アサルトリリィ×仮面ライダー episode of 御台場女学校   作:黒破リンク

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とある日にXで見つけた教えて二水ちゃんの質問のやつを見て、船田予備隊の思い出を想像で書きたくなった。
その質問とは違う内容だけど。


あの日の青春〜船田予備隊の思い出〜

翔太郎「飛羽真、何書いてんだ??」

 

他のメンバーを待ってる間、翔太郎は飛羽真に質問を投げかけていた。

 

飛羽真「これ?新作書いてる。賢人や高嶺に喜んでもらえるからな。」

 

翔太郎「そっか。頑張れよ!」

 

そこからしばらく会話がなかったが、突然フィリップが飛羽真に話しかけた。

 

フィリップ「飛羽真、高嶺のこと好きだろう?」

 

その時麦茶を飲んでた飛羽真は吹き出した。

 

飛羽真「ブフッ!!

はぁっ!?///突然何言い出すんだよ!?

やっべ、お茶吹いちまった。」

 

フィリップ「少し、気になってるんだ。」

 

飛羽真「……んなわけ……ねぇだろ。

高嶺は俺の家族みたいなもんなんだよ……。」

 

飛羽真は雑巾で拭きながら答える。

すると響が次の問いを投げる。

 

響「じゃあさ、もし高嶺が翔太郎とか竜とかと付き合うってなったらどうするの?」

 

飛羽真「……嫌だ。

 

翔太郎「なんて?」

 

飛羽真「高嶺が他の奴と付き合うなんて嫌だ!!」

 

響「こーれは、確定だね。」

 

フィリップ「そうだね。飛羽真には黙っておこうか。」

 

響「だね。本人に気づかせてあげたいし。

それに竜は初が好きみたいだし、翔太郎に高嶺は不釣り合いだしねー。」

 

翔太郎「響、お前なぁ!!」

 

そんなことを話していると高嶺本人が来た。

 

高嶺「あら?4人ともどうしたのかしら?」

 

翔太郎「んー?なんでもねぇよー。」

 

高嶺「さっき飛羽真がなんか叫んでいたみたいだけれど。」

 

飛羽真「えぇっ!?///

あ、いや、なんでもねぇよ。ほんとに。」

 

高嶺「そう?ならいいのだけれど。」

 

すると高嶺は飛羽真に顎クイをしながら……

 

高嶺「私に隠し事はなしよ?飛羽真。」

 

飛羽真「んなっ!?///

だからなんもないって!!///」

 

高嶺「顔、赤いわよ?」

 

飛羽真「それは……その……。

……っておい!探偵組!!笑ってんじゃねえ!」

 

翔太郎、フィリップ、響は笑いを隠しながら見ていた。

 

叶星「もう、高嶺ちゃん!飛羽真くんにそういうことしないの!」

 

賢人「そこら辺にしとかないと、飛羽真倒れるよ?

ただでさえ今日ほとんど寝てないんだから。」

 

高嶺「あら。ならここで寝させてあげないと。」

 

飛羽真「俺はガキじゃないからやめてくれって!」

 

椛「ふふ。楽しそうですね。」

 

映司「高嶺さん、飛羽真さん困ってるんですから、そこまでにしてください?」

 

楪「ただでさえ高嶺は下級生に人気なんだから。」

 

燕「ゆずも人の事言えないわよ。」

 

高嶺「……仕方ないわね。」

 

そう言って離れる高嶺。

飛羽真はと言うと、小声で……

 

飛羽真「死ぬかと思った……。

 

と呟いていた。

 

昴「相変わらずですね、皆さん。」

 

槿「確かにね。」

 

蛍「でもこれが船田予備隊って感じじゃない?」

 

梓「たしかに。ちょっとわかるかも!」

 

治「これが船田予備隊の強さの秘訣だったりしてね。」

 

紅「騒がしすぎるのは些か問題がありません?」

 

ヒビキ「でもいいんじゃないか?騒がしいくらいが。」

 

花音「確かに、いいかもしれない、ですね…。」

 

睦「いつも……こうですからね。」

 

純「あら、皆様お揃いで。」

 

初「ふふ、お待たせしました。」

 

竜「待たせすぎだ。何してた?」

 

イブキ「教導官と打ち合わせ?」

 

純「えぇ。」

 

竜「……なるほどな。」

 

賢人「それで?なんで今日呼ばれたの??」

 

初「いえ、特には何も。」

 

翔太郎「なんにもないなら呼ぶなっつーの。

……こっちは仕事の依頼蹴ってんだが。」

 

映司「まぁまぁ、翔太郎さん。そう言わずに…。」

 

飛羽真「翔太郎、ちょっと落ち着けって。」

 

イブキ「なんにもないなら、トレーニングしない?

