いよいよ選考レース当日がやってきた。
もし、このレースでも無様な成績を残したならば、
勧告が来ることになるだろう。
選択肢『調子はどう?』
ダイサンゲン『うん、悪くない…かな』
ダイサンゲンは少し緊張しているようだ…。
とはいえ、もうここまで来たら出来ることはない。
最後になるかも知れないレースだ、無理もないが…。
そろそろ出走だ…。
ダイサンゲン『それじゃあ…行ってくるわ』
選択肢『楽しんで走ってね』
ダイサンゲン『…うん!』
レースが始まった。
ダイサンゲン『はっ、はっ、はっ』
ダイサンゲン『足も…息も大丈夫!行ける…行ける!』
ダイサンゲンは、集団から遅れることなくレースを続け…。
ダイサンゲン『よし、スパート…ってあれ?前にウマ娘がいて…コースがとれない?くぅ…!』
そのままゴール板を駆け抜けたダイサンゲン。
ダイサンゲン『はぁ…はぁ…負けたぁ…』
ダイサンゲンは、どうにかバ群を抜け出したのだが…直線で延びきれず、5着でゴールしていた。
選択肢『おめでとう』
ダイサンゲン『どこがおめでとうなの…、あ、そうか…』
今回のレースの目標は、勝つことではなくまともに走ることだ。
その視点で言うなら、彼女は立派にやりとげたと言えるだろう。
振り替えれば、たづなさんも嬉しそうに頷いている。
勧告なんて仕事は、優しい彼女にとっては辛い仕事なんだろう…。
選択肢『今日の敗因はわかるか?』
ダイサンゲン『え、えーっと…』
コーナーでのコース取りが出来ていない、走行時のフォームが固まっていない、息をいれるタイミングが不味い、根本的にスタミナが足りていない、等と矢継ぎ早に指摘する。
ダイサンゲン『えー、つまり…?』
選択肢『トレーニング不足だ』
ダイサンゲン『あはは…そっかあ…まあ、しょうがないよね。まともにトレーニングできたのはここ数日だし…』
ダイサンゲン『あーあ。どっかにあたいにトレーニングつけてくれるトレーナーはいないかなあ?』
ちらちらと期待と、少しの不安も込めてこちらを見てくる。
選択肢『是非とも、君をスカウトさせて欲しい』
ダイサンゲン『うん!こちらこそ!』
ダイサンゲン『じゃあ、改めて…あたいはダイサンゲン!これからよろしくね!トレーナー!』
惨敗の時でさえ光を失わなかったその瞳は、春の日差しを反射してより強く輝いていた…。
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基本ステータス
『ワン・ヒット・ワンダー』
ダイサンゲン
初期☆3
芝AダートG
短BマB中B長B
逃G先C差A追B
パワー10根性20
所持スキル
伏兵◯
冬ウマ娘
コーナー回復
隠れ蓑
十万バリキ
覚醒習得
内弁慶
鋼の意志
垂れウマ回避
百万バリキ
固有スキル
Ugly Duck's Swan Song
スパート時にコース内側にいて前が開いていると
一世一代の鬼脚でものすごく加速することがある。
上り坂で発動するとさらに加速する。
条件を満たした上で確率発動という不安定な固有スキル。
発動率はレベルや賢さにもよるがおおよそ四割前後。
加速率はその分高く、坂道で狙って発動できれば強力。
なお、育成シナリオ中の三年目有馬記念では確実に発動する。
発動時台詞
どれだけトレーニングで汗を流した?
どれだけレースで悔し涙を流した?
それらの全てはこの一時のために!
さあ、シナリオを描き変えるわ!