記憶を失った少女が、ホロライブに関わって変わる話   作:ほがみ(Hogami)⛩

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記録:記憶の在り方

こよりの「記憶を取り戻す薬」をかけられた少女の名は、未だに決まっていない

記憶を少し取り戻したことにより、なにか思い出すかと思ったが、やはり秘密結社ってこんなんだっけ?という感情とも言える記憶のみ

それ以外の記憶は、未だに薄れたままだった

まぁそれ以外に色々なことを少女は五人の口から聞けたためよかった。例えば、Holoxはホロライブというカバー株式会社がプロジェクトしているものに所属していることや、配信活動していることなど…

 

ルイ「とりあえずマネちゃんに連絡して、事務所に話通してもらおう。この状況をどうにできるかもしれないし」

こより「それと、ちょこ先生に診察してもらいましょう!私達だけではわからないこともありますし!」

ラプラス「名案だな!早速行動開始っ!」

 

ラプラスの声と共にみんな行動を開始する

ルイは自分のマネージャーに連絡し、こよりはちょこ先生という人物に連絡を取る。一方寝起きでお腹が空いたというラプラスにいろははお得意だというクッキーを作り始めた

バタバタとするHoloxの基地にウキウキと出来上がるクッキーを待つラプラスと、少女と話をする沙花叉。少女はその感覚をなんだか懐かしく思った

 

―少し時間がたち、色々と行動開始した結果が返ってきた

ルイのマネージャーが事務所に話をしたところ、記憶が戻るまで保護していてほしいとのことであった。無理にでも戻してしまえば、ストレスが溜まっていた場所に無理に所属させられる可能性もあり、かえって危険になる可能性があるからという結果であった

 

そしてもう一つの結果は…

 

「お邪魔するわよ〜」

 

Holox基地の玄関の方から色気のある大人な女性の声が聞こえた

それを迎えに行くこより。少し時間が経って、こよりが連れてきたのは金髪のラプラスのように角が生えていて、背中に黒い翼が生えているすこしえちちな女性であった

その女性の隣にはすこし大きな帽子を被った、元気そうで運動しそうな少女が立っていた

 

沙花叉「スバル先輩も一緒なんですか」

「なんだよ、スバルがいちゃだめなの?」

沙花叉「いやいやそういうことじゃないですよ!ただびっくりしただけです」

「そういうことね」

 

スバルと呼ばれた女性はほっとしたような顔を魅せ、沙花叉と会話する

一方の金髪の女性は少女によってきて自己紹介を始めた

 

ちょこ「私は癒月ちょこ。みんなの友達で、保険医を努めているわ。まぁ先生ってところね。よろしくね」

「はい…よろしくお願いします」

ちょこ「礼儀正しくてかわいいわね♡それじゃあなたの状態を診察するわよ。いくつか質問するから、思ったこと正直に言ってほしいわ」

 

ちょこ先生は少女に対していくつかの質問を始めた。少女の住所はどのなのか。質問されたときに最初にすることはなにか。どんな職についているのか。今一番欲しいものはなにか―など

少女はその問いに詰まることもあったが、答えることが出来た

その結果をまとめ、ちょこ先生は結論をまとめる

 

―おそらくは「解離性健忘症」であると。そしてその原因は記憶を失う前に働いていた場所が原因であるとちょこ先生はそういった

 

ちょこ「記憶を取り戻すのはちょっときついものがあるわね。なんたってその記憶自体がストレスになってる可能性もあるから…」

ルイ「そうですよね…向き合う準備が出来てないと、厳しいですよね」

ちょこ「名前も忘れているってなると…どう呼べば良いのかしら…」

ルイ「私達が名前考えましたけど、いい名前が出ませんでした」

 

ルイとちょこ先生は少女について話を始める

その間、少女はスバルと会話をした

 

スバル「あたしは大空スバル。これからよろしく」

「よろしくお願い…します」

スバル「そんなにかしこまらなくていいよ。友達感覚でいいからさ。スバルも似たような状況に陥ったことあるから少しは共感できる」

「スバルさんは…」

 

少女がそう言うと、スバルは「スバルでいいよ」と優しく声をかけた

 

「…スバルは…その…どんなことがあったの?」

スバル「スバルはさ――家が燃えたんだ」

「家が…」

スバル「そう。今まで過ごしてきた家が燃えて、なにもない状態になっちゃったんだ。今の君といっしょだな。まぁスバルは記憶は失ってないけどさ」

 

悲しそうに言うスバルに少女はすこしどもる

―スバルは私と同じような状態があったんだ…でもどうしてこんなに元気になれるんだろう…少女は口には出さないが心でそう思う。どのように思ったらスバルのように過去の話として振り切れるのか。ちょこ先生も言っていた通り、過去の記憶自体がストレスになっているのなら、今のスバルのように元気になれるのだろうかと

だがその答えは、少女が声を出さなくてもスバルが答えてくれた

 

スバル「でもさ、そんな過去がありながら今こうやって元気にやっているのは、ホロライブっていうものがあったからなんだろうな」

「それは…どうして?」

スバル「家が燃えて何もなくなったときにさ、ホロライブのオーディションがあったんだ。ここなら私も頑張れるかもしれないって。結果、スバルはホロに所属できて、優しいみんなに囲まれて元気にやってる。

だからさ、"今までの物がなくなった"からって"これからの未来がなくなる"とは限らない。"なくなったのなら自分で作り直せばいい"。そう考えたほうが、気が楽になると思わない?」

 

スバルの天真爛漫のその笑顔は少女の目に輝かしく写る

名前通りの大空のような心は、少女の心を夏の草原のように明るく照らし、記憶を無くしたという感情を薄らげてくれた。

私は私でいい。昔の私は昔の私。これからの未来は私が作る

 

「スバル、ありがとう。おかげで気が楽になった」

スバル「役に立てたのならよかった!さ、いろはのクッキーできたみたいだ。一緒に行こう!」

 

差し出したスバルの手を少女は優しく握る

その手のぬくもりは夏の大空にも負けぬ素晴らしい暖かさであった




ちょこ先生と誰か二期生出したいなって思ったんですけど、百鬼は人見知り…あくあも人見知り…シオンは人見知りじゃないけど…少女ちゃんと仲良くできそうかっていわれたらわかんない…そしてスバルが選ばれました
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