じんわりと評価バーが伸びていくのをめっちゃにやにやしながら見てました。大変ありがたい話です。
そして相変わらずめっちゃ短いです。
あと多少の下ネタがあります。
○月△日 22:00 配信開始
「フーンフーンフーン♪ フーンフフーン♪ フーンフフーン♪」
いつもの時間より晩い深夜の時間帯の配信、それは風呂場のくもりガラス越しに聞こえるシャワーの水音と女性の鼻歌から始まった。
気分良く鼻歌を歌う扉越しの存在は扉一枚隔てた先のカメラに気づいていないようだ。
このまま扉を開けてしまえばきっとあられもない姿をカメラの前に晒すことは想像に難くない。
しかし撮影者は容赦なくその手を風呂場の扉にかけ──、
「キャー! ヘンターーイ!!」(めちゃ可愛ボイス)
タオルで身体を隠しながら撮影者の足元で非難がましく叫ぶオカメインコがそこにいた。
:知ってた
:知ってた
:知ってた
:鼻歌がダー○ベーダー
:なんで眷属ちゃんじゃないのか定期
:少しでも騙したいなら鼻歌のチョイスもうすこし何とかしろ
「モウ!シンジラレナイ!! マッテテッテ イッタノニ!!」
:言ってない
:ピーチャン劇場
:相変わらずの茶番
:茶番
:雑なAVの導入
「エ? タオルノ ナカガ ミタイ?
コノヘンタイ! ミセルワケ ナイジャナイ!
……デモ、チョットダケナラ イイヨ……」
:言ってない
:言ってない
:見せなくていいです
もじもじと顔を赤らめ(羽毛で判別不能)、身を捩らせるピーチャン。
その手が焦らすようにゆっくりと身体を隠したタオルに手をかけ、はらりと風呂場のタイルの上に落ちる。
そして布一枚越しに隠されていた生まれたままのピーちゃんの姿が露わに──、
「デモザンネン!ナカニ ミズギ キテマシター!!」(めちゃ可愛ボイス)
当然ならなかった。
:はい
:はい
:はい・・・
:別に残念ではない
:く、くそー(棒読み)
:ちょっと期待しちゃってた自分に気づいて絶望
:マイクロビキニwww
「オアイニクサマ! ピーチャンハ タヤスク ハダヲ ユルス ヤスイ オンナ ジャナイノヨ!」
:服着だしたの最近のやつがなんか言ってる
:おん・・・な?
:この水着といい眷属ちゃんの手作り?
:ほとんど隠れていないんだが
:ほぼ紐
:一体どんな気持ちでこれ作ったんやろなぁ
:メスガキ変異種
ブレないピーちゃんの態度にコメント欄がざわつきを見せている間、画面が一瞬のぐらつきを見せた後固定される。
「ナンテネ! キョウハ、チョット セクシーロセンデ イクヨ!」
:セクシーとは
:せくしー・・・?
:あまりにも高すぎる種族の壁
:上級者向けが過ぎる
:検索:ここからエロくする方法
「モシカスルト、ピーチャンノ ハダカガ ミラレルカモ!?」
:・・・そっすか。
:ピーチャンの裸なんて見てもなぁ・・・
:ピーチャンに興奮出来るやつは動物図鑑で興奮できる上級者やろ
:せめて哺乳類にしてくれ
:お前ら馬鹿だなぁ。ピーチャンは“変身”出来るんだぞ?
:!?
:!?
:!?
:そうか!美少女になれる可能性あるのか!
:上コメ天才かよ
:天才現る
:え?ピーチャン人型になれんの!?
「エ? ピーチャンノ ヘンシンガ ミタイッテ?」(めちゃ可愛ボイス)
ピーちゃんが明言している二回の変身。今までの配信で何度か要求されつつもなんやかんやと理由をつけて今までその姿を公開することはなかった。
:見たい
:見たい
:見たい!!!!
:お願いします!何でもしますから
見たいと口にしつつも今回も無理だろうと視聴者達が考える中、しかし今回に限ってはその例から漏れるもので……。
「ショウガナイニャア……。イイヨ」(めちゃ可愛ボイス)
:まじか
:うおおおおお
:え?まじ!?
:よりにもよってこんなタイミングで!?
ピーちゃんの身体が薄っすらと光り輝き始め風呂場を照らす。その輝きが更に増さんとしたところで、突如画面の外から飛んでくる液体によって中断された。
映り込むジャージ姿の手にはボディソープの容器。それは一般的なドラッグストアで容易に見かけることの出来るものだ。
:眷属ちゃん急に何してんの?w
:眷属ちゃん突然の乱心
:俺も眷属ちゃんにぶっかけられたい
:風呂場にあったってことはもしかして眷属ちゃんが使ってるやつ?
:!?
:!!
:!!!!!!