体を動かせば、落ち着くかもよ?」

 

翔太郎「そんな気分じゃねぇっつーの。」

 

フィリップ「まぁ、少しは訓練しといた方がいいとは僕は思うけど。」

 

響「私も賛成!

……純、どうする?」

 

純「教導官に申し出をして参ります。行きましょう、姉様。」

 

そう言って再び2人は部屋を出る。

 

賢人「相変わらず、純は初にベッタリだね。」

 

叶星「血を分けた姉妹だもの。何となく、わかる気がするわ。」

 

飛羽真「……。」

 

賢人と叶星の会話を聞いて、飛羽真は少ししょぼくれる。

 

梓「…そっか。そういえば、飛羽真は賢人とは血の繋がりがないんだっけ?」

 

飛羽真「そう。

俺は桐ヶ谷家に引き取られた身。戸籍上は賢人の方が兄貴だけど、俺は血の繋がりはなくても双子みたいなもんだと勝手に思ってるけどな。」

 

高嶺「実際間違ってないでしょう?」

 

飛羽真「まぁな?」

 

治「それで?どうする?」

 

昴「何がですか?」

 

治「訓練の内容。

基礎訓練?それともレギオンでの訓練?」

 

昴「そこは、純と話し合います。」

 

すると、響也はパソコンから目を離してつぶやく。

 

響也「……出来た。」

 

映司「それって……新しいバースドライバー?」

 

響也「あぁ。伊達さんにデータを送ってもらってようやく完成した。」

 

椛「量産出来れば、かなりの強さになりますよね?」

 

響也「それはもちろんなんだが……。」

 

槿「だが?」

 

響也「……製造のコストがかかりすぎる。

今回はセルメダルじゃなくコアメダルを使う都合上、市ヶ谷と共有をしなければならない。

実際に組んであるこのプログラムが、コアメダルの性能にどれだけ耐えられるかすらも分からない以上、まだ完成とは言えないな。」

 

楪「なるほどねー。

ねえ映司、コアメダルってこれ以上増やせないの?」

 

映司「どうなんですかね……。

アンクがいれば、そこら辺何とかわかると思うんですけど……。」

 

燕「おそらく無理よ。」

 

蛍「なんで?」

 

燕「前にアンクに聞いたのだけれど、コアメダルはかつての錬金術師が作り上げたもの。それぞれ9枚しかメダルは存在しない。

そこからグリードが生まれ、そしてオーズが生まれた。」

 

映司「錬金術師が居ない現代じゃあ、解析が進んだりしない限り量産は不可能…だと思われます。」

 

ヒビキ「でも巷じゃ、鴻上ファウンデーションが新しくコアメダルを製造してるって噂があるみたいだが?」

 

フィリップ「僕たちも依頼人の人達から聞いた事ある。

彼らも独自のルートでコアメダルを確保して解析し、新たなコアメダルを制作しているみたいだね。」

 

梓「ってことは、映司も新しい力が手に入るってことじゃない!?」

 

映司「…っ……。」

 

椛「映司くん、あの日のことは……。」

 

映司「ううん。……ごめん。

……紫のメダルを制御出来ない限り、今の俺はこれ以上力を欲しちゃ行けない気がするんだ。」

 

翔太郎「確かにちょっとわかるかもな。

この間ファングジョーカーを制御出来たばっかり…とは言っても、俺らが感情に飲まれちまえばまた暴走するかもしれねぇしな。」

 

睦「……あの!!!」

 

治「睦!?どしたの、大きな声出して?」

 

睦「私、少し考えてたことがあって。」

 

紅「なんですの?」

 

睦「今度、響也さんや忍先生の力を借りて、黒影軍団を作ろうと思ってるんです。」

 

昴「それで?」

 

睦「そしたら……その……船田予備隊で、一緒に戦って貰えませんか?」

 

蛍「いいんじゃない?手数が増えるってことでしょ?」

 

治「そしたらさ、睦のドライバーをかなり量産しないとじゃないの?」

 

響也「そこら辺に関しては問題ない。

伊達さんがユグドラシル社に頼み込んで、量産してもらっているところだ。」

 

槿「伊達先生って、ほんとに何者…?」

 

花音「世界を股に掛ける……お医者さんだったって…響也さんから聞いてます……けど……。」

 

賢人「知り合いが多い…のかな?」

 

響也「そうらしい。

伊達さんからあまり詳しくは聞いてないが。」

 

純「了承をいただきましたわ。」

 

響「おかえり!

