CINDERELLA BRE@KER~BUILD THE FUTURE 作:wataru012
「ガンダムベース東京」から泰葉達及び「彩渡商店街」への依頼として打診された、
「ガンダム・グレート・フロント・アニバーサリー」イベントの一環として行われている
「ガンダム・グレート・フロント」当時のものを再現したステージでのバトル。
その最初となるジャブロー地上部及び基地内部ステージを、泰葉・ユウイチ・マチオ・ミヤコの
4人からなるチームは1st由来のものが大半の機体に加えて初お目見えとなるリバウに
ステージ最後に待ち受けていたPGガンダムも見事に打ち破り…次のステージへと移動していた。
「ここは…?」
「おお、ルーレット台ステージじゃねぇか! 確かにこんなんもあったよなぁ」
「そうだね、ジャブローを始めとしたガンダム世界を再現したステージだけかと思ってたら
不意にこんな感じで現実世界の風景の中で戦うという『ガンプラで戦っている』事を
自覚させられるステージが現れて…あの時の驚かされた記憶が蘇るよ」
「…当時のイベントには、そういうコンセプトのステージもあったんですね」
「そうねぇ、それもこのカジノイメージのものだけじゃなくてカフェをイメージした
テーブルの上でバトルするステージなんてのもあった事は覚えてるわ」
「こんな風な現実世界をイメージしたステージって、今でも残ってんのか?」
「…現在の大会本選では使われていないようだが、それ以外のイベント時には
ここのような現実世界イメージのステージが使われる事もあるようだ」
「だねぇ、確かに大会じゃ自然の風景やガンダム世界をイメージした
ステージが使われててこんな風なステージでバトルした覚えはないし」
「なるほどなぁ…」
「…大会が世界規模になった為か、初披露の時と比べると
どうしても『お遊び』感が薄れちゃうのは避けられないのかな」
「とはいえ、こういった現実世界をイメージした場所で戦うというのは
ユウイチさんも言ってたように『ガンプラを操ってる』事を強く感じさせまスね」
「『娯楽』として楽しむ事を重視するというのなら、良いステージだと思います」
「そうですね…と、敵CPU機が湧いて来ましたし行きましょうか」
「了解っ!」
「おうっ!」
「任せて!」
ジャブロー基地内部から移動した新たなステージの光景に泰葉が戸惑う中、
ユウイチ達店主勢3人は当時を懐かしんでの反応と他の類似コンセプトの
ステージの存在が口を付いて出て来る。そんな最中にマチオが零した
「現在でもこういったステージが残っているのか」という一言から
現状でのこういったコンセプトのステージの使われ方についての説明と共に
こういった「現実世界の風景をイメージしたステージ」ならではの
ガンプラバトルの楽しみ方に感心しての感想がアイドル達から告げられる。
それへの泰葉の反応の直後にCPU機が現れ…泰葉達4人はバトルに意識を移す。
「CPU機の面子は百式にシナンジュ、マスターにEW版ウイングっスか…」
「この中だとマスターの各種オプションにダークネスフィンガー、
次いでEW版ウイングのバスターライフルの火力が厄介ってとこかな?」
「そうなると…マスターガンダムを最優先目標にし、余裕が出来れば
EW版ウイングも意識して狙う…という方針で行きましょうか」
「わかった!」
「任せときな!」
「行くわよ!」
現れたCPU機の種類を確認した比奈がその機体名を口にしたのに続き、
ミサがその面々の中で特に厄介と思われる攻撃を一堂に伝える。
それらの発言を受けて泰葉が敵機撃破の優先度提案に対し、
店主勢が皆了承の意を返したのを合図代わりに戦闘が始まった。
そこから敵機の攻撃を的確に回避しつつ次々と撃破して行くと…
~~~~~
「…敵機増援を確認、新規データ機です!」
泉から一同にそう報告が為された直後、
複数のBOXドロップ演出から前ステージのリバウに続く
新規データ機体…ガンダムグシオンが、泰葉達の前に現れた。
「作品ごちゃ混ぜな敵機だからか、一気に最新作品からっスか…」
「飛び道具も色々あるみたいだけど、メインは接近戦だから
父さんとマチオさんはちょっと気を付けた方がいいかも」
「なるほど、それ故に僚機として今までの面々が引き続き
出ているのか…後方からの支援射撃役という役割として」
「それなら、まずはまとめて足止めします!」
その直後の比奈の率直な感想から、ミサによるグシオンの
得意距離とそれ故の今出撃している面々でそれが被っている
機体への警告に続き…通常敵機として引き続き現れている
面々の役割の予測が晶葉の口から語られた直後、泰葉は
先手を打って「フリージングバレット」を発動する。
「泰葉ちゃんありがとう! じゃあ私はこれを…!」
「よし、僕も続けて行かせてもらうよ!」
「他の奴らに比べりゃ効果は低いが、バズーカの
着弾時の爆風で巻き込んで…って、こいつぁ…」
それによって敵機全てがスタンした光景を目の当たりにすると、
ユウイチはV2バスター脚のオプション「マイクロミサイルポッド」で
全体攻撃を行い…ミヤコはスタンした敵機の集団目がけてEXアクションの
「スプレッドブラスト」を放り込むように放つ。その後ろからマチオが
メイン射撃武器でサーペントの「バズーカ」から砲弾を発射していると、
「スプレッドブラスト」の効果によって敵機が引き寄せられるように
集まっている様子を見てすぐさま空中に飛び上がってからのダッシュに移行し…
「こいつでどうだぁっ!」
