記憶を失った少女が、ホロライブに関わって変わる話 作:ほがみ(Hogami)⛩
一通りの推理が終わり、次なる目標はプリスキュウムを特定すること
手がかりとしては、ココの部下が撮ったブレブレの写真と紗の携帯。それぐらいしか無い
スバル「AZKiちゃんはこの写真の特定お願い出来る?スバルは少し協力者を集うから」
AZKi「紗ちゃんの心をゼロゲッサー!よし!がんばるぞ」
ロボ子「ボクは写真の解像度解析と共に紗ちゃんのスマホの分析をしてるね〜」
スバル「頼んだ!もしもし――」
そのままスバルは1度外出する
残された手がかり。これを逃す訳には行かない
ブレた写真を伸ばしたり、回転させたりしてAZKiはその場所を特定しようとするが、ブレが酷すぎて分からない。これじゃ手の出しようがなさそうだ
写真に映る物に電話番号っぽいものが書かれてるんだけども…
AZKi「これはロボ子さんの解析待ちかも」
ロボ子「ボク待ち〜?もうちょっと待ってねぇ〜」
ピピピピとロボ子さんは頭の中で解析を進める
強引ではあるが、手ブレの修正と解像度補正を行った結果―かなり見やすいような写真になった。そのおかげで写真サイズが半分くらいになってしまったが…
AZKi「見えた。えーと…『○○薬局まで北に100m 電話番号03―』なら東京23区の何処かかな…ええと、○○薬局は…」
いろは「ここでござる!」
AZKi「ありがとういろはちゃん。ならここから南に100m進んだところに――」
片手でパソコンを操作し、マップでその順路を見ていくと…
写真と同じ場所が画面に映し出された
そこは廃ビルになっており、人の気は全くない場所だった
ロボ子「ボクの分析も終了したよ。紗ちゃんは事務所を出て数百メートル行った後に急に裏路地の方に向かって、その後に携帯をロストしたみたい。でもちょっと行ったその先は――」
件の廃ビルだった。AZKiは少し微笑んでGUESSと口にする
あとはその裏付けが欲しいのだが…スバルにそのことを話すと、すぐさま電話で誰かにその住所を教えた
電話先の人は『おっけー!任せな!』と行って何かを行っているみたい
スバルに話を聞けば、電話先の人はころねであり、ロボ子さんが解析した紗の行動ルートと、ころねの嗅覚で紗を追跡するという作戦だ
ころね『このルートを通って…ん?なんか別の人の匂いがする!』
スバル「おそらくその人が誘拐した犯人だろうね」
ころね『でもおかしいよ…なんか水みたいな匂い。へんなの』
そう言いながらころねは紗の匂いをたどって、携帯が落ちていた場所まで来た。そこから更に曲がりくねって細いところを行くと…やがて例の廃ビルへと辿り着いた
ころね『この中から紗ちゃんの匂いがするよ』
スバル「こぉねありがとう」
ころね『どうしたしまして!スバルちゃん、こぉねは少しこの中見てるね』
これで紗が確実にその廃ビルにいることが判明した
ころねが探している時に、ルイやロボ子さんはその廃ビルについて調べており、情報が段々と集まってきた
―かつてその廃ビルは、様々な会社の跡地であったが、最後にそこに居たのは製薬会社エデンであったそうだ。今もなお所有はエデン持ちみたい
その見取り図もロボ子さんが極秘に入手したみたいだが…
ロボ子「ボクの予想だけど、廃ビル自体はもう使われてなくて、地下とかに別の施設作ってるんじゃないかな?ほら、この階段―不自然に窪んでて、ここが地下への入口なのかも」
こより「確かにその可能性は高いですね…ころね先輩に聞いてみましょう」
その旨をころねに伝えると、わがった!と言いその窪みを調べに行ってくれることになった
ころね「あたり。カードリーダーがついてる扉がある」
ラプラス「さすが高性能のロボ子先輩!」
ロボ子さん「あはは…///てれるなぁ(/// ^///)」
褒められててれるロボ子さん。大活躍だ
ころねが探索した結果、地上階は荒れ果てており、誰もいなかったそう。だがその扉は妙に新しく、まだ使われてそうな感じらしい
1度ころねには戻ってきてもらおう。お疲れ様
突入するにあたって、ざまざまな準備が必要だ
作戦然り武器然りとまだ時間はかかりそうだが―
「―よっこいしょっと…」
突然部屋に響いた声にみんな振り向く。するとそこに居たのは、大きなウェポンケースを何個も足元に置いている獅白ぼたんの姿があった
武器ならこれを使ってくれ。役に立つはずさ
とぼたんは得意げに笑い、そのウェポンケースを開いた
ぼたん「今回は室内戦って聞いたから、取り回しやすい物を揃えできたけど―」
スバル「あの…ぼたんちゃん、どこでその情報を…?」
ぼたん「ん?野生の勘…ってやつさ…✩.*˚」
実を言うとえーちゃんが根回ししてたのは秘密…
持ってきた武器は、オートマチックのハンドガンにマシンガン。それにモダンチックなリボルバーなどがあった
―どこで仕入れてきたのだろうか…まぁとりあえず武器のことは助かった。各々自分が使いやすい武器を選んで手に取った
カリオペ「私はこれかな…」
沙花叉「リボルバーなんていい趣味してますねぇ」
カリオペ「オートマチックに比べてJAM(弾詰まり)のリスクが限りなく少ないことは実戦においてかなり重要―それよりもクロヱ、貴方は?」
沙花叉「沙花叉はーこれがあるので」
そう言って沙花叉は太ももからナイフを取りだした
このナイフさえあればなんでも出来る。そう言っているかのようだった
ルイ「この銃―懐かしいなぁ…」
こより「こよを助けてくれた時に使ってた銃ですね〜」
ルイ「そうそう。あの時はやばかったなぁ〜」
思い出にふけるルイとこより。それほどの壮絶な物語があったのだろう
カチャリと銃を構えてイメージトレーニングをする。何しろ銃を扱うのは何年ぶりだから暴発してもいけないからね
ラプラス「さて、武器は持ったな!みんな、作戦会議だ!」
カリオペとかルイねぇとかは銃が似合う