記憶を失った少女が、ホロライブに関わって変わる話 作:ほがみ(Hogami)⛩
私のこと覚えていらっしゃるでしょうか…?
最新更新が約一カ月前なので、記憶から抹消されているかも
改めまして、ほがみと申します
pixivやホロプラスでホロのイラストの投稿や四コマ漫画を描いていたら、いつのまにかEXPOが開催されていて、全然小説を更新できなかったことを反省しております
どんぶらこどんぶらこと海の波によって縦に横に揺られて流されるラプラスとカラス
先日意気揚々とあの島から旅立ったのだが―――
―――先日
蜂「気を付けていくんだぞ」
ラプラス「見送りと
蜂からもらった船に積まれたはちみつを指さして礼を言う。船だけでなく、自らの食料であるはちみつもプレゼントしてくれた蜂には頭が上がらない
蜂はカラスをみて少し微笑んだ
蜂「孤高の王にまさか友人ができるとはな」
カラス「失礼だな。吾輩にも友人はいる」
ラプラス「それじゃ、私たちは行くよ」
蜂「あぁ。行ってらっしゃい。無事を祈ってるよ」
そう言って私たちは船を出して大海原へ船を出した
数多の生物と会うため、そして―
船のオールを駆使して大海原を着々と進んでいく。すでに今まで住んでいた島は見えなくなり、すこし哀愁の念が心にある。でもこれからは先を見て行かなきゃ
一旦漕ぐのはやめて、食糧調達に専念しようと思い、出発前に船に積んでおいた釣り竿で魚を釣る
思いのほかたくさん釣れた!カラスがその魚を簡単に捌いて干物にしようと干し始めた
まぁそんな日々が続いて一週間が経った頃…最悪の事態が起こった
真っ黒な雲に冷たい風。遠くからは獣の泣き声かのような雷轟が聞こえてくる。まずいかなーと思ったのも束の間。波は行く手を阻もうとするほど高く荒れ狂いはじめ、スコールかのように突如冷たい雨が降り始めた
この船には屋根などない。だから必死で漕いでどこかに避難しなくてはならないが…
ラプラス「島なんてないし!!!!ヤバイぞ!!!カラス、私の服の中に――うわッ!!!」
2人は荒波に飲まれ、姿が消えてしまった
波に揉みくちゃにもまれ、上も下もわからなくなると、やがて二人は気を失ってしまった
「……ちょっと大丈夫?」
ラプラス「―う…」
女性の声でラプラスは目を覚ます
久しぶりに見た晴天の太陽――最後の記憶は、荒波にさらわれたような記憶がある。つまりは、また何処かに流れ着いたのだろう
そしてこの女性に心配そうに見ている女性に助けられたのだろうと察する
ラプラス「あのありがとうございます」
「本当に大丈夫?ぷかぷかと海を漂ってたけど…」
スーツを着た女性は、よく見ればかなりの美形。ピンクっぽい髪は先端にかけて白くグラデーションされている
でも…なんでこの人はこんな海辺にいるのだろうか。しかもその場に合わない砂辺にスーツ…なにか悩みでもあるのかと思ったラプラスは、自己紹介と共に少し聞いてみることにする
ラプラス「私はラプラスです。訳あって漂流しちゃったんですけど、貴女はどうしてそんな格好でここに?」
すると女性は少し曇った笑顔でラプラスに顔を向けた
それはどこか聞かれたくないような悩みがあると言わんばかりの顔だったのが気がかりだが…
「私も訳あってここに。というより…これからどうするの?漂流したのなら行く当てないでしょ?」
ラプラス「最悪の場合野宿するんで、多分大丈夫―――」
「―良ければだけど、君の居場所が定まるまで私の家に来ない?」
ラプラスは女性からかけられたその言葉に少し不信感を感じる。もしかしたら、なにか企んでいるのでは?と頭の中でいくつか案が出てきたが、女性のその表情はなんだか疲れているように見え、その表情からはどうも何かを企んでいるようには見えなかった
もっとよく観察してみると、目元には隈があり髪も少し乱れているような…
ラプラス「…本当にいいんですか?」
「もちろん」
ラプラス「誘拐とかじゃない?」
「誘拐じゃない」
ラプラス「―お願いします」
そういうと女性はにこっと笑ってラプラスの頭を優しく撫でた。そして小さいラプラスの手を引き、自宅へと案内してくれた。その様子は、傍から見たらまるで親子のようだ
服が濡れているため、女性が付近の服屋で服を買ってきて、着替えた後歩きながら女性といろいろ話した
―名前は鷹嶺ルイ。近くの都市にある会社に勤めているらしく、自宅(アパート)もその近くだそう
部屋の前に立った時、ルイは何を思い出したかのように「あ」と声を出した
ルイ「言うの忘れてたんだけど私の家に鳥がいるんだけど…」
ラプラス「大丈夫!私も鳥の友達いるから」
そういって抱きかかえているカラスを見つめる。未だカラスは起き上がらない。心拍からして生きてはいるようだが…心配だ
ルイは我が子を見るような表情で微笑んだ。そのあと、ルイはガチャりと鍵を開けてラプラスを自宅へと招いてくれた。ルイの自宅はごみ一つないほどきれいで、ラプラスは驚く
玄関だけでもこの綺麗さ。余計な飾り気のないその装飾は言葉を失いそうになる。他の部屋はもっときれいなのかもしれない
ラプラス「すごく綺麗ですね」
ルイ「ありがと。お洋服洗濯するから先に部屋で待ってて」
ラプラス「はーい」
そういわれてラプラスは奥の扉を開ける
するとそこはベッドと小さな机、そして鳥が3匹止まっている止まり木が置いてあった
「…ルイの友人か?」
真ん中のフクロウみたいな鳥がラプラスに話しかけてきた
その隣の小さな白い鳥は不思議そうに首を傾げる。とても可愛い
ラプラス「友人というかなんというか…」
「ワシの声が聞こえとるのか?」
ラプラス「うん――あ、そっか。普通の人は聞こえないのか」
がんも「…普通のー…面白いな。儂はがんも。あやつールイの世話役だ。お前の名はなんという?」
ラプラス「私はラプラス。今抱いてるのはカラスって名前」
カラス「…吾輩はそんな名前じゃないぞ」
むくりと体を起こしたカラスはがんも達に挨拶をし、自分たちがどうして彼女に救われたのかを丁寧に説明を始めた
つくねとつみれって話せたっけ?でも仕草だけでもかわいいからいいか