記憶を失った少女が、ホロライブに関わって変わる話 作:ほがみ(Hogami)⛩
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暖かな温もりの中、1人の女性の耳には耳障りな音が鳴り響く
「ん………」
ぼやけた視界で彼女―癒月ちょこはスマホを探す。枕元に置いてあるスマホを手に取ったちょこは、すぐさま目覚ましを消し、その次にTwtterを開いて自分が起きたとの報告の呟きをする
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癒月ちょこ@ホロライブ✓⃝
ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛
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これが癒月ちょこの日常
次にすることは朝食を食べる…今日は比較的ゆっくりとできる日であるため、気張る必要は無い。ベッドからでて1度背伸びをする
―今日は何を食べようか。簡単なものでもいいかと様々な考えを巡らせながらキッチンに立つ。考えが決まったところで冷蔵庫からそれを作るための材料を取り出して、料理の準備を開始する
ちょこ「ふふん♪ふんふんふーふふふふ〜ん♪」
鼻歌を歌いながらご機嫌に料理を始めるちょこは、自分の携帯から流れる着信音に気が付いていなかった
その着信が、かなり重要な話であったのに
ちょこ「よし。いただきます」
パクパクと作った料理を口に運ぶ
寝起きで若干頭が働かないが、ご飯を食べるとそれが一気に活性化されてスッキリとした気分になる
―食べ終わったちょこはスマホを確認し、そこに自分のマネージャーからの通知がかなりの量溜まっていることにやっと気がついた。「もしかして私…」と思ったちょこはすぐさまマネージャーに連絡を取る
繋がるや否やすぐにちょこはすみませんと謝る
ちょこ「すみません!」
マネ「ちょこさん!今日公式番組の収録ですよ!もう時間なっちゃいます!」
ちょこ「え…?番組収録は明日――」
電話を片耳にカレンダーを確認する
カレンダーにはご立派に今日の日付に大きな丸が何重にも書かれており、しかも公式番組収録!!!!と大きく書き付け足してある。自分が忘れないようにわざと誇張して書いてあったのに気づかなかったのだ
それを見たちょこは青ざめる。もう時間がない。いつものガチぃ?なんて言ってる暇などない。ちょこはまるで驚かされたアヒルのように動きを早め、事務所まで急ぐ
ちょこ「急げ…ええと…ちゃんと帽子被って…衣装もって…鍵閉めて…!」
焦る――なにか忘れている事があるかもしれないが、今は一刻を争う
公式番組収録に遅れてしまったら、その後全ての事柄が遅れてしまう可能性がある。それは一緒に収録するルイやあやめもそうだが、それ以外のホロメンにも影響が出かねない。それだけは忌避したい
そう思いつつ、ちょこはタクシーを捕まえて急いで事務所の住所を伝えた
「お嬢さん、お急ぎかい?」
ちょこ「はい―!急いで行かないと―!」
「なら任せな。このししろタクシーはお急ぎの人には優しいんでね。お嬢さん、しっかりと捕まってなよ!」
長く白い髪を持つ運転手は巧妙なドライビングテクニックで急発進し、スルリスルリと車の間を縫うように走る
どこかで見たような運転手のその姿にちょこはある人を思い出す。もしかしたら思い、運転手に「あなたはもしかして――獅白b――」と質問するも、運転手は「お客さん、私達は個人情報を大事にするんでね。そこは教えられないよ」とはぐらかされてしまう
―すると突然隣に、海賊のコスプレをした女性が三輪車をこいで追いついてきた
「久々だなボタンレーシング!だが、このマリンバイクに勝てるかな!」
ちょこ「マリン様だよね?!なにしてるのよ?!」
「マリン?知らない名前だね。それよりもお嬢さん、このマシンよりも早いマリンバイクに乗ってかない?☆」
ちょこ「でもそれって三輪sy――」
「だから何だってんですか(怒)!?誰だって?最初は?三輪車から始まるでしょうがぁぁぁ!!!!!」
予想外の怒りにちょこは少し困惑する
―この人はマリンであってマリンじゃない。あくまでマリンバイクに乗ってる人というていで話を進めよう
