記憶を失った少女が、ホロライブに関わって変わる話   作:ほがみ(Hogami)⛩

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長くてすみません。次の回で終わりにしますから…
そしてはあちゃま復活おめでとう!!!!!!!!!!!!!


記録:作ってみせろよホロライブ!(あくちゃま)

スバルとぺこらの戦いはぺこらに勝敗が行ったが、

次は、あくあとはあちゃまの勝負…ふたりとも料理が得意ではないから、どのような料理がくるのか、若干心配である

 

Aちゃん「さぁ白熱した戦いももう一試合で終了となります!最後の得点は一億点!!!!」

マリン「バカ数字すぎる」

Aちゃん「というのは嘘で、一点なんですけれども…最後に挑戦するお二人は、料理は得意ではないんですよね?」

 

Aちゃんがそういうと、二人はうなずく

 

Aちゃん「あの、食べられないものが出てしまっても困るので、一応救済処置として、ヒントを要求できる権利を与えますので…」

あくあ「ヒントください・ࡇ・」

フブキ「あくたん?!?!?!」 

 

突然のヒント要求に困惑するも、そのすぐに二人が料理するものの名前が出た。

その名は…【クレームブリュレ】というデザート料理だった

焼きプリンと例えると本場の人に怒られるかもしれないが、見た目は似ているデザートだ。カップに入ったカスタードの表面にバーナーなどで焦がしたカラメルの層が乗っかっている

デザート好きなら知っているかもしれませんが、あまり耳にしないデザートに彼女たちはどのように立ち向かうのか!!!

 

Aちゃん「ちなみにお二方はクレームブリュレは食べたことは――」

あくあ「ないです。っていうかクレームってなんだよアンチか?(# ゚Д゚)」

トワ「あくたんどこでキレとんねん」

はあちゃま「クレームってもしかしてクリームのことかしら?なんだか甘そうな感じがするわ」

スバル(もしかしてはあちゃま行ける…?!単語からその英語を読み取っていいところまで行けるのでは?!)

 

二人は考えながらキッチンの方へと向かう

クレームブリュレとは何なのか。どのようにして作るのかと試行錯誤を繰り返す

 

Aちゃん「お二方、位置につきましたか?それでは……クッキング~~スタート!!!」

 

先に動いたのははあちゃまだった

英語の得意なはあちゃまは、クレームをクリームと考え、デザートだからスイーツなどが乗っているパフェのようなものではないかと想像した

まずは器を用意し、底にパリパリな………ポテトチップスを敷いた

 

スバル「はあちゃま?!?!なんでポテチ?!?!」

はあちゃま「甘いクリームにいいアクセントになるわね!」

スバル「ならねぇよ!!!」

 

そのポテトチップスの上にはうまく切ったスポンジケーキを敷き、その上に生クリームと細かく切ったスイーツを入れて再びクリームで閉じる。そしてチョコの層の上にクッキーの層を作ってその上にキレイなホイップを書いた

なかなかに美味しそうではある。だがその後―――

――ホイップの上にチョコでできた大きなクモがトッピングされた

 

スバル「おいはあちゃま?!?!?!」

マリン「いや〜普段通りで逆に安心するわ〜」

ルーナ「逆にすごいのら…チョコであんなに高解像度のクモを作れるなんて…」

はあちゃま「これで完成ね!!!」

 

一方のあくあの方は、戸惑っていた

今わかっていることは、作るものが洋風なデザートという情報のみ。プリンのようなものなのか、それともゼリーのようなものなのか…

作る前にとりあえずヒントを聞いておこう。できるだけ勝利に近づけるように!

 

あくあ「あの…ヒントお願いします」

Aちゃん「あくあさんからのヒントを受け付けました!第一のヒントは―――卵を使用します!このヒントで頑張ってクレームブリュレを作ってくださいね!それでは―」

 

そう言い残してAちゃんは消えた

ヒントを聞いたあくあは、卵を使ったデザートを考える。プリンにケーキ類は卵が使用されている。はず

作り方はわからないけど、使われているのは知ってる。コンビニで売ってるケーキにも使われていた記憶がある

それを踏まえた上でクレームブリュレという料理を目をつぶって考えてみる

――カップに入っているカスタードプリンのようなイメージが頭に浮かんできた

 

あくあ「あてぃし…作り方わかんないけど…やってみよう!!!」

 

グッっと拳を握りしめ、頑張るぞ!という決意を固めて料理に取り掛かる

まずはボウルに卵を入れてかき混ぜ、そこに甘くなるように砂糖と牛乳を入れてまた混ぜる。それをカップに入れて人まず落ち着く

 