じゃ、訓練しよっか!!!」

 

昴「内容、どうしましょうか?」

 

純「お任せしますわ。姉様とわたくしはいつだって完璧ですもの。」

 

翔太郎「出たよ、いつもの。」

 

純「何か言いまして?」

 

食いつくように純は圧をかける。

 

翔太郎「別にー。」

 

飛羽真「……よし、行くぞ…!!」

 

そして一行は訓練場へ……

 

セイバー「はぁっ!!!」

 

飛羽真は模擬ヒュージを切りつけるも、あまり有効打にはならず……

 

セイバー「せぇぇぇぇぇぇぇぇぇや!!!!」

 

火炎剣烈火を横から左足で蹴って無理やり真っ二つに叩き割る。

 

エスパーダ「飛羽真、そんな使い方したらまた大秦寺さんに怒られるよ?」

 

セイバー「仕方ねぇだろ?今の俺にはこれしかできないんだから。」

 

エスパーダ「……はぁ。」

 

セイバー「なんだよ。」

 

エスパーダ「いい、飛羽真。君には可能性がある。

もちろん、訓練を続ければしっかりと身になる。だから『今の俺には』なんて言い方しないで?父さんも言ってたろ?」

 

セイバー「……わーったよ、賢人。

確かに、義父さんには散々言われてたな。また怒られちまう。」

 

そう笑いながら2人は訓練を再開する。

 

黒影/エターナル/威吹鬼「「「はぁっ!!」」」

 

響鬼「そらっ!!」

 

イブキ、花音、睦の3人は華麗な連携を見せ、その後に響鬼の強烈な飛び蹴りによって模擬ヒュージを撃破していく。

 

黒影「やったっ…!!」

 

威吹鬼「まだまだ行くよ!」

 

エターナル「響鬼さん…やっぱり強い……!!」

 

響鬼「鍛えてますから。

ほら、まだまだ行くぞ!」

 

黒影/エターナル「「はい!」」

 

そのまま模擬ヒュージの迎撃を続ける4人を横目に、響は華麗な身のこなしをしながら、スカルマグナムの射撃で模擬ヒュージを撃ち抜いていく。

 

スカル「右っ!左っ!前宙からのバーン!」

 

昴「響、真面目にやってください。」

 

スカル「私はいつだって真面目だよっ!!

ちょっとくらいカッコつけさせてよ、昴!」

 

ダブル(フィリップ)「翔太郎!響とタイミングを合わせよう!」

 

ダブル(翔太郎)「わーってるよ!!」

 

ルナ!トリガー!

 

翔太郎とフィリップはルナトリガーへと姿を変え、トリガーマグナムにトリガーメモリをセットする。

 

トリガー!マキシマムドライブ!

 

ダブル「「トリガーフルバースト!!」」

 

放たれた弾はパルクールをしながら撃ち続ける響を避けて模擬ヒュージへと命中する。

 

スカル「あー!!それ私の獲物!」

 

ダブル(翔太郎)「早く倒さねぇのが悪いだろっ!」

 

そんな言い争いを見て溜息を吐く昴。

翔太郎(とフィリップ)は次の標的へと走っていく。

 

昴「はぁ……。」

 

槿「ほら、蛍、いくよ!!」

 

蛍「待って〜!」

 

走り去る翔太郎(とフィリップ)の後を追って他の4人も走る。

 

椛「映司君!ゆず!」

 

オーズ「わかった!!」

 

楪「あいよっ!!」

 

楪はインビジブルワンを駆使しながら、映司はタカアイの視力で狙いを定めてチーターレッグの走力を駆使し、カマキリソードで模擬ヒュージを斬り裂く。

 

オーズ「椛姉!!治さん!梓さん!!今です!!」

 

椛「やぁっ!!!」

 

治「せぁっ!!」

 

梓「はぁぁぁっ!!!」

 

楪、映司がダメージを与え、椛、治、梓がトドメを刺した。

 

オーズ「やったっ!!」

 

5人はハイタッチをして次へと進む。

 

高嶺/叶星「「はぁぁぁっ!!」」

 

純「はっ!!」

 

初「はぁっ!!」

 

紅「やっ!!」

 

アクセル「せぁっ!!」

 

高嶺、叶星、船田姉妹、竜、紅はそれぞれで模擬ヒュージを撃破していく。

 

純「終わりましたわね?」

 

翔太郎「ま、俺らに対してあの量はぬるすぎるな。」

 

紅「わたくし達には余裕ですわね。」

 

睦「これなら、どんな脅威にでも勝てそうですね!!」

 

花音「だね……!!」

 

飛羽真「俺、もう少しだけ訓練してくる。

先に戻っててくれ。」

 

純「わかりましたわ。

では、許可等々はご自分で。」

 

飛羽真「おう。」

 

 




あの日の青春。船田予備隊の思い出。(睦ちゃん、唯一の年下で治や花音達からは妹のように扱われてます。)
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