に意味はないので負けても悔しくないと開き直っていました。そんなんだからおガキ様とか呼ばれるんやぞ、と女神たちは心の中で思ったのですが、顔に出ていたので復帰したウワサの灯花ちゃんは早々に不貞腐れてしまいました。

 

 そんなちょっぴり仲が深まる一幕があってから少しだけ時は流れ、ねむちゃんズのお見舞いにやって来た久遠でしたが、受付の看護師さんから退院済だと知らされました。特に連絡を受けていなかったので首を傾げながらの帰り道、とりあえず退院を祝うメッセージをねむちゃんに送ろうとしたのですが、登録から外れていました。

 自分から外した覚えはありませんし、他人に端末を操作もさせていません。誤操作の可能性を考えて確認したところ、灯花ちゃんも外れていました。となると相手方から去っていったことになります。心当たりはありませんが、何かしら思う所があって退院を機に縁切りされたのだろうと受け取って悲しみを覚えた久遠ではありましたが、生きていればいつかまた会うこともあるだろうと冷静を通り越して薄情な気の取り直し方をして神浜市の転覆計画を詰めながらポイント10倍デーなスーパーに臨むのでした。

 なお、この日までの間でデジタルコンテンツを取り扱っている事業に対してねむちゃんから作品の手直しをしたいので一度非公開にすることから一度契約を打ち切りたい旨の連絡があり、久遠も了承していたため、完全に繋がりが断たれています。実家の住所や電話番号は会社の取り扱う個人情報として取得したものでもあるため下手に利用できず、そもそもねむちゃんの家族とは不仲なので実家に伺うこともできませんでした。

 

 女神調べでは原作(マギレコ)の流れがほぼそのまま起きていました。処女かどうかなんてのはさすがに関係ありません。久遠の知らぬ間(ある日の夜中)にねむちゃんたちが今回は完全に救い主な営業(キュゥべえ)と契約して魔法少女になり、ういちゃんが魔女化しかけて、アリナ・グレイの介入によりギリギリセウトな事態の収束をしました。

 その結果、ういちゃんの記録や記憶が世界から失われて、穴埋めをするように入り込んだ悪意で他の二名(灯ねむ)が暴走して、アリナを含めた三名を創始者とする秘密結社(マギウス)が結成したのです。

 最近になってゲームのせいで契約件数が伸びないと嘆いていたところに追い打ちで神浜市内で活動出来なくなった罪に塗れた営業(キュゥべえ)は泣いてもいいと思います。もっとも、感情がないので泣きも嘆きもしませんでしたが。

 ここで、ねむちゃんは能力的に対等と見ている久遠にバレて邪魔される可能性を考え、連絡手段を放棄することを決めました。灯花ちゃんも口では否定しますが内心では年齢不相応な能力の高さを認めていたので、二つ返事で同意します。そうして、久遠との連絡手段が潰えたわけです。

 入院組は久遠の能力(魂への干渉)なんて知るわけがなく、久遠は入院組(我々は賢いので)が魔法少女になっているなんて夢にも思っていません。互いに相手が魔法少女とは無関係な一般人だと思っていたことから起きた悲しいすれ違いだったのです。アリナは院内ですれ違うことすらなかったみたいです。

 

 仮に久遠が現場に居合わせていたら、ういちゃんのソウルジェムを浄化し続けて盛大に何も始まらない物語になっていたかもしれません。でも、そうはならなかった。ならなかったんだよ、イろは。だから、この話はここでお終いなんだ。そんな感じにアルまど様が慰めていますが、なまじ不安要素(特異点)である久遠がいるせいで話が変な方向にこじれる気がしてしようのないイろはちゃんでした。

 なにせ、いろはちゃんは強化済(苦戦知らず)ですし、みかづき荘のメンバーは隠しキャラ枠(かなえ&メル)が生存しているのです。かなえちゃんはもちろん、安名メルも十七夜さん経由で久遠により洗礼(強化)済。一方でやちよさんとみふゆさんは素の強さで、十咎ももこと由比鶴乃は久遠と未遭遇なのでこちらも素の強さではありました……が、どうやっても過剰戦力です。マギウスの策略で神浜市に魔女が集まり、また育っても、力強く生き抜くでしょう。

 

 さて、マギウスは魔法少女の救済を掲げて協力者(手駒)を募ったのですが、思った以上に集まりませんでした。

 そう、久遠の存在を知って受け入れた面々は既に魔女になる確率もジェムが破壊される確率も極端に低くなっており、別にこのままでも問題ないと思っているのです。

 魔女が増えた感はありますが、強くなった感は分からないくらい簡単に狩れていますし、グリーフシードも他の魔法少女に融通する用で確保しておくくらい。余った分は久遠に渡せばそのまま弱い魔女が孵るグリーフシード(非常食)にしてくれますので、多い日も安心(バッチこい)というやつです。

 そんな中でも白羽根黒羽根になった魔法少女はいますし、先んじてみふゆさんが原作(マギレコ)通りに力不足を感じ、魔法少女の真実とも折り合いを付けられないまま心身ともに不安定な毎日を過ごしていたところ、ついに魔女化を迎え……たと思ったらドッペルが出て、そこに都合よく現れた灯花ちゃんに誘われるがままマギウスの翼に加入していました。

 これにより、やちよさん一行からするとみふゆさんは行方知れずになってしまいました。が、離脱者がいないのでやちよさんが自棄になることもなく、チームは解散しませんでした。一時的にぎくしゃくした感じにはなりましたが、本来なら脱落(ドロップアウト)していた二者が良い感じに支えて立ち直らせたシーンは女神たちも涙なしには見られなかったようです。

 

 そして何も知らない久遠は呑気に市長を脅し(自分の計画を進め)ていたのでした。

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