トワ「あくたんすげぇな」

フブキ「ね。料理できないって言ってたけど、今のところ順調だし、おかしいところなんにもないね」

ぺこら「もしかして、あくあ先輩料理できるんじゃねぇぺこですか?」

 

褒める控えの声は聞こえないあくあは、このシュガーミルクINタマゴ(仮)をどのように調理するかを考える

タマゴを生で出すのは危険だけど、カスタードプリンとして出すには、すこし固まってないと行けない。でもカチカチではだめ。オーブントースターで適切な温度と焼き時間が必要になるとかならんとか

わかんないけど…とりあえず100度で10分やってみる

……

………

…………チンッ

 

出来上がったようであくあは一旦取り出して様子を見る

プルプル…よりもまだとろとろ。大きな変化はないみたいだ

じゃあ次は200度で30分やってみようと大胆な挑戦をした

 

待っている間、ものすごく暇になる。今やっていることは正しいことなのだろうか。いつもみたいに失敗したらどうしよう

そんな感情があくあの心の中を駆け巡る

でも控えのみんなの方を見ると、みんなニコニコした顔で応援してくれている――声は聞こえないけれども

 

あくあ「あてぃし…それだけで頑張れる!」

 

よしッと気合を入れたあくあ。…あれなんだか変なニオイがする

何かが焦げるような………まさかと思ったあくあはオーブントースターに恐る恐る近づくと、その中には真っ黒になってしまったあくあの料理だった…

急いであくあは取り出し、一度様子を見る

 

あくあ「どうしよ…今から作り直すのは無理だし…あぁぁぁぁぁ( 6 @ 9)」

 

応急措置として炭になりかけている表面を取り除く

その下にはカチカチになったプリンの表面があった…これで出すしかないのだろうか…

 

 

あたふたしているうちに最終制限時間が近づき、あくあは終わりを迎えた

そして審査員の前に出される2人のクレームブリュレ。はあちゃまのクレームブリュレはかなり独創的。クレーム(クリーム)の上にブリュレという名前の蜘蛛が住んでるらしい(?)

一方のあくあのクレームブリュレは…表面が真っ黒になってしまっている

 

ルイ「では、初めにはあちゃまの方をいただきますね。すごい解像度のクモだな…」

 

ルイはそう言ってスプーンでカップに溢れたクリームを掬って口に運ぶ。うん。美味しい

自ら持ってきた食材では無いからか、比較的美味しくできている。まだ甘さが足りないとか細かい部分はあるものの、かなりデザートとしての完成度はたk―ザグッ

 

ちょこ「…ザグッ?」

 

下の方まで到達したちょこは違和感を覚える

デザートからは鳴りえないその音…ちょこがスプーンで拾い上げ、よく見てみればそれは、例のポテチだった

 

ちょこ「はあちゃま様…?なんでポテチが…?」

はあちゃま「甘いクリームのアクセントになるかなって思って入れてみたわ!」

ちょこ「アクセントにって…( ˘꒳˘ )スンスン…これ、コンソメ味じゃん」

アキロゼ「アクセントのクセがすごい…!」

 

(あんまり評判は良くないようだ)

続いて次はあくあの作った料理だ

あの悲劇からできるだけ処理はしたのだが、焦げはどうすることもできなかった。これで出すしか方法がなかった

ものすごく見た目が悪い。真っ黒に染まってしまった…

あくあはすこし下の方を向きながらみんなの反応をこっそりと待つ

 

「ん!?」

 

誰かの声が聞こえる

―焦げたのがだめだったのか、それとも―――

 

「これ美味しいね!」

あくあ「…え?」

 

あくあは思わす顔を上げる。そこには自分の作った真っ黒ブリュレを美味しそうに頬張るそらの姿があった

そらのその目はお世辞なんてものではなく、曇りのないキレイな目であることから、あくあは本当に美味しいのだろうかとすこし複雑な気持ちになる

そして次々に審査員の口に運ばれるそれは、みんな好評の音を上げていた

 

あくあ「う、うそ…あてぃしのミス料理が――」

ミオ「美味しいよあくたん。ちょっと焦げ目がすごいけど、中はカスタードケーキみたいな感じ」

そら「あくあちゃん、この焦げをできるだけ取ったでしょ?そのおかげで苦味がかなり少なく感じるし!」

あくあ「え、あ…えへへ…えへへ(///ω///)テレテレ♪」

 

あくあは素直に褒められたことに照れを感じ、もじもじと恥ずかしがる

結果、今回の勝負はあくあに票が行き、結果はAチームのフブキ・トワ・ぺこら・あくあの勝利となった!

 




あくたんは料理できないけど、できないなりに頑張るいい人だと思うんですよ。
でも最後にドジしちゃうみたいな…健気な女の子って感じ
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