記憶を失った少女が、ホロライブに関わって変わる話   作:ほがみ(Hogami)⛩

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お久しぶりです
私、例のコロちゃんにかかっちまいまして、全然筆が進まない日々だったんですけれども、なんとか頑張って書き終えました!
それを理由にする訳じゃないんですが、誤字とかおかしいところあると思いますがご了承ください。
後書きにてご報告という名の告知があります


記録:お手伝いします!

Aちゃん「今日は少し手伝ってほしいことがあるんですよ」

 

朝、Aちゃんは紗に対してそのような旨の話をする。いつもはタレントの時間を可視化する仕事をしていたが、紗のおかげでかなり進んだ

いつもおなじ作業じゃ精神擦り減るし、仕事も余裕あるから今日は別のことをさせたいという

 

紗「具体的に何を手伝えばいいんですかね?」

Aちゃん「えっとですね、もうすぐホロライブサマーが始まるので、各タレントからの要望を聞いてほしいんですよ」

 

―ホロライブサマー

それは一年に一度、夏に行われるバカンスのようなホロライブの一大イベントの名である!それが今年もやってきた!今年はENやIDのタレントたちも参加し、より賑やかな夏になるだろう!

 

紗にはその夏を作るための下準備などをしてほしいということだそうだ

快く引き受ける紗だが、少し不安もある。まだ話したことのない人とも話さなければならないから。最近は少し緩和されたものの、紗は人見知り傾向があり、他人とすぐに仲良くなりにくい

 

Aちゃん「もし不安なら、五期生の雪花ラミィさんから伺うことをおすすめしますよ。今なら別室にいますし、一緒についていきますよ」

紗「あ、ありがとうございます…」

 

そうしてラミィが居る部屋の前まで紗はAちゃんと一緒に歩く。まだ胸はドキドキと高鳴る鼓動を抑えきれない。どんな人なんだろうか。どのように振る舞えば失礼ではないか。そのような考えが紗の高鳴る鼓動に合わせて体を駆け巡る

それを感づいたのか、Aちゃんは「ラミィさんは気さくな人だから安心していいよ」と紗の背中を押してくれる

―よし―と決意を決めた紗は、扉を軽くノックし、ギュッとドアノブを握って部屋に入る

 

紗「し、失礼します!」

 

その部屋にいたのは水色の長い髪で、ふわふわしている白い毛の様なものを裾や襟につけたコートを羽織って居る女性だった。その部屋にはその人以外に、灰色の長い髪の黒を基調としたコートを身に着けている女性も近くに座っていた

 

紗「あ、あの!はじめまして!私、紗と言います。お、お二人にホロライブサマーでやりたいことなどをお聞きしたいと思いまして―!」

ラミィ「―噂の少女は君だったんだ〜!」

 

水色髪の女性ことラミィは嬉しい様な声を上げて紗に自己紹介をする

噂とは?と少し困惑気味になっている紗が、そのことを問う前に、灰色髪の女性がその噂についてラミィに問い始めた

 

ラミィ「ししろん知らないの?この間お裾分けされたドーナツ食べた?」

「あぁ食べたよ。めっちゃ美味しかったやつ」

ラミィ「この子こそがそのドーナツの制作者!それと最近のわかりやすい日程表とか作ってくれてるんだよ!」

紗「ほ、褒められると恥ずかしいです…///」

 

なるほどと受け取った灰色の女性(獅白ぼたん)は、紗に向かって自己紹介をする。そしてこの間のドーナツについて美味しかったよと一言。Aちゃんはその会話を外から聞いて「やはりラミィさんにまかせて正解だった」とラミィに感心する

―ラミィはかなり話しやすい。ボケても全部ツッコんでくれるし、人をまとめるのも上手い。そのため彼女に人がよっていくのだろう

 

ぼたん「話戻すけど、ホロサマでやりたいことだっけ?」

紗「はい。Aちゃんから聞いてる話では、過激なことじゃなきゃ大丈夫だそうです」

ぼたん「うーん…じゃあ私は、『出張編!麺屋ぼたん』とかやってみたいかな。」

 