しばらくして、突然タクシーの窓が誰かに叩かれる。それも運転席ではなく、ちょこが乗っている真横のドアだ
ちょこは気になり、窓を開けると、そこに居たのはダンボールで作られた子供が遊ぶような電車があり、そのダンボールを掴みながら走る、星街すいせいの姿があった
ちょこ「す、すいちゃん?!」
「はぁーいそこのちょこ先生、勝手にちょこ先生を取られてご機嫌ななめなすいせい列車に乗ってかない?✩.*˚」
ちょこ「ちょこが悪いの?!」
「うーん…悪い✩」
罪を擦り付けられた(?)ちょこは若干の恐怖を覚え、すいせい列車に乗るのは少し遠慮した
すると、後ろの方からちょこの名前を呼ぶ声が聞こえる。振り返ってみると、真っ黒な人がバイクに乗ってちょこのことを追いかけて来ている
ちょこ「あなたは誰…?!」
「余だよー!ちょこ先生!助けに来たぞー!」
真っ黒な人の正体は、なんといつぞやのホロぐらで見た日焼けで焦げたあやめであった
なぜ服まで焦げるのかは、彼女しか知らない。というよりなんだか色々とおかしいような気がするとちょこは感じる…
獅白ぼたんに似た運転手に、宝鐘マリンのような謎のマリンバイク。すいせい列車と名乗る星街すいせい。そして真っ黒な百鬼あやめ…
もしかしたらこれはホロぐらなのではないかと思ってしまう
「ほう…最速が集まっているのか。ならば私も参戦するッ!」
「「お前は――!!」」
4人は突如聞こえた声に一斉に反応する。そして一点を見つめ先には、ビルの上に立つ白い影…
「―サイソクノフブキング!!」
「いかにも!とうっ!」
サイソクノフブキングと呼ばれた白い影はビルから身軽に飛び降り、空中でサーフボードのようなものに飛び移り、空中を飛びながらみんなの傍に寄ってくる
サーフボードに立つその姿は、紛れもない白上フブキであり、更にちょこは困惑する。これは夢なのか現実なのか―果てはホロぐらなのか
事実は分からないが、その5人で勝手に話が進んでゆく
「サイソクを決めるにはいち早く、ホロライブマウンテンの頂上にたどり着くこと!受けるかい?」
サイソクノフブキングの声に反応して、みんなそれぞれの意見をバラバラに言う。だが、一貫して揃った意見なのは、全てその挑戦に前向きということ
「ならば!次の歩道橋をすぎたらスタート!行くぞ…!」
ちょこ「ちょっ待って!ガチィ?!ちょこ乗ってるんですけど!待っていやァァァァァァァァァァァ!!!!」
今までとは洒落にならないほどのスピードを出してスピードを争いあう。ちょこを乗せた車たち(?)は地平線の彼方へと消えていってしまった…
ちょこ「…はっ?!」
目覚めたちょこは今自分がどこにいるのかを確認する
ここは自室であり、ちょこはベッドの中にいる。つまりは今までのは全て夢であった
安心したちょこは、Twtterを開き自分が起きたことをみんなに知らせる呟きをする。次に朝食を作り、今日の予定を確認する
ちょこ「今日は……あ!!!」
カレンダーに書かれた予定にちょこは驚愕する
そう。今日は公式番組収録日であり、若干今からでは遅れてしまう可能性がある。気づいた直後にマネージャーからの電話が来て、ちょこは焦って準備をする
ちょこ「えっと…バック持って…帽子被って…衣装持って…鍵閉めて―!」
急ぐちょこはタクシーを捕まえて、事務所の住所を伝える
すると運転手は…
「お嬢さん、お急ぎかい?」
私的にししろタクシーに乗ってみたい…!
あやめと紗の会話の話題…
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お菓子のこと
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ルイのこと
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あやめ⇒紗のこと
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紗⇒あやめのこと
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好きな料理
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ホロライブのこと