記憶を失った少女が、ホロライブに関わって変わる話   作:ほがみ(Hogami)⛩

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記録:収録おつかれさまだよ!

…番組収録が終わったあとのこと…

 

Aちゃん「では皆さん!収録お疲れ様でしたー!」

「「「おつかれさまでした~!!」」」

 

囲まれた机の上にはみんなが作った料理と紗が作った料理がたくさん並んで、温かい煙を出していた

番組収録打ち上げのような感じでちょっとした宴を開催しようと提案したそらが、立ち上がってみんなに開会(?)の宣言をする

 

そら「えー本当にお疲れさま!忙しくて帰っちゃった人もいるけど、楽しみましょう!」

 

わーー!!!!!

みんなの談笑の声が響き渡る

そしてみんなが作った料理を各自で取って好きなように食べはじめた

紗もフブキの作ったアジの南蛮漬けをもぐもぐといただきながらみんなを見守る

すると大きな尻尾をフリフリと揺らしながら、トワの酸辣湯を持って近づくフブキの姿があった

 

フブキ「紗ちゃん、楽しんでますか?」

紗「はい!楽しんでますよ」

フブキ「それは良かったです〜。それにしても紗ちゃん料理、すっごく上手ですね〜!ほっぺが落ちそうなくらいに!」

紗「ありがとうございます。フブキさんの料理も美味しいですよ」

 

紗がそう言うとフブキはいやいや!と謙遜して手を振る

 

フブキ「紗ちゃんは好きなゲームとかありますか?」

紗「ゲームですか…うーん…私、あんまりゲームをしたことがなくて…」

フブキ「ほほぅ…( ≖ᴗ≖)ニヤッ」

 

フブキはニヤッと何かを企む顔になり、連絡先を交換しようというので、快く引き受けた

その後、フブキは紗に対してだれか話してみたい人とかいるのかと聞くが、紗はフブキさんと話してるだけで楽しいですと答える。するとフブキは「なんていい子なんや…うっう(泣)」と目を押さえて泣いた

その後、フブキはミオに呼ばれて一度席を外す。すると、次は紗が作った酸辣湯を持ったトワが紗に話しかけてきた

 

トワ「紗ちゃん、トワに料理教えてください!!!!(._.)」

 

いきなり頭を下げられた紗は少し困惑した。その様をみたスバルは、「トワが…頭下げてる?!?!?!」と思って紗の方に寄ってきた

 

紗「そ、それはどうして…?」

トワ「トワも紗ちゃんみたいに料理がうまくなりたい!そして…スバルちゃんに食わせてやりたい!」

スバル「おいトワ…スバル被害者なん?」

トワ「被害者って言い方酷くない?!トワはスバルちゃんに美味しい料理をたべさせたくて―――」

スバル「―本音は?」

 

怪しそうに疑って聞くスバルの問いに対してトワは、あざとい笑顔でこのように答えた

 

トワ「失敗作は食べてもらおうと思って✨」

スバル「おいスバル実験台やん!紗どうする?嫌なら断ってもいいんだよ?」

紗「いえ…受けさせていただきます!」

 

誰かの師匠、先生になることは今までなかったし、これを期に先生力が高まれば良いと思う紗

その言葉を受けたトワは舞い上がり、やたぁぁぁぁ!!!!!とジャンプする。その様を見ているスバルと紗は少し話をする

 

スバル「紗、本当に大丈夫?トワは結構言葉きつくなるときあるけど…」

紗「大丈夫。トワさんの本気度は伝わってきたし、なにより根はいい人だと思うから」

スバル「そっか――トワはいいやつだよ。優しくて何言っても拾ってくれる。だらけるところもあるけど、それは信頼の証―――」

トワ「ね〜!二人で何はなしてんの〜????」

 

トワは少し遠くから叫ぶような感じで聞いてきたから、スバルは「なんでもねぇよ!」と返答し、紗に向けてニコッと笑顔を見せた

その様を見ていたトワは、「なんか秘密の話してたやろ!!!!」と迫ってくるもその表情はとても笑顔で、秘密の話よりもこの会話を楽しんでいるのがわかる

 

アキロゼ「紗ちゃ〜ん♡」

紗「どうし――うわっ!あ、アキロゼさん?!どうしたんですかいきなり抱きついてk―――」

アキロゼ「美味しい料理ありがと〜♡」

紗「ど、どういt――お酒くさっ!!?」

 

どうやらアキロゼは少しばかり麦ジュースを飲んで酔っているようだ

座っている状態から抱きつかれて頭をスリスリされるも、嫌な感じはしない。包容力と言うやつなのだろうか

 

アキロゼ「紗ちゃん、アキロゼの家に来ない?♡私なら全部してあげるよ♡」

紗「気持ちはありがたいのですが…まだHoloxに返すものが残っているので―」

アキロゼ「そっかぁ〜残念だなぁ〜」

 

一度アキロゼは紗を開放してすこししゃがみ込み、紗に目線を合わせて頭をナデナデされる

「いつでも来ていいからね〜」と優しい笑顔で微笑む

 

―ホロライブは温かいなぁ。みんなで作った料理を談笑しながら食べる

そして親睦度が上がっていく。本当にこの場所で良かったと心から感じた宴だった

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

スバル「んで、調査結果はどう?」

 

電話を耳に当てたスバルは電話先の相手に問いかける

 

「未だ確信的な手がかりは見つかってないっスね。あのマークに似たものは見つけたっすけど、調べると別のものなんスよね」

 

実はスバルは電話先の相手にとある依頼をしている

そのはじめとして、ルイからもらった謎の紋章の解析を進めてもらっている

 

スバル「進捗はほぼ0か…となると…表の存在では無い…?」

「かもしれないっスね。その紗って子が記憶を失ってる以上、進展は難しいかもしれないっス」

 

スバルはうーんと喉を鳴らす

大空警察として真相を暴きたいが、進展がない以上どうしようもない

 

「とにかく、桐生組(うち)でも必死で探すんで、なんかあったら連絡しますよスバル先輩」

スバル「ありがとね会長」

「全然大丈夫っスよ!後輩のことを護るのも私の仕事ですから!!」

 

電話先の相手は高らかに話す

それを聞いたスバルは安心して電話を切った

―彼女がどこから来たのか、そして本当は誰なのか。記憶がない以上、第三者が調べるしかない

 

スバル「でも…紗はそれを望んでいるのかな…」

 

見上げた空は暗く、曇天が嫌なほどに空に続いている

知りたいが知りたくない。知ってしまったら彼女はどうなってしまうのだろうか

―いや…まだそう決まったとは限らない。まだ猶予はあるはずだ

 

 

まだ―――彼女と話し足りないから




長い番組回が終了しました
これからはまだ関係の薄いメンバーとのコラボと同時にメインストーリーを進めていきたいと思います
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