記憶を失った少女が、ホロライブに関わって変わる話   作:ほがみ(Hogami)⛩

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アンケートありがとうございました!
名称変更が決定しまして、ブラックの社畜から記憶を失った少女へと変更いたしました!
変更したことによって物語が大きく変わることは特にないので、今後ともよろしくお願いします


記録:白狐と悲鳴

本日…紗は目の前に置かれたPCのディスプレイをみて虚ろな目を浮かべている

畳に障子と、和風な雰囲気の部屋で紗は床に座ってディスプレイとにらめっこ。その隣にはにこやかな顔推した白上フブキが配信の準備を始めていた

 

紗「ほ、ほんとにやるんですかぁ…?」

フブキ「ダイジョブダイジョブ!このゲームそこまで怖くないですし!」

紗「怖くないって…思いっきりホラゲーって書いてあるのですが…」

フブキ「それは多分ほら吹いてるんだよ!怖くないよ〜」

 

そう。わかる通り紗はフブキに勧められてホラゲーをすることになってしまっている。初めてのホラゲーの様子をフブキは撮りたいということであった。かの大空スバルも配信中に、フブキからホラゲーを渡され、「スバルちゃん?これやって」とホロライブの洗礼(?)を受けている

紗もその時が来てしまったのだろう

 

そしてフブキの準備が終わり、配信が開始された

 

フブキ「みなさーんこんこんきーつね!声は届いていますでしょうか〜?」

 

コメント:

:入ってない

:音声が未配達です

:こんこんきーつね!

 

フブキ「あれ?うそ、入ってな…いや入っとるやんけ!すこん部騙したな〜!」

 

コメント:

:ごめん

:多分タイムラグ

 

すこん部とフブキとの茶番はさておき、フブキは本題へと入る

 

フブキ「本日はですね。新企画!いきなりホラゲーやらせてみた!の第一弾として、沙花叉クロヱを呼びたかったんですが、体調不良のため変わりの助っ人ゲストが来ております!さ、お名前の方を~」

紗「え~どうも!クロヱの代わりに召喚されました、助っ人ゲストこと紗と申します!よろしくお願いします!」

フブキ「いえーい!紗ちゃんはね、あのーホロライブのスタッフ的な方でして、この間の料理公式番組の手本料理を作ってくれてたり、色々してくれるんですよ」

 

コメント:

:ルイねぇのENオフコラボの時にも出演してた方か

:めっちゃあの料理美味しそうだった!

:あの清楚の子の悲鳴が聞けるのか

 

コメント欄は、紗のことを認知してくれている人もいれば初見の人もいる。しかし比較的認知してくれている人が多いようで…

フブキがそのことをすこん部に言及すると、こよりが言ってたよとか、ルイねぇが話したりしてたと答えた

 

フブキ「ちなみに紗ちゃんはホラゲー…というかホラーは得意?」

紗「実を言うとそこまで得意ではないんですよね…」

フブキ「ほー楽しみだなぁ」

 

そう言ってフブキは配信画面をいじり、見やすい配置にする

フブキの立ち絵の隣にいるのは紗の代替。某フリーイラストの女性スタッフの姿を利用している…某フェネックの伝説に侵されている者は、某新人スタッフにしか見えないとおもうがそれは置いておこう

 

フブキ「さて今日やるホラゲーはですね、有名な企業さんが作った最新作【strange forest】という3Dゲームでございます!どのようなゲームかと言いますと…」

 

簡単に言えば様々なミッションをこなして、徘徊するクリーチャーが住まう閉ざされた夜の森から逃げ出せば勝ちというシンプルなものだ

ミッションが進めば進むほど徘徊者は早く狂暴になるため、逃げたり隠れたりして死なないようにいかなければならない

まぁそこまで難しくなないゲームではあるが…

 

―まぁとにかくやっていこう

 

フブキ「私は見守りに徹するのでね。紗ちゃん頑張ってください」

紗「はい…」

 

タイトル画面から進み、最初のチュートリアルの映像が流れる

ミッションは簡単なパズル系のものから、特定のタイミングで押すリズム系のものまである。リズム系のい物は、ミスした場合ブザー音が鳴り、徘徊者が近寄ってきてしまうという仕様だった

紗はその説明を聞いてるだけでも恐怖を感じている。そして…

 

ドンッ!!!!!

 

紗「ひゃぁぁッ!!!!!」

 

突然の物音に紗は珍しく悲鳴を上げた

その声を聴いたフブキやすこん部は可愛い反応するなぁ~とほんわかな気持ちになる

 

紗「ふ、フブキさ~ん…」

フブキ「お~よしよしw始まってないのに怖いねぇ」

 

コメント:

:母属性+清楚+ビビりとかすごい良い

:ここでこのくらいだと、本編でどうなっちゃうんだろ

 

紗の悲鳴に沸き立つコメント

ゲームは続いていき、やがて本編へとつながっていった。うす暗い森の中。手荷物は心もとないランタンのみ。そしてクリアしなければならないミッションは5つ…このフィールドの各地に点在しており、毎回プレイするたびに変わる

 

フブキ「あ紗ちゃん、あそこになんかいない?」

紗「誰かいますぅ…」

フブキ「ちょっと近づいてみよっか」

紗「ほんとに言ってるんですか?!だってあれ…見た感じ生きていらっしゃる人じゃないですy―――わぁぁぁ来たぁぁぁぁぁ!!!!!」

 

追いかけてくる徘徊者から走って逃げる紗を応援するフブキ

逃げた先にちょうどよく隠れられる場所があったため、逃げ込むようにそこに隠れる

すこし泣きそうな声になりながら、フブキに助けを求める紗の姿はよく彼女の姿を見るルイであっても、珍しい姿であった

 

コメント:

:茶葉

:リアクションのいいスタッフさんだこと

 

フブキ「もう大丈夫だよwところで…これなんて読むかわかる?」

 

フブキは目の前にある英語を指さして紗にその単語を読ませる

そこに書いてあったのは【HIDE】。意味は隠れるという意味。なぜそれを読ませるのかというと、とあるホロメンが、その単語をヒデと呼んだことから始まっている

 

紗「ふぇ…?ハイ…ドでいいんですよね?」

フブキ「おー!よかった。いや~とあるホロメンがそれをヒデって読んでて、それからみんなに試してるんですよ」

紗「な、なるほど…」

 

紗はプレイを再開し、ビビりながらも着々とミッションをクリアしていった

全てのミッションが終わった時、エンディングに通じる出口が解放され、紗は急いで出口に向かう。その後ろには、もう逃がさないとばかりに走ってくる徘徊者が

 

紗「はやくっ!早く!!!!」

「ニガサナァァァァァイ!!!」

 

もう捕まる!!!という距離感で、紗は出口へと到達した

そしてエンディングが始まり、紗は安堵の表情を浮かべる。これで終わった。怖いことはもう終わりなのだと自分にいい聞かせてたのももう終わりだ

 

フブキ「クリアおめでとう!」

紗「怖かったぁ…」

フブキ「いやー新鮮な叫び声本当にありがとうございました。次回も――」

紗「もう懲り懲りでs――」

ア”ア”ア”ア”ア”ア”ア”ア”

紗「キャアアァァァァァァァ」バタッ…

 

エンディングの最後に現れた徘徊者ドアップの脅かし要素に紗は気絶してしまう

その後のことだが、ちゃんと配信は終了し、母属性+清楚+ビビりの紗の隠れファンがまた増えたのであった

 

 

 

「おい、フブキどうすんだよこれ」

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