―【麺屋ぼたん】

それは稀に訪れる移動式のラーメン屋であり、店主・獅白ぼたんによる独創的なラーメンは人々を虜にしてしまう

あるときは、アイスが乗ってたり、またあるときは花火が入っていたりと、かなり独創的なラーメンが提供される麺屋だ

そのラーメン屋の出張版をホロサマでやりたいらしい

 

ラミィ「さすがししろん、暑いときには熱いラーメンを食べるのが最高!」

ぼたん「冗〜↑談じゃないよ〜…熱いときには冷たいもんだよお前〜」

ラミィ「それは二郎ラーメンのネタ!!」バシッ!

 

ラミィは漫才の如く鋭いツッコミを放つ

 

ぼたん「鋭いツッコミありがとうねラミちゃん。実際やりたいことは、ラーメンじゃなくて中華麺。というか冷やし中華なんだけど」

ラミィ「冷やし中華にいつもの麺屋ぼたんを足す感じ?」

ぼたん「そそ!ENIDの子達にも出来れば作りたいなって思ったからさ」

 

紗は一言逃さずメモ帳に書き記す

麺屋ぼたんの季節限定冷やし中華はどのような華になるのだろうか。べーの場合はチーズがたくさん乗っているのかと紗は考えるが、それはお楽しみに取っておこう

 

紗「ではラミィさんは何かありますか?」

ラミィ「ラミィはね〜かき氷食べたい!」

紗「かき氷…っと…?。それだけ…ですか?」

ラミィ「な、なに?もっと言った方が良かった?!ごめんね!」

 

予想より短かったと言うだけだったのだが、必死に考えるラミィの姿を見た紗はそんなことを言える状況ではなかった

 

ラミィ「う〜ん…」

紗「な、なければ別に大丈夫ですよ?」

ラミィ「いや待って!いま思いつきそうだから―――!」

 

ピコンっとラミィの頭の上にあかりが灯る

そしてキラキラした目で紗に話しかけるのであった

 

ラミィ「ラミィね!泳ぎたいの!」

紗「泳ぎ…たい?」

ラミィ「そう!真夏のビーチで日頃の疲れを海に洗い流して、そしてその後ビーチで作った焼きそばを食べながらビール飲むのがもう最高!」

紗「は、はぁ…」

 

ラミィにはものすごい夢があるんだなぁと若干引き気味の紗はその詳細をくまなくメモ帳に書き残す

キラキラした目で空を見つめるラミィは、お酒の話をしたせいかお酒が飲みたくなったらしく、懐から一升瓶を取り出して呑もうとすると、ぼたんはスっとラミィから一升瓶を取り上げ、ラミィが手の届かないところにその一升瓶を格納した

 

ラミィ「ねぇ〜!ししろん!ラミィのお酒ぇ〜!」

ぼたん「もうすぐ収録始まるでしょ。のんでるんじゃありません。あ、そうだ。紗ちゃん」

紗「はい?」

ぼたん「他のメンバーにも私聞いとくからさ、アドレス交換しない?」

 

紗はいいんですか!と嬉しくなりながらスマホを取り出してぼたんと連絡先を交換する。それを見たラミィもすぐさまスマホを取り出して紗と連絡先を交換する

 

ぼたん「それじゃ、連絡ついたら報告するから」

紗「ありがとうございます!」

ラミィ「いやいや!ドーナツとか日程表とかほんと助かってる!ありがとうね〜!」

紗「はい!どういたしまして」

 

ものすごく話しやすい人達だったな。また今度ドーナツの差し入れを持っていこうと思った紗なのであった




ご報告〜〜
この物語のサブストーリーのような物語を作ってみました!
題名は【鷹嶺の記録】
あらすじ…というのはないんですが、簡単に言うならばHoloxができるまでからこの物語のルイねぇの日記です
あちらの方は日記形式なので、苦手な方は苦手かと思われますが、見ていただけると嬉しいです!
(д・)コソッ…伏線あるかもよ…?‪
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