記憶を失った少女が、ホロライブに関わって変わる話   作:ほがみ(Hogami)⛩

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記録:天真爛漫な女の子

ポル伝の収録が終わったあとの話…ポルカの楽屋で、ポルカから話し相手になって欲しいと頼まれた紗は仕事をしつつポルカの話し相手になっている

他愛のない世間話。ポルカの配信枠でもたまにある雑凸待ちみたいな雰囲気だ

 

ポルカ「ポルカさ〜最近マイクラしてるんだけどさ〜紗ちゃんやったことある?」

紗「私は覚えている限りないですね」

ポルカ「一回やってみてほしい!楽しいから!なんならポルカが一緒にやったげるからさ」

 

身を乗り出してそう言われると紗も引けない

でも最近ゲームをやっていない。忙しいというのもあるが、同じゲームしかしていなかったことが大きな原因かも知れない。この際、新しいゲームもやってみよう

 

紗「マイクラ…やってみますね?」

ポルカ「マジ?!やった〜〜!!」

 

舞い上がるポルカ。それをみて紗も若干楽しい感情が生まれる

こんなにリアクションのいい人はあまり見ない。見ているだけでもこっちも楽しくなってくる。これがポルカのファン、座員の感情なのだろうか

―そういえばポルカは不知火建設なるものに属しているときくが…

 

紗「ポルカさんって、不知火建設なるものに属しているんですか?」

ポルカ「そうだよ〜今度紹介したいんだけどさ――」

「―こんねね〜〜〜〜!!!!!」

 

そう言って楽屋に突撃してくるのは、元気な声の金髪少女【桃鈴ねね】であった

ポルカは突撃してきたねねに対して挨拶を交わした

 

ポルカ「お、ねねじゃん。どしたの?」

ねね「ここに美少女がいるって聞いて突撃してきた!美少女は―――お!発見!」

 

目を輝かせてウキウキな気持ちで近づいてくるねねに紗は若干戸惑う

挨拶をしてくれるのだろうかと思って紗は立ち上がって挨拶する準備をすると、ねねは紗の手を握って、元気に自己紹介をしてくれた

 

ねね「はじめまして!ねねは桃鈴ねね!よろしくねね〜!」

紗「よ、よろしくお願いします…私はスタッフの紗と申します」

ねね「よろしくね〜!」

 

元気に挨拶をしたねねは、じっと紗の胸を見つめ、少しうずうずと肩を震わせる。どうかしたのかと思った紗はじっとねねの事を見つめると、ねねは両手の人差し指を立て、それが紗に向くように調整する

よく考えればその行先は…

 

ねね「ぴーっぴーっぴーっ…」

紗「な、なんですか?ねねさん、そんな笑顔で――」

ねね「ぴーっp―――」

ポルカ「は〜いねねさん、それ以上はだめですよ〜」

 

そう言ってポルカは、もう少しで紗に触れそうなねねを後ろから羽交い締めにした。あぅーという声を漏らすねねは残念そうな顔でポルカのことを見る

―もう少しでエデンに到達出来たのに。とよく分からんことを言っているが…ポルカは、「初対面でそれはまずい」と注意する

 

ねね「ごめんね〜紗ちゃんの魅力に惹かれちゃった♡」

紗「それは構いませんが…何をなさろうとしてたんですか…?」

ねね「それはねー紗ちゃんのTKBを…」

 

それを聞いた紗はバッと胸を隠す

もしかしたらこの人は…失礼かもしれないが…変態なのかもしれない…と心の中で思う紗。その様子をみてポルカは紗に少し説明をする

ねねはどんな人でどんな性格なのか。同期であるポルカならわかるだろう

 

ポルカ「紗ちゃん、ねねちは男子小学生なんだよ。黙ってりゃすごく可愛いんだけどさぁ…」

ねね「なんだよぉ!喋ってても可愛いだろ?!天真爛漫で邪気なその様だろ!!」

ポルカ「それはそうなんだけど――いい意味で男子小学生というか…」

ねね「それは否定しないわ」

 

とにかく悪い人ではなさそうなのはわかった

紗はポルカに一度ねねを離してほしいと願い、ねねは自由の身になる。するとねねは紗に解放してくれた感謝をし、バックから白いお菓子を取り出して紗に手渡そうとする

それは白いタブレットのお菓子で、6つが包装されて1枚の板になっているお菓子だった

 

ねね「お礼にこのヨーグレットあげる!めっちゃおいしいから食べてほしい!」

紗「それじゃ頂きます――」

 

パキッと包装紙から押し出して一つ口に頬張る。口の中で溶け始めたタブレットは、甘いヨーグルトの風味が鼻を吹き抜ける。紗はこのお菓子に釘付けとなった

あまりこのようなお菓子を食べてこなかったからか、このお菓子は特別な美味しさがする…作業中に食べるのが一番良さそうだ

 

紗「これ美味しいですね✨」

ねね「でしょ〜!ねねこれ大好きなんだ〜!」

ポルカ(紗ちゃんリスみたいだなー)

 

ぽわぽわした空気をポルカは堪能する。ホロにはてぇてぇ成分が蔓延しているが、それぞれ違ったてぇてぇ成分が含まれており、人によって効果は違う(?)

例えば、カリオペとキアラのタカモリは、キアラの一方的な愛に見えるが、カリオペは満更でもない表情を浮かべる。クールなツンデレなるものが、てぇてぇによって生み出されるのだ

 

だが、彼女…紗のてぇてぇ成分は不規則であるとポルカは色んな人から話を聞いて考察した

トワすずの場合は、紗は先生のような頼もしさを放つが、フブすずの場合になると、助けを求める幼女になる。ホラーだったのもあるかもしれないが‍…

 

まぁそれは置いていて、今の2人はどのような関係性に見えるかと言うと…やっぱり紗がお母さんのような立ち位置で、ねねは色んなとこを話したい子供見たいだ

 

ねね「ねねは〜ピーマンが嫌い!紗ちゃんは食べられる?」

紗「私は大丈夫ですけど、ピーマン苦いですからね〜」

ねね「じゃあ今度お弁当にピーマン入ってたら紗ちゃんにあげる!」

ポルカ「まじで小学生じゃん…w」

紗「ねねさん知ってますか?ピーマンは茹でると苦みが少なくなるそうですよ?」

 

そう言われたねねは初耳という顔をする

調べた話なのだが、ピーマンが苦いのは細胞壁内にある「ピラジン」なる成分が原因だそうで、細胞壁を壊さないように切ったり茹でたりすることで苦みが抑えられるらしい!ピーマンの苦みが苦手な人は是非やってみよう!

 

ねね「ねね苦くないピーマン食べたこと無いなー」

紗「今度ねねさんに作って持ってきましょうか?」

ポルカ「ねねいいなぁ〜紗ちゃんの手料理美味しいって噂なんだよ」

 

ポルカにそう言われたねねはすこし興味が湧いてきた

―苦くないピーマンとはどれほどのものなのか試してやろうじゃないか。正面から戦ってやる!と努力家のねねが心に現れ、ピーマンに戦う意欲が芽生えた

ねねは元気な声で、「お願いします!」と紗にお願いをして、ピーマンと戦う決意をした

 

ポルカ(あの野菜嫌いなねねが戦う意欲を見せてる?!これは驚天動地な話!ししろとラミィに話そ〜)

 

これも紗がもつ母属性のてぇてぇがおよぼした効果なのだろうか

そんなことを思ったポルカなのだった




いっぱい次に繋がる約束を作るっていうね。忘れなきゃいいんだけど

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