記憶を失った少女が、ホロライブに関わって変わる話 作:ほがみ(Hogami)⛩
20XX年5月末日
気がつけば私は教室の扉の前に立っていた
なんの日だったか…そう思い出した。夏が始まる暖かい日。今日は私が新しく転校生としてこのホロライブ学園で挨拶する日だ
何故かパッと忘れてしまっていたことを思い出し、私は話す内容を復唱する
しばらくすると、担任の先生が入ってきて〜と私を呼ぶ声がするため、入室し、丁寧に挨拶をした。
「はい。挨拶も住んだところで、席は〜〜あそこね。」
紗「はい。」
私は指定された自分の席へと進んでいく
その席は後方窓列通路側の席で、隣にジャージ姿の女の子がいた
小麦色…のような明るい髪色で、大きな耳が付いている。まぁ、珍しいことじゃないが…なんだかニコニコしていて少し怖い?
だがどこか懐かしいような…
とりあえず挨拶はしておくか
紗「初めまして。転校生の絹織紗と申します。」
ポルカ「初めまして〜私は尾丸ポルカ!ポルカって呼んで!紗ちゃんって呼んでいいかな!」
紗「えぇ…まぁ…」
その時、私は思い出した。
ここに来た理由はこの崩れゆく世界を救うこと。
だが…ポルカはこの世界でも変わらずフランクな人みたいだ
私は席に座ると、ポルカは色々と私に質問してくる
好きなことだとか、部活はとかやりたいことだとか。お昼一緒に食べよう!とか。あと放課後案内するよとか。そういう話をしている時、どこからかチョークが飛んできて、ポルカの頭を直撃した
ウッと言って倒れるポルカ。先生はやっと静かになったなと。私が心配しようとすると、他のクラスメイトがいつもの事だからねーと
いつものことなのか…とまぁスルーする私だった
数時間立ってお昼時になった
クラスメイトは我先にとお昼を共に食べたい人が鯉のように群がってきた
そんな中ポルカはバッと立ち塞がり、「悪いね…ポルカが先約なのさ…」キラキラと決めポーズを取ったのだった
結局、複数の女子生徒たちと一緒にご飯を食べることになった
「紗ちゃんって好きなことなに〜?」
紗「料理…ですかね?」
ポルカ「女子力高っ…ま、まさか!その弁当も…?!」
紗「えぇ、私が」
そういうとポルカたちは盛り上がりを見せた
そしてその後弁当の分け合いっこが開催されましたとかなんとか
放課後になると、ポルカが先導して学校内を色々と教えてくれる。
美術室やら音楽室やら。あとは部活なんかも
やはりポルカは人気者のようで、どの部活でもニコニコした笑顔で迎えられた
最後に立ち寄ったのは、ポルカが所属する部活動の部室だった
ポルカ「そしてここが!我が最高の部活の部室!知らないこと研究会の部室で〜す!!!」
ガラッと開かれる扉、その向こうに広がっていたのは、学校とは思えない空間だった。漫画にクッション、お菓子とリラックスできる空間が揃っていたのだった
ポルカはすごいでしょ!!と目を輝かせているため、今の状況に驚いてることを素直に伝えられない。
すると少し奥からいらっしゃーい!と明るい声が聞こえてきて、1人の女子生徒が出てきた。制服の色からして、2年生の先輩だと思うが
フレア「私はこの部活動の部長!不知火フレアだよ〜今日時間ある?少しお茶していこうよ!」
紗「いいんですか?」
フレア「全然いいよ!みんなでお茶した方が楽しいからね!」
グッと親指を立て、とても目を輝かせるフレアに私は負けた。
否、負けるしか無かったのだ
そうして私は知らないこと研究会の部室にて暖かなお茶とお菓子をご馳走になることに。
その間、私はフレアに今の自分のことを教え、情報交換をした。現世ではフレアとはあまり関われなかったが、気さくでいい人だ
フレア「もう部活は決まったの?決まってないなら〜うちに来てくれませんかねぇ〜もちろん!この夏!研究会らしいことをやろうと思ってるからさ!」
ポルカ「おー!何やるんすか〜!」
ポルカのその問いに大してフレアはチッチッチと人差し指をリズム良く振る。
そしてみんなが来てからのお楽しみだよともったいぶった笑みを浮かべた
フレア「ま、体験入部だけでもどう?たのしいy―」
「ちーっす。」
フレアの声に被さるように1人の女生徒が入ってきた。青く長いその髪や、煌めくその瞳から彼女は星街すいせいであることがわかる
