どうしても報告したいことがあるのと、この先もしばらくリアルが忙しいので、取り急ぎ今書けた所まで投稿させていただきます
短いですが、お楽しみください
月本部まで何事もなく戻ってきたアドミラル御一行だったが、全員に艦内待機が命じられていた。
俺たちはこの時間を利用して、アサルトの強化を進めることにした。
「タクミさん!こんな感じでどうっすか?」
「OK、動かしてみる。」
脚部の強化を終えたジェイクの報告を受け、DDを低出力で起動して機体を動かしてみた。
今までよりも少しばかりレスポンスは重いが、おそらく問題はないだろう。
「うん、いい感じだ!」
「あざっす!」
「そういや、ジェイクもかなりこのメンツに馴染んできたよな。口調も砕けてきたし。」
「あー、そういやそうっすね!」
「受け入れて貰えたみたいで良かったよ。」
「まあ、タクミさんはコーディネイターだけど、なんか他の奴らとは違う気がしたんすよね。俺バカだから上手く言えないっすけど。」
「そうかい?そんならよかった。」
「そんじゃ、俺は別の作業に戻りますね。またなんかあったら言ってください。」
「おう、ありがとな。」
ジェイクと別れ、おやっさんの元へ向かった。
「おやっさん、シールドの改造はどうですか?」
「とりあえず、盾裏の上部2か所にマルチラックを増設した。上がナイフ用で3本、下はマガジン用で2つ差せる。今は急造だからこの程度だが、後々増やすこともできるぜ。」
「ありがとうございます。」
「良いってことよ。そういや、俺らは休憩入るとして、お前はこの後どうすんだ?」
「俺はシミュレータやります。DD使えば自由自在に動かせますけど、使えない状況に備えて通常の操作方法も練習しとかなきゃですから。」
「そうか、頑張れよ。」
そう言って、おやっさんもコンテナから出て行ってしまった。
「さて、そしたらやるとしますか。」
コクピットに入って電源を入れ、シミュレータモードで起動した。
慣らしも兼ねて基礎練から少しずつレベルを上げていき、2,3時間ほど経ったところでお呼びがかかった。
「タチバナ!今いいか?」
「大丈夫です!今行きます!」
訓練を中断し、コクピットを出てバジルール副長の元へ向かった。
「お待たせしました、バジルール副長。何かあったんですか?」
「ああ、単刀直入に言うが、アドミラルは現在の任務を中断し、ZAFTとの小競り合いが続く前線拠点の支援に向かうことになった。」
「前線拠点ってことは...」
「ああ。お前の想像通り、ここから先は実戦だ。この先どこで接敵してもおかしく無いだろう。どうする?今ならビビって逃げてもバレないぞ?」
「ご冗談を。そのくらいの覚悟、とっくに出来てますよ。」
「お前ならそう言うと思ったよ。出発は明日の朝だ。それまでに準備を整え、いつ敵が来ても迎撃できるようにしてくれ。」
「了解、失礼します。」
その後は数日間かけて前線拠点まで移動し、俺はその間暇さえあればシミュレータに潜っていた。
そんな中、拠点が目の前に迫った時だった。艦全域に警報が鳴り響いた。
「緊急警報!総員、第一種戦闘配備!」
俺はシミュレータを強制終了し、ブリッジからの通信に応答した。
「こちらタチバナ、状況はどうなってます?」
「ブリッジよりアサルト、現在、我々が向かっている拠点が攻撃を受けている。駐屯していたメビウス部隊が迎撃中だが、恐らく長くは持たないだろう。すぐにアサルトで出撃、味方部隊を援護してくれ。現時点では敵部隊の数も種類も不明だ、十分に注意を。」
「了解!」
ロッカールームでパイロットスーツに着替えてコクピットに戻り、アサルトを起動してコンテナの外へ。
「固定解除!気ぃつけろよ若造!」
「帰りを待ってるっすよ!」
「おう!タクミ・タチバナ、アサルトガンダム!出ます!」
マシンガンとシールドを手に持ち、コンテナから飛び出して最高速で味方部隊の救援のために飛ぶ。遠目で見た時からかなり手酷くやられているのは分かっていたが、近づくにつれ、悲惨さが視覚だけでなく、体全体に身に染みて分かった。迎撃部隊が食い止めてはいるが、少なくとも小隊以上の規模だったであろうメビウスは、既にパッと見て数えられる程度しかいない。拠点の方は目立った損傷こそ無いものの、迎撃部隊が突破されれば直ぐに陥落するだろう。
敵MSは全機ジン、バズーカ持ちが2、マシンガン持ちが2の計4機だ。多少の損傷は受けているものの、ほぼ無傷と言える状態だった。
幸いと言うべきか、拠点周辺にはデブリや障害物の類がゴロゴロと転がっている。蹴る足場には困らないだろう。
「DD起動、速攻で終わらせる!」
俺はDDを起動し、戦闘の中へと飛び込んで行った。
前書きで触れた報告したいことについて、この度イラストレーターのめぐさん(Twitterアカウント:@VtuberMegu)に当SSのオリキャラ2人、タクミ・タチバナとウェンディ・I・ザックレーの立ち絵とパーソナルマークを描いていただきました
挿絵として設定集の2人のプロフィールの部分にそれぞれ掲載させていただきますので、皆さん是非ご覧下さい
次話の更新がいつになるかは分かりませんが、隙間時間を使ってコツコツ書いていきますので、お待ちいただけますと幸いです
ウェンディ生存ルートのスピンオフ、どうする?
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『始まりの戦士』と同時進行で投稿する
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『始まりの戦士』が完結してから投稿する