アサルトリリィ×仮面ライダー episode of 御台場女学校 作:黒破リンク
フィリップvision
翔太郎「どうした?フィリップ。さっきからずっとぼーっとして。」
「翔太郎。
……明日は槿の誕生日。何あげればいいか、ずっと迷っていてね。」
翔太郎「うーん。
……お前、地球の本棚で槿の趣味とか調べられるだろ。」
「調べたけど、何あげたらいいか分からないんだ!!」
響「じゃあさ、プレゼントは僕だって言うのはどう?」
突然現れ、そうニヤニヤしながら言う響。
それにつられて翔太郎もニヤニヤしていた。
「……2人ともなんで笑ってるんだい?」
翔太郎「さぁ?」
響「どうだろうねー?」
「……はぐらかされた。」
しょうがない。何か1つ厳選して言われたことも言って渡そうか。
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そして迎えた、誕生日当日。
僕はレギオンルームで槿と2人きりになっていた。
「槿。」
槿「フィリップ!」
「これ、僕からのプレゼントだ。」
槿「あっ!これ、欲しかった模型のやつ!
ちょっと高かったでしょ!?」
「高かったけど、君のためだと思えば安いものさ。」
槿「……なんでそういうことをサラッと言えるのよ...///」
翔太郎達の入れ知恵のあれを言うことに決めた。
「槿、もうひとつプレゼントがある。」
槿「えっ、何?」
「僕だ。」
槿「え?」
「もう1つのプレゼントは僕だよ、槿。」
槿「どうしたの、突然。」
「本当はもうひとつくらい用意するはずだったんだ。けど用意出来なかった。だから僕がプレゼントになろうと思ってね。」
すると、槿は僕に抱きついた。
「……槿?」
槿「プレゼント、フィリップなんでしょ?だから……
今日1日……一緒に居て?」
「……もちろんだよ。」
僕は槿の方へ向き直し、抱き返す。
槿「今日のフィリップ、ドキドキしてる。」
「そうかい?」
槿「うん。いつもより心臓の鼓動が早い。」
「槿と2人きりだからかな?」
そう微笑みながら言うと、また顔を赤くして照れる槿。
めっちゃ可愛い。
槿「もうっ!///恥ずかしいこと言わないで!///」
「えっ?そんなに恥ずかしいのかい?これ。」
槿「……鈍感。ポンコツ。バカ。」
「なんで今、僕は罵られてるんだい?」
槿「フィリップなんて知らない!///」
「ところで。」
槿「みんな、いるんでしょ?」
翔太郎「あっ。」
響「バレちゃった。」
純「だからわたくしは言いましたのに。」
僕たちはロネスネスのメンバー全員が隠れて見ていたのを看破する。
槿「逆になんでバレないと思ったの?」
蛍「いや、イチャイチャしてて気づかないかなーって思って。」
カブキ「それ、気づかねぇの映司と椛くらいだろ。」
謙也「いや、あの二人は声かかって気づくくらいやで。」
カブキ「それはそれでどうよ。」
「なんで見ていたのか、教えてもらうよ。翔太郎。」
翔太郎「いや、その……ねぇ?」
響「まさかほんとに言うとは思わないじゃん。」
槿「えっ、あれ響の入れ知恵だったの?」
響「えへへー、言った時笑っちゃいそうになったよ。」
槿「もう!!///恥ずかしかったんだから!!///」
カブキ「顔真っ赤の槿オモロ。」
槿「カブキ、後でお仕置。」
昴「訓練倍にします。」
燈「正直、砂糖飲んでる気分ですわ。」
初「それはわたくしも思ってました。」
紫「でも、これが恋人の距離なんですね。」
梢「槿様ずっと顔が赤ーい!」
槿「梢、お黙り!!///」
明日香「いつまでくっついてるのよ。離れなさい。」
そう言われ、僕たちは1度離れる。
すると、槿は僕の手を握った。
花音「あ、槿さんフィリップさんの手握ってる。」
槿「な、何よ!悪い!?///」
雪「支障を来たさないように。」
「雪様、僕らに限ってそんなことはないですから。」
雪「信頼してるわ。」
「槿、行こう?」
そう言って僕は槿を連れて外へ向かった。
純「あ、逃げましたわ。」
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フィリップの部屋──
槿「なんで誕生日に恥ずかしい思いしなきゃならないのよ!!///」
「それもそれでいいじゃないか。楽しい誕生日なのだし。」
槿「まぁ、フィリップがいいならいいけど///」
僕は不意に槿の手を握る。
槿「えっ、何?顔近いよ──」
そのまま僕は槿にキスをする。
槿「んむっ!?」
「僕からの誕生日プレゼントさ。」
槿「もう!///
……ちょっと強引にキスされるの好きだし、別にいいけど…。」
「ん?何か言ったかい?」
槿「なんでもない!!///」
少し、ハラハラした誕生日のお話。
僕は今日のことを、日記に書き留めることにした。
fin
槿様、誕生日おめでとー!!
ロネスネスの中で1番好きなのよ。
次の御台場更新は、本編書きます!!