そんな彼女に対し、ポルカは親しげにお疲れ様ーと声をかけた
彼女がポルカの方をむくその時、座椅子に座る私のことが目に入ったようで、新入部員かとフレアに聞きに入る
フレア「まだ仮ってところ。夏の最大級イベントを体験してからこめてほしいなって」
星街「ふーん〜…私は星街すいせい。君の名前は?」
急に顔を近付けられて少しドキッとする
現世のみんなより少し幼めというか、学生なんだから幼めなのは当たり前なんだけどそれでも星街の至近距離笑顔は華になるというかなんというか。
―こほん。
私も改めて名前を名乗ろう。絹織紗と。
星街「紗ちゃんか!いい名前だね。うちの活動は運動部みたいに厳しいものじゃないから安心し――」
「ほ〜し〜ま〜ちぃ〜〜〜!!!!」
再び研究会の扉がバッと開けられる
そこに立っていたのは息を切らしたさくらみこであった。みこはビシッと星街に指を指し、力強い声を放つ
みこ「おめぇ一緒に行くっていっただろうがよぉ!みこ学校中探し回ったんだからなぁ!!!」
星街「悪かったって…だってみこち先生に呼ばれてたじゃん?長くなりそうだと思ってね」
みこ「1分もかからんかっただろうがよぉ!」
みこのアホ毛が犬のようにブンブンと左右に激しく揺れる。もしかして感情とリンクしているのだろうか…?さくらみこは神社の家系だし、そういう特殊能力があってもおかしくないのかも
激昂するみこだが、私の存在に気がつくと、「あ、やっちまった」と言わんばかりの表情をみせ、こほんと仕切り直した
みこ「しんにゅーぶいんの後輩?初めましてさくらみこだにぇ〜!お恥ずかしいところをお見せして申し訳ないにぇ」
紗「いえいえ、大丈夫ですよ。私は紗と申します。新入部員というか仮入部と立場ですが…よろしくお願い致します」
私の振る舞いにみこは驚いた表情を見せる。
そしてどこかのご令嬢?かと不思議そうな顔を浮かべるため、笑顔で答えてあげたところ…みこは青い顔でガタガタと震え始めたため、すかさず星街がフォローを入れる
そんな仲つつましい雰囲気の中、部屋の奥から茶菓子を持って微笑ましい笑顔で歩いてくる女生徒がいた
「新しい子来てみんな楽しそうやね。団長お菓子持ってきたから食べて!」
団長こと白銀ノエルは、お菓子が積まれたお盆を机の上に置くと、私の傍にそっと座ってこちらを見て微笑んだ
ノエル「団長は白銀ノエル。気軽にだんちょって呼んでもええよ?よろしくね紗ちゃん」
紗「よろしくお願い致します」
フレア「よーしみんな集まったところで!!!」
フレアは突如立ち上がり、壁際にあるホワイトボードをすさささーとみんなの正面へと移動させた
そしてきゅきゅとペンが線を描き、フレアの満足そうな声と同時にみんなの前に映し出された
そこに書かれている文字は『調査!!!夏の深夜学校の都市伝説!!!』だった
フレア「今度の夏は!!!これをやりましょうぉ!!!!」
この時は気づけなかった。
この提案が全てを飲み込むことになるなんて
前回から隙が空きましたね。お久しぶりです。覚えていてくれてますでしょうか?
ほぼ一年ぶりですが、ぼちぼち再開していこうかなと思います。この1年で色々ありましたね。
様々な出会いと別れ。アソビ隊もデビューしましたし、メンタルも回復してきたのでゆっくり進めていくことにします。
あ、そうそう。現在進行中のホロサーガですけれど進んでくうちに皆様の楽しみとなれれば幸いです。(もしかしたらの人も登場するかも???)
それでは長くなりましたが、今後ともよろしくお願い致します。
次の舞台に行く期間は…
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150より早く
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150でいい
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150より伸ばして
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任意のタイミングで