アサルトリリィ×仮面ライダー episode of 御台場女学校   作:黒破リンク

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こちらも進めていきます!!

あるリリィのかつてのトラウマ…それは果たしてなんなのか……。


「Hの思い〜過去の戦いとトラウマ〜」

忍vision

 

倫夜「あとちょっとだからね?」

保険室にいる、今村紫にそう言う。

紫「治らなかったら、戻らなくていいですかね。」

紫はそうつぶやく。

忍「何?」

紫「たまに思うんです。」

そう弱音を吐く紫。

忍「戦場を恐れることは誰にだってある。」

紫「お姉ちゃんだったら、もっと上手く戦えた!!皆さん、そう思いますよね……。」

自分を姉と比較し始める紫。

倫夜「紫さん…。あなたのお姉さんは素晴らしい資質を持っていたと思う。でも、あなたも同じくらい、優れていると思うわ?」

そう言って、励ます倫夜。

紫「先生…。本当に、そう思いますか?」

倫夜「えぇ。どうして?」

紫「お姉ちゃんが生きていたら、私なんかロネスネスに入れなかった。」

そう呟き、続けて言葉を発する。

紫「私はどこまで行っても、今村咲魅の妹でしかないんです。」

その言葉を聞き、倫夜はある言葉を紫に送る。

倫夜「『最も後悔されること。それは自分に対する敬意の欠如だ』。あなたはあなたよ。」

忍「世界レベルSランクのレギオンに所属してる優秀なリリィ。もっと自信を持て、紫。」

俺も励まし、少し自信を取り戻したのか…

紫「そうですよね……。少し弱気になっちゃってました…。すみません…。」

倫夜「いいえ。」

忍「構わない。」

倫夜「治ったわよ。動かしてみて?」

紫の怪我を治し終わりそう言う倫夜。

紫「…!!ありがとうございます!」

忍「紫の姉、咲魅の病はどうすることも出来なかったと聞いている。無念…だっただろうな…。」

紫「その分も、私が頑張らないといけないってことですよね、そうですよね!?」

また弱気になる紫に対し……

倫夜「いいえ。あなたはあなたよ。」

紫「先生が御台場にいてくれて、良かったです。」

倫夜「困ったことがあったら、いつでも来なさい。」

忍「俺たちはお前の味方だ。」

紫「はい!じゃあ私、そろそろ行きます!」

保健室を出ようとする紫。それを止める倫夜。

倫夜「ちょっといい?」

紫「はい。」

倫夜「みんなに、伝えて欲しいことがあるの。」

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翔太郎vision

 

