記憶を失った少女が、ホロライブに関わって変わる話 作:ほがみ(Hogami)⛩
Aちゃん「皆さん、一度こちらに来てもらえますか?」
微笑ましい空気が漂う楽屋にAちゃんはにこやかにとある部屋に行くために引導を渡す
その場にいた人たちは素直にAちゃんについて行った。事務所が新しくなったこともあり、広く、キレイになっている廊下を進む
とある部屋の前まで来た時、Aちゃんは驚かないでくださいね?と一言言った後、扉を開く
その部屋にあったのは、とても大きく近代的な機械であった
メタリックでゲートの様になっている機械が白く輝くその様は、まるで宇宙人の産物であるかのようだった
フブキ「Aちゃん…これは?」
Aちゃん「名付けて!バーチャル量子転移疑似仮想空間αーωー!」
長い名前を噛まずに華麗に、自信満々に言い放つAちゃんにみんなは、すこしぽかんとする
さすが公式番組のMCを務めているだけある
紗「それで…これは?」
Aちゃん「あ、肝心な説明を忘れてましたね。これは…えー…名前なんだっけ」
マリン「さっきスラスラ言ってたのに?!」
Aちゃん「まぁ長いので、V空間とでも呼びましょうか。この機械はですね―――」
Aちゃんの話が長かったので、簡単に説明すると
この機械は、すごい最先端技術を使って擬似的に自分の体を仮想空間に転移させ、あたかもそこがリアルかの様に体験できる装置だそうだ
今回の企画はこの機械を用いてやるそうだ
すでにスタッフなどでメンテナンスは完了しており、準備は万全で、先に数人のタレントが中に入っており、あとはここにいるタレントのみとなっている
はあちゃま「じゃあはあちゃまがいっちばーん!!!!!」
そう言ってはあちゃまは機械の真ん中に飛び込んでいくと、はあちゃまは光の粒子となって消えてしまった
どこに言ったのかと思っていると、はあちゃまは機械のそばにある大きなディスプレイに現れた。そして「わぁ〜!すごいわ!!!」と歓喜の声が聞こえてきた
それに続いてみんな入っていき、最後は紗のみとなった
紗「Aちゃん、少し聞いてもいいですか?」
Aちゃん「ん?なにか問題ありましたかね?」
紗「問題とまでは行かないんですけれど、この中でやるのはわかったんですが…企画内に私の体が写っても大丈夫なんですか?まだ一応正社員ではないですし…」
そう言うとAちゃんは大丈夫だと笑って答える
Aちゃん「収録時は紗さんの体は視聴者からは見えませんので大丈夫ですよ」
紗「なるほど…わかりました!頑張ります!」
そう言って紗は機械に入っていく
バーチャル空間に入ると、微炭酸のお風呂のような気持ちよさが全身を包む。そして眼の前に見えるのは、某猫型ロボットのタイムマシンの空間のような電気空間が広がっており、一番おくに太陽のような明かりが灯っている
ー不思議な空間だなと思っていると、その明かりが大きくなり、次の瞬間には、学校の調理室のような空間が広がっており、みんなその場にいた
ルイ「お〜きたね!紗〜こっちにきて?」
紗「は〜い」
紗はルイに呼ばれて駆け寄ると、そこには先に来ていたと思われるタレントの姿があった
紫色の髪で可愛らしい黒い帽子を被っている女の女と、髪がピンクでお姫様みたいな女の子がそこにいた
紗が挨拶をしようとすると、先に紫色の子が挨拶をした
トワ「はじめまして〜常闇トワです!スバルちゃんから聞いてたけど、めっちゃかわいいね!スバルちゃんにはもったいない―」
スバル「―おいトワどういうことだ」
トワ「だってスバルちゃんの―――」
「はいはい喧嘩しないの」
二人の喧嘩(?)を仲裁したのは、髪が黒く、大きな耳と尻尾がある女性だった
