ヘヴィーな戦場はオブジェクト岳じゃ済まない。 作:caose
「おいガイ!オリンピアドーム運営側は何て言ってるんだ!!
オーシャンサブステーションの警備体制はどうなっているんだ!?」
マリーディがガイに向けてそう聞くとガイはちょっと待ってろと言って調べてみると・・ガイは言いづらそうにこう答えた。
『それがな・・・あっちも混乱してるからどうも纏まりが効かねえようだぜ?』
「ふざけんじゃねえぞ平和ボケ共が!」
そう言うと同時に巨大な足音が聞こえるとガイがマリーディに向けてこう言った。
『隠れろ!この足音は・・・情報同盟の機動兵器だ!!』
「!」
それを聞いてマリーディは近くにアルボロボロになっている屋台の下側に伏せると
現れたのは・・・ガンバスであった。
「情報同盟の機動兵器か・・・何でこんな所に!」
『バカ喋るな!気づかれちまうぞ!!』
ガイがマリーディに向けて注意すると同時にガンバスの右手にアルガトリング砲が道路の向こう側に向けると同時に・・・ドドドドドドドドドと言う発砲音と同時に
マリーディの頭上にそのガトリング砲から放たれた人の頭ほどの大きさの銃弾が
降り注いだのだ。
「ぐおおおおおおおおお!!あぶねえ!」
マリーディがそう言うと同時に暫くして・・・発砲音が止むと同時に背面部に
備わっているキャノン砲が火を噴くと同時に・・・上空で爆発してその先が・・・
炎上した。
そしてガンバスがそこから移動していくとマリーディは足音が静まって行くのを感じて
少し上を見て見ると・・・既にガンバスが移動しきっていたのを見て良しと呟いて
出て行くと目にしたのは・・・小さな肉の塊と化した遺体であった。
それを見てマリーディは鼻を摘まんでこう言った。
「・・・ひでえ事しやがる。」
『ほら行くぜ、あいつがまた戻ってくるかもしれねえ。』
ガイがそう言うとそうだなと呟いてマリーディは其の儘走って行くとマリーディは
ガイに向けてこう聞いた。
「おいガイ、一つ聞いて良いか?」
『何だよ?』
「オーシャンサブステーションはあくまで変電施設だ、発電自体は軌道上の衛星が
行っていてマイクロウェーブで送られた電力は一端レーザーに変換して
オリンピアドームへ送電するよな?」
『まあな、オブジェクトをそいつを使ってEMP擬きで動きを止めさせるんだからな。』
「電源の衛星を止めちまえば高出力のレーザーを生み出すための基盤は失っちまうがオーシャンサブステーションがそれの管制をしちまってる、どうやって
あれを止めるかだ?」
そう聞くとガイがこう答えた。
『そうだな・・・3隻あってそれが全部受けてるって訳じゃねえから
その内の1隻が多分・・・管制をしてんじゃねえかな?』
「そしてそいつをぶっ壊しちまえば恐らくだが衛星だって止まるよな?」
『だけどそれが出来るにはジャミングが仕掛けなければだろ?発電衛星は
停止信号さえなければ通常営業でマイクロウェーブを流し続けてるから
信号がなくても・・・問題はねえぞ?』
「じゃあどうすりゃあ良いんだよ!」
マリーディは頭をがりがりとしていると・・・一つだけあるぞと言ってこう続けた。
「何だよ!何があるんだ!!」
マリーディがそう言ってガイはこう答えた。
「その答えは資本企業の・・・第7格納庫に行け、そこに行けば恐らくだが
全部の問題をクリアできるかもしれねえ。」
第7格納庫、資本企業が管理しているそこには既に大勢の資本企業の軍人の・・・
遺体が転がっていた。
「こっちもひでえな。」
『ああ、格納庫もひでえ事になっちまってるが・・・カメラから見たがここは
地下施設に繋がってる・・・お前の戦闘機とは違う場所だからあいつらは来れねえよ。』
そう言うとそうかよとマリーディはどうするべきだと聞くとガイはこう答えた。
『こっから内部に入れる地下用エレベーターがあるからそっち行くぞ。』
そう言ってマリーディはあれかと言って目線の先にアル・・・
隅にあったエレベーターに向かうと其の儘・・・内部に入ると其の儘下に
下がって行った。
「ここか?」
『ああ、それとだがあの扉の解除キーがあるだろ?それの解除コードは俺っちが
解読しとくぜ。』
そう言うとガイは解除コードを読み解いてそれをマリーディの携帯の画面に出した。
「『空は高く、地は広大、海は深く、そして未来は暗く、世界は歪』・・・
何だこいつは?」
マリーディがそう呟くと・・・ドアが開いた。
『よっしゃ開いたぜ!もう安全だぜ。』
ガイがそう言うと同時にマリーディは上で死体から拾った機関銃を持って
中に入ってみると・・・誰もいなかった。
「良し!後はこっから遠距離通信出来るかどうかって・・・何だよ・・・こいつは?」
マリーディがそう言ってその視線の先を見るとそこで目にしたのは・・・
・・・・・青と白のカラーリングが施されれたロボットがそこにあった。
背面部には如何やら装着型のフライトユニットが備わるそれをマリーディは
近くにあった資料を見て・・・こう呟いた。
「『YMー02 ケンブ』?」
そう言ってマリーディはケンブを見つめていた。
次回は・・・出撃・・・かも?