昴、槿、梢は射撃、俺と雪様、蛍は近接攻撃を仕掛ける。

その後、救援に来たセインツメンバーが合流する。

梓「蛍ー!」

蛍「うわぁ!セインツの皆!!」

治「遅くなってごめん!」

そう謝る治さん。

槿「ううん。来てくれてありがとう!」

ダブル(フィリップ)「幕張もギカント級が出ているのに、僕たちのために─」

雪「すまない。」

梓「ああ、いやいや、雪様が謝ることじゃないんで…。」

ダブル(翔太郎)「うちの隊長は人に謝れない性格だから先に謝っとかないとな。」

ダブル(フィリップ)「その発言、純が聞いたら怒るよ?翔太郎。」

治「あれ、紫は?」

突然、治がそう言い出す。

蛍「ああ…ちょっと。」

治「ちょっと?何があった?」

そう言い、蛍に詰寄る治。

昴「少し怪我しただけですよ。本当に少しです。」

治「そう。」

突然……

因「いた〜!!治様!」

治「因?!」

因「どうして私を置いていっちゃうんですか!!」

治「だって…。」

梓「椛の指示では3人だったはずでしょ?」

オーズ「はぁ…はぁ…。やっと追いついた…。」

ダブル(翔太郎)「おぉ、映司。大丈夫か?」

オーズ「あぁ…うん。平気…。幕張からラトラーターで猛ダッシュしてきたから…ちょっとね…。」

ダブル(フィリップ)「それはいいとしても、幕張の方には?」

オーズ「後藤さんや燕ちゃん達がいるんで大丈夫ですよ。」

因「薺が一緒なのに、私がいないなんておかしくないですか!?」

梓「おかしくなーい。」

薺「ごめんね因ちゃん。」

オーズ「謝らない。はぁ…しょうがないな…。」

因「ちゃんと椛様に許可取りましたから。」

オーズ「その付き添いで俺も来なきゃ行けなくなりましたけどね…。」

ダブル(翔太郎)「災難だなぁ…映司。」

因「治様のお側には、私がいた方がいいんです!」

そう言って、治の背中を叩く因。

治「痛っ!」

オーズ「痛い音鳴ったなぁ…。」

治「隊長の許可が降りてるならいいけど。」

梓「まぁ、まだあっちには9人いるしね。」

色々と話しているうちに……。

紫「すみません!ただいま戻りました!」

響「同じく、今戻りましたー!」

梢「おっかえりー!紫!大丈夫?」

抱きつきながら紫に話す梢。

治「良かった…。」

昴「無理しなくていいですからね。」

紫「はい。」

蛍「もう治ったんだー!流石保健室の先生、倫夜ちゃーん。」

槿「蛍、そんなこと言ったら怒られるよ?」

ダブル(フィリップ)「一応あの人、めちゃくちゃ強いアーセナルなんだよ?まぁ昔だけれども。」

蛍「でも、ピークは過ぎてるでしょ?」

蛍のその発言にピキっと来たのか、雪様が……

雪「それは……3年生の私への嫌味かしら???……みんな通る道よ。」

ダブル(翔太郎)「ちゃんと反省しろよ?」

スカル「そうそうっ。」

蛍「はーい。」

治「紫、腕見せて?」

紫「は、はい。」

治「深い傷じゃなくて良かった…。」

因「治様、そんなに紫のことが心配なんですか?なんで!?」

治「なんでって、怪我したんだから誰だって心配でしょ?」

因「そうかなぁ。因にそんなに心配してくれるかな。」

オーズ「そんなこと言って、心配かけるようなことしないでよ?」

突然、紫が…

紫「あ、あの!さっき倫夜先生が新木場方面に小さなケイブが発生してるって言ってて…。」

槿「えぇ、新木場?でも…。」

響「サーチャーでは読み取れないくらい、小さなものみたいです。だから小さいうちに、片付けた方がいいって。」

昴「わかりました。皆、行きましょう。」

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竜vision

 