そのまま固まっている敵機集団の真上で「サイクロンパイルドライバー」を
発動し、空中での発動によって発生する竜巻に敵機全てを巻き込み
そこまでの累積ダメージも相まってグシオン1機を残す形でまとめて撃破する。
「マチオさん、見事です!」
「へへ、あんがとよ!」
「流石だけれど、まだ敵機は残ってるわよ!」
「わかってらぁ! このまま取り付いてぶん殴る、支援を頼むぜ!」
「ああ、任せておいてくれ!」
戦況を見てのマチオの的確な攻撃に泰葉が称賛を口にすると、
マチオは若干照れながらも感謝を返す。それに続く形でミヤコが
称賛と同時に戦闘が継続している事を伝えると、マチオはそのまま
残ったグシオンに取り付くと告げると同時に3人に支援を頼み込み…
ユウイチからの両省の意と同時に砲撃と弾幕による嵐のような射撃が
残ったグシオンに襲い掛かるように放たれる。だがそんな最中…
「うおっ!?」
残ったグシオンが射撃に晒される中、ミヤコが放った「180mmキャノン」からの
砲弾の直撃によるノックバックと泰葉とユウイチのゲージ切れによる弾幕の
一時的な収まりの隙間を縫う形でグシオンはハンマーによる薙ぎ払い攻撃を
マチオ機に当てて転倒させる。そこからグシオンは間髪を入れずに倒れた
マチオ機目掛けて踏み込みながら両腕で握ったハンマーを振り下ろし…
「ぐあっ!」
「マチオさんっ!?」
「させるか! シャイニングフィンガー!」
「今のうちに回復もしておくわ!」
「助かったぜ、2人とも!」
その振り下ろされたハンマーが命中すると同時に、マチオ機の
全てのパーツが外され胴体だけが転がっている光景に泰葉が
驚きの声を上げる中…グシオンのさらなる攻撃を阻止せんと
ユウイチがEXアクション「シャイニングフィンガー」を発動し、
グシオンに右手を突き出して突撃しその右手で掴んだ後に
吹き飛ばす。その合間にマチオは自機の全パーツを再接続し、
そこを見計らったミヤコが「フィールドリペア」で味方全機の
耐久力を回復する。そんな2人の行動にマチオが礼を言うと、
そこから一気呵成に攻め立てて残ったグシオンを撃破する。
「見事なコンビネーションですね…」
「ありがとう、と…敵機の湧きは止まったかな?」
「…いや、このBGM…まだ終わってないみたいっス!」
「望むところだ、かかって来やがれ!」
「…敵機データ確認! AGE-1タイタスにAGE-2ダークハウンドと…
3機目はリバウともグシオンとも異なる新規データ機です!」
グシオン撃破直後、泰葉が店主勢3人の立ち回りへの感嘆を口にし
ユウイチが感謝の言葉と共に敵機が湧かない事からこのステージを
クリアしたのかと思った所に比奈がBGMの切り替わりから
まだ終わっていない事を一同に告げる。その言葉にマチオが
やる気満々の反応を返した直後、泉からリバウともグシオンとも異なる
新たな新規データ機を含めた敵機集団が現れる事が告げられ…
フィールドには予告通りのAGE-1タイタスとAGE-2ダークハウンドに加え、
新規データ機のAGE-FXといった3機のチームがルーレット台に降り立っていた。
「FXかぁ…これでAGE-1がフルグランサなら原作再現だけど、
未実装だからタイタスで代用って事なんだろうね」
「それでもこれはこれで役割分担が明確な良いチームに
なってるっスね、FXがファンネルと射撃武器による後衛担当で
ダークハウンドが機動力を活かしての遊撃担当…その上で
タイタスが壁役でありながら火力も出せる前衛担当って感じで」
「FXは詳細なデータこそ不明だが、比奈の言葉からすると
放っておくと厄介な事になるだろうし…タイタスには固有の
バーストアクションがある以上、最後に残すのはリスクがある。
まずはFXを狙い、落とした後にタイタスに標的を変更して
最後にダークハウンドを相手にするというのが良さそうだな」
「わかりました」
「了解っ!」
「殴り合いなら負けるつもりはねぇぜ!」
「意気込みは良いけど、何をしてくるか
わからないし慎重さも必要よ?」
そうして現れた敵機に対してミサが率直な感想を述べると、
比奈が続けて現れた機体の戦術的な面での役割分担の的確さを
口にし…それを受けて、晶葉が被害を最小限に抑える為の
撃破順を提案すると、泰葉達はそれを聞き入れた上で
AGE系3種のチームからなる敵機集団への攻撃を開始する。
そこからはほぼ比奈や晶葉の予測通りと言える形で、
FXのファンネルと射撃武器による遠距離攻撃と
ダークハウンドのランスによる突撃や両肩の
アンカーによる引き寄せダウンからの追撃に加え
タイタスの一撃が重い格闘攻撃やそれ以上の威力と
パーツアウトを誘発するオプション武装によって
苦戦する場面もあったものの…泰葉の「覚醒」発動と
全体攻撃を主軸とした上で、晶葉の提案通りに
「FX→タイタス→ダークハウンド」の順番で
落として行った事で被害を最小限に留めた上で
敵機の全滅を成し遂げ…4人は次のステージへと移動して行った。
比奈:今回は文字数が少な目っスが…各種敵機の攻撃手段に関する
描写が多めの戦闘を主軸とした内容のようっスね
P:ここ数回は投稿予告日ブッチが続いてたから何とかして
立て直そうとしたけど、リアルでの大掃除の手伝いがあって
ボリュームが少なくなってしまったのは正直申し訳ない…
比奈:…まぁ一先ずは何とか予告通りに更新出来た事をヨシとしましょうか
P:本当毎度スマン…さて、色々とムラが出て来てしまってますが
次回も少しでも読み応えを作れるように手は尽くしますので
期待せずに待って頂ければ幸いです