:ちょっとコンビニ行って探してくる
:天才
:またも天才現る
:えへへ、眷属ちゃんと同じ匂いになれるんだね・・・
:↑きっしょ!
:↑↑きっしょ!!!
:コメント欄がかつてなくきもい件
「ピーチャン、ヨゴサレチャッタ……」(めちゃ可愛ボイス)
ひとしきり容器をしゃこしゃこと動かした後、残されたのは白濁液(ボディソープ)塗れのピーちゃん。
全身を白濁液(ボディソープ)塗れにしながら両手(羽)を床に突き足を横に揃え、口から液体を垂らす様はどこか扇情的だ。
もちろん、それがオカメインコでなければであるが。
:えっち
:えっちかなぁ
:いや、えっちだろ。この場が毎日眷属ちゃんが入ってるお風呂ってだけで興奮する。
:!!!!
:!?!?!??
:!?!?!??
:天才
:天才
:今日のコメント欄は天才が多くて困るな
:ちょっと男子ぃ・・・
そんなセクシーさを増した(当社比)ピーちゃんにジャージ姿の影がにじり寄る。
これ見よがしに両腕を捲り、今にもこれから何かをすると示すように。
「ヤメテ! ランボウスルツモリデショウ!
エロドウジンミタイニ!! エロドウジンミタイニ!!」
そして身を捩りその場から逃げようとする小さな肢体を容赦なくその両の手で蹂躙した。
「ア! ア! ヤメテー!」(めちゃ可愛ボイス)
「ソコハ ダメナノ!」(めちゃ可愛ボイス)
「ユルシテ! オネガイ!」(めちゃ可愛ボイス)
「ラ、ラメェエエエエエ!!」(めちゃ可愛ボイス)
:俺たちは一体何を見せられているんだ・・・
:そりゃぁ、AVだろ
:AV(アダルトビデオ)
:AV(アニマルビデオ)
:この場合マジでどっちだ
:眷属ちゃんお手々綺麗ね(現実逃避
約十分。それがオカメインコの嬌声ASMRの再生時間。
ボディソープをこれでもかと塗りたくられもみくちゃにされた結果、本来のピーちゃんの姿は最早なく、時折動く泡の塊が残るばかり。
そこに容赦なく注がれるシャワーの湯が泡の塊だったピーちゃんからその姿を取り戻すかいなやというタイミングで、立ち上る湯気がカメラのレンズを白く塗りつぶした。
:湯気
:見えねぇ
:見えない。
そんなコメントを受けてかカメラのレンズがきゅっきゅと磨かれ今度こそありのままの姿をカメラが映す。
そしてそこに映るピーちゃんの姿は先程までのそれとは一転して様相を変えていた。
ポタポタと頭の羽の先から水滴を垂らし、全身を水分でしっとりとさせた姿はまさに水の滴るいいオカメインコ。
そして何よりも特徴的な変化として、先程までピーちゃんの身体を覆っていた名ばかりの水着は先の行為の最中で失われてしまったのか、生まれたままの姿のピーちゃんがそこにいた。
しかし画面の向こうにその姿がそのまま届けられることはなかった。なぜなら──、
:モザイクw
:モザイクwwwww
:絶対いらない配慮www
:誰に対する配慮だwww
:これやりたかっただけだろwww
首からは上の姿は確認出来るも、それ以外の全身を修正されて水着が無くなってそうということしか画面越しには判断出来ない。
「キャー! ノ○タサンノエッチー!!」(めちゃ可愛ボイス)
しかしそれでも裸体をカメラの前に晒したことには違いない。
本人の今までの言動もあって本当に恥ずかしがっているのかどうか果てしなく怪しい片言の悲鳴と共に、ピーちゃんの口から放たれた水流がカメラを直撃、横転するのを最後にして接続は途絶えた。
──この配信は終了しました。
その後の掲示板
123:名無しのヒトカス
前回の配信、アーカイブから見ようとしたら運営に削除されててワロタw
ttp://***********
124:名無しのヒトカス
>>123
ほんとで草
125:名無しのヒトカス
不適切なコンテンツwwwwwwwww
126:名無しのヒトカス
誰だよあんなん通報したやつw
126:名無しのヒトカス
ヤハリ、ピーチャンハセクシー・・・
128:名無しのヒトカス
いや草
なお、ピーちゃんは人型にならないしなれない模様
プロットとかまるでなく思いついたネタを切り貼りして一話にしてるだけなので本当に書くのが遅い。
とりあえずこれやりたい!ってシーンはあるものの数話したらネタが早くも切れてしまいそう。
ネタ切れたらネタ補充期間のために他の新作書いたりとかピーチャンが登場する二次創作(一発ネタ)とかするかもです。
あと始めて予約投稿使ってみるテスト。
コメント欄の色のスクリプトを修正。これで「ここ好き」出来るはず……
行がズレて「ここすき:おかしくなってたら申し訳ない。(23/02/19)