『夏合宿(二年目)スタート!』
今日から『夏合宿』---------
実力向上のため強化トレーニングが始まる。
ダイサンゲン『こ、ここが合宿所…ついに来れたのね…』
ダイサンゲンは何やら感動している。
選択肢『そんなに特別な建物なのか?』
合宿所を見てみるが…普通の建物にしか見えない。
ダイサンゲン『違うわよ、これまであたい、合宿への参加が許可されなくて…』
選択肢『あー…』
ダイサンゲン『お陰でトレーナーも教官も他のウマ娘も出ていった学園で二ヶ月過ごしてたのよ!辛くて辛くて…』
選択肢『二ヶ月もの間何してたんだ?』
ダイサンゲン『んー…ライブの先生は残ってたから歌とダンスの練習してたわね…お陰で大分上達したけど』
確かにライブでのパフォーマンスはやけに上手いと思っていたらそういうことだったのか…
ダイサンゲン『よーっし!今年はやるわよ!おーっ!』
ダイサンゲンとの熱い夏合宿がスタートした!
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『夏合宿(二年目)にて』
ダイサンゲン『うおりゃーーー!』
砂浜を突っ走るダイサンゲン。
選択肢『テンション高いな?』
ダイサンゲン『だって天皇賞にはあいつが来るんでしょう?オグリキャップが!』
成る程、同期の星とようやく走れるとなれば気合も入るか…
ダイサンゲン『正直食堂でご飯多すぎた時に食べてもらったくらいしか接点なかったけどね』
ダイサンゲン『よーし!もう一本!うおおおおおー!』
選択肢『あんまり遠くに行くなよー』
あの様子だと腹減らしてくるな…食事の支度をしておくか。メニューはなににしよう?
選択肢『野菜とモチ入りうどん』
選択肢『栄養たっぷりおじや』←
ダイサンゲン『お昼はなに~?…っておじや?この暑い日に?』
選択肢『冷たいものの食べすぎは体に悪いよ』
ダイサンゲン『まあいいけど…お腹空いてるしあっつ!あっつい!美味しいけどあっつい!』
鍋いっぱいのおじやを完食して根性がついたようだ…
根性が10上がった!
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『夏合宿(二年目)終わりに』
ダイサンゲン『はぁー…合宿も終わりか~~』
ダイサンゲンは建物を見上げてため息をついた
選択肢『どうした?帰りたくなくなったか?』
かなり充実した合宿を過ごせたとは思うが、名残惜しくなったのだろうか?
ダイサンゲン『いや、来るときは楽しみにしてたんだけど…今は早く学園に帰りたいなって思うのよ』
みんなの居る学園が懐かしくなったか、いいことだな
選択肢『よし、じゃあ帰るか』
車の運転席に座り、エンジンをかけた
ダイサンゲン『そうね!海でも見ながら優雅に帰りましょ!』
3分後、後部座席で爆睡したダイサンゲンを学園まで送り届けた…
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『天皇賞に向けて』
ダイサンゲン『うううううう…』
かたかたと震える勝負服姿のダイサンゲン。
選択肢『やっぱりこうなるか…』
前よりましになったとはいえ、あがり症はなかなか克服できないようだ…
ダイサンゲン『…ちょ、ちょっと出てくるわ…』
控え室を出て、人気のない廊下の奥へと向かうダイサンゲン。
ダイサンゲン『はあ…おちつけあたい…おちつけー…って、あれ?誰か居る?』
オグリキャップ『…』
こっそり覗いてみると、オグリキャップがそこに立っていた。
普段の威風堂々とした姿は鳴りを潜め、背を丸まり顔は暗い。
ダイサンゲン『え…オグリ?』
オグリキャップ『ん…ああ…ええと…ダイサンゲンか。そうか、体が良くなってレースに出られるようになったと聞いたが…君も出走していたのか。今日は良いレースにしよう』
振り向いたオグリキャップはわずかに笑みを浮かべたが…明らかに弱々しい。
ダイサンゲン『え、ええ…』
ダイサンゲン(こんなに弱ってるオグリ…初めて見た…)
それでは、と去っていくオグリキャップの背中を、ダイサンゲンは黙って見送った…
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