俺たちは御台場へと戻るため、ヒュージを片付けながら進んでいた。

楪「痛っ!なんだよ、離れて!」

ヒュージが攻撃準備し…

燈「純お姉様、お気をつけください。」

そのまま攻撃をしかけ、燈と純はそれを避ける。その後ろにいた楪もそれをギリギリで回避する。

楪「おおっと!危ないところだった…。」

初「あら、惜しい。」

楪「あ?…おい燈、今わざと私の方に攻撃させただろ!」

燈「そんなわけないじゃありませんか。」

楪「白々しい!!」

そう言いながらヒュージに攻撃をする楪。

アクセル「ったく、お前ら子供か。」

俺は目の前のヒュージを斬り捨てる。

後ろからヒュージが仕掛けてきたのを、純が射撃で応戦する。

初「こちらも特型?」

純「えぇ。」

燈と連携攻撃を仕掛ける純。

純「攻撃を飲み込んで吐き出してきましたわ。」

アクセル「スモール級で良かったな。」

梓「ゆずー!」

楪「おおー!梓、治ー!」

救援のセインツメンバーに駆け寄る楪。

楪「薺と因も来てたんだ!」

2人「「はい!」」

楪「ただいま!」

2人「「おかえりなさい!」」

オーズ「白金さん。」

アクセル「おぉ、市ヶ谷か。お前もこっちに来るとは。」

オーズ「はい、因ちゃんが突然来るって言い出したから、付き添いで一緒に行けって、椛姉からの指示で。」

アクセル「そうか。ところでアンクは?あいつがいないとメダル交換出来ないだろ。」

オーズ「あぁ、そこら辺は平気ですよ。あいつからメダル借りてきましたから。」

アクセル「それなら心配は無いな。」

他のロネスネスメンバーも合流する。

初「あら、皆さん揃って御出迎え?」

雪「4人とも、無事で良かったわ。」

純「無事に決まってますわ。」

燈「遅かったですわね。この辺のヒュージはほとんど駆逐してしまいましたわ。」

ダブル(翔太郎)「そうみたいだな。」

蛍「じゃあここはもう─」

突然、初が話し始める。

初「でも、少し気になりますわね。」

雪「えぇ。」

梓「気になる?何が?」

アクセル「ルドビコ女学院への遠征時と同種の特型が幾つもいた。」

初「あれは、G.E.H.E.N.A.の研究によって生まれた、実験体のヒュージ。」

槿「てことは、そこから溢れたヒュージがここまで来てるってこと?」

純「もしくは、このケイブもゲヘナによる実験かもしれない。」

ダブル(フィリップ)「そう考えるのが、妥当かもしれないね。」

梢「実験!?」

槿「ゲヘナって、対ヒュージ研究の機関よね?!」

昴「それが何の実験のために、ケイブを起こしてると言うんですか。」

ダブル(翔太郎)「実験体ヒュージの威力の確認、それに対して、リリィがどれほど対抗出来るかってことだと思うぜ?」

ダブル(フィリップ)「珍しく読みが冴えてるね、相棒。」

アクセル「確かに、2度のルド女遠征がそうだな。」

紫「そんな…。」

雪「市民も巻き込んで、リリィまで実験に利用するなんて。」

楪が突然…

楪「もう1つ気になること話してもいい?」

純「……勝手になされば。」

ダブル(フィリップ)「待って!!」

何っ?!

薺「ギカント級!!」

槿「なんで…サーチャーには何も!」

紫「小さなケイブだって言ってたのに…。」

ダブル(翔太郎)「そんなこと言ってても仕方ねぇだろ!!」

槿「でもこれって!!」

オーズ「誰も予測できなかった…。」

ダブル(フィリップ)「富士見橋…。」

昴「進み方も、ギカント級の出方も!」

楪「やっぱり、あの時と同じだ…。」

オーズ「うん。」

「「「御台場迎撃戦…。」」」

すると、治が…

治「今度こそ……。」

オーズ「本当にまるで同じ…。」

雪「それなら、初や純、翔太郎の言う通り…G.E.H.E.N.A.が関わって、ケイブを進めてる可能性が高いわね。」

治「今度こそ負けられない…。」

純「あのギカント級も今までの遠征と同じように、特型の可能性がありますわ。」

初「えぇ。」

因「あのギカント級って…。」

治がセインツメンバーの前に立ち……。

楪「治?」

オーズ「治さん?」

初「作戦を立ててから、慎重に行きましょう?」

治「今度こそ倒すっ!!!」

そう言い、1人で駆け出して言った。

楪「治!」

因「治様、お待ちください!」

そう言って、因も追いかける。

薺「え?え?」

梓「もう、薺行くよ!」

薺「はい!」

オーズ「俺も行きます!!」

セインツメンバー全員、治を追いかけに向かう。

初「行くしかありませんわね。」

ダブル(フィリップ)「僕たちも行こう。」

昴「作戦会議は?どうしたんです!!」

アクセル「どうやら、その暇はないみたいだ」

槿「行こう、昴。」

そう言って、今井達は追いかける。

蛍「え?ふぇっ?やれやれだなぁ。」

アクセル「蛍行くぞ。」

 

 

……To be continued




続きます!!まだまだお付き合いください!!

セインツメンバーの救援部隊に、映司くんも参戦!!隊長である椛の指示で、幕張からラトラーターで追いかけてきたみたいです笑

かつての御台場迎撃戦の時のトラウマが再び、菱田治に襲いかかる時………果たしてどうなるか。


次回アサルトリリィ×仮面ライダーepisodeof御台場女学校は…

治「私は戦わなきゃいけない……。」

治の抱えるトラウマ……

忍「一体何を考えている!!」
そして忍び寄る魔の手……

2人『ここ、御台場を守る一番のリリィとなる。あなたと、招魂の園で共に花とならん。』
治の交わした約束……。

翔太郎「G.E.H.E.N.A.が御台場迎撃戦を模倣して起こしてるケイブと思って間違いないな。」
そして恐ろしき魔の手が迫る……。

「Hの思い〜ギカント級への突貫、そして……〜」
これで決まりだ!!
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