ものすごく母性が溢れていて、一瞬母なのかと錯覚するほど。その女性は、二人を仲裁した後、次の人に挨拶を委ねた
ルーナ「えっとね。ルーナはね、姫森ルーナなのら〜紗ちゃんよろしくなのら〜」
紗「よろしくおねがいします。ポワーン(꒪ˊ꒳ˋ꒪)ꕤ*.゚」
ルーナのぽわぽわした感じに紗は和む
本当のお姫様のようなそのオーラがルーナの周りを包んでいる。なんだか見ているだけでも癒やされそうだなと思う
ルーナ「トワはね〜あんなこと言ってるけど、実は照れ隠しなのら〜だから紗ちゃんは心配しなくていいのらよ?」
紗「へぇ〜そうなんですか?」
トワ「はぁ?!ルーナお前なに言ってるん?!照れ隠しなんかじゃないしっ!」
紗(ツンデレなんだなぁ)
とにかくトワは悪い人ではないことがわかった
そして次に自己紹介してくれたのは、先程トワとスバルの口喧嘩を仲裁した女性だった。にこやかな笑顔を見せて挨拶を交わす
ミオ「うちの名前は大神ミオ。よろしくね。紗ちゃん」
紗「よろしくおねがいします。ミオさん」
ミオ「うんうん。礼儀正しくてかわいいねぇ」
―やはりミオさんは母なのかもしれない
そんなことを考えていると、今度はマリンが紗の名を呼ぶ。紗が近くに行くと、マリンの前にもじもじしている水色の髪のうさみみ少女と、マリンの後ろに隠れるピンク髪の少女がいた
先に水色の髪の子がもじもじしながら挨拶をしてくれた
ぺこら「あの…兎田ぺこらです…よろしくお願いします…」
紗「ぺこらさん。よろしくおねがいします」
二人が挨拶をかわすと、マリンは後ろの子に対して「ほら挨拶しろぉ!」と気合を入れる
するとピンクの子はもじもじしながら出てきて、あっ…あ…と声を漏らしながら挨拶をしてくれた
あくあ「あの………湊あくあ……です……」
紗「よろしくお願いしますね。あくあさん」
その瞬間、あくあは吹き飛ぶような仕草をみせ、トワの方へと行ってしまった
それをみたマリンは笑いながらあくあのことを紗に話す。あの子は人見知りなところがあるけど、いいこなんだと
…一方あくあはというと、トワにドキドキする胸の内を話す
あくあ「トワちゃん…」
トワ「どしたのあくたん」
あくあ「あてぃしには無理だよ…あんなキラキラしてる子に話しかけられないよ…気になるからもっと話したいけど…」
そんなことを言うあくあに対してトワは「大丈夫だ」と慰める。
トワ「一気に距離感を詰めるんじゃなくて、徐々に距離感を詰めるのはあくたんの得意分野っしょ?」
あくあ「そうだよね…あてぃし頑張る!」
ぐっと拳を握ったあくあ。裏であくあ色パレットが流れていてもおかしくない様子だ
すると、その現場にAちゃんも到着し、企画の説明を詳しく説明し始めた
―簡単に説明すると、二つのチームに分かれて料理対決をします。
出されたお題の品をレシピを見ないで、頭の中にある想像だけで作ってみろ!という感じだ。簡単だろう?
ところで肝心のチーム分けはというと…
Aチーム:フブキ。トワ。ぺこら。あくあ
Bチーム:マリン。ルーナ。スバル。はあと
審査員 :ちょこ アキロゼ そら ミオ ルイ
という感じになっていて、対戦も同じ感じになっている
Aちゃん「それじゃ、皆さん準備はいいですか?収録スタートしますよ!」
Aちゃんの合図で収録はスタートしたのだった
この先の料理編欲しいですかね?
現段階では、簡潔にまとめてお疲れ様でしたの後編にしようかなとも思っていまして…
アンケートを実施しまして、賛成多数であれば途中追加で執筆しますが…どうです?
料理編、見てみたいですか?
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