ヘヴィーな戦場はオブジェクト岳じゃ済まない。   作:caose

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 助けよう・・・今までの恩返しで


辿り着いた場所

 「お姫様!くそが!!予想通りに捕まっていやがる!?」

 クウェンサーは映像の向こうで捕まっているミリンダを見てそう言うと

ケイがこう聞いた。

 「さてとだ、オブジェクトは今のところいないがいつ来るか分からないし

それ以前にクウェンサーは人殺し何てしたことないだろう?」

 「当たり前だろうがって言うか銃何て持ったことすらないわ!!」

 クウェンサーはケイの問いに対して半ば半ギレになって答えるとケイは

こう続けた。

 「そうなれば・・・よしこの作戦はドウダろう?」

 「?」

 クウェンサーはケイが考えた作戦を聞いて・・・実行に移った。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 「なあよ、エリート様の特殊スーツの耐久性試してみようぜ?

オブジェクトが戻ってきたら両手をロープで縛って引っ掛けて基地まで引きづっても裸にならねえかテストしてみようぜ?」

 そう言う兵士の一人が言うのを聞いて他の人間もこう続けた。

 「雪で滑りやすいっつうても流石にミンチになるんじゃねえの?」

 「っつーかウチのベースゾーンまで引きづって、未だ生きてたら

どうするんだよ?今度はお偉いエリート様の体の方のテストまでするのか??確か拷問部屋の連中がずっと使わないと道具が錆びるから困っているとかって

話したような気がするけどよ。」

 そう言いながらぎゃはははハハハハハと笑っている中でミリンダは

こう思っていた。

 「(これでいいんだ、あとはみんながにげてくれれば・・・どうせわたしは

ただのパーツ。かわりなんていくらでもいるんだから。)」

 そう半ば諦めの心でいると・・・声が聞こえた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 『がォォォォオオ!‼』

 「な!何だ今のは!!」

 「何処にいるんだ!出てきやがれブッコロシテヤル!!」

 兵隊がそう言いながら周りをライフルを構えていると・・・今度は足音が

聞こえた。

 ずしん!ずしん!!!

 「ここここれ何なんだよ!」

 「分からねえよ!こいつ人質すりゃあ何とかなるんじゃ」

 そう言いかけていると・・・その姿が露わになった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 白い体。

 巨大な両手。

 そして何よりも・・・淡く光る複眼が猛烈に吹雪く雪の中で現れた巨大な・・・人型のナニカ。

 「「「「う・・・う・・・・

ウワアアアアアアアアアアアアアアアアア!!」」」」

 バケモノだ――と言って兵士たちが突如としてライフルを棄てて・・・一目散に車すら棄てて逃げていった。

 「なんで・・・たすけたの?」

 ミリンダがジョウガンに搭乗しているであろうクウェンサーに向けてそう聞くとクウェンサーはこう答えた。

 『ああ・・・そうだな・・・まあ・・・女の子が一人で頑張っているのに俺達が助けないって理由がないしな。』

 『それにミリンダは我々を助けようとしてくれた、だから今度は

我々が助けるのが普通であろう?』

 それを聞いてえ?と言いながらおろおろとしていた、如何やら今までそんな風に言われたことすらないのであろう困った顔をしているとケイがこう言った。

 『サア急ぐぞ!ここから北500m迄ジョウガンで行けば18秒で目的地だ‼』

 ケイがそう言うとクウェンサーはミリンダに向けて手を伸ばしてこう言った。

 『サア急ぐぞお姫様!ジョウガンの腕に乗るんだ!‼』

 クウェンサーがミリンダに向けてそう言うとミリンダは慌てて掌に乗り込むと

クウェンサーはこう言った。

 「よし逃げるぞ!」

 そう言うとクウェンサーはジョウガンのスラスターを最大にしてその場から

離れようとするとケイがこう言った。

 「クウェンサー!速く逃げないともう間もなくウオータースライダーの

射程距離範囲内に入ってしまう!」

 ケイがレーダーに向けてそう言うと23㌔後方にウオータースライダーが来るのが分かったがためにすぐ様に離れんがために最大出力で行こうとするが

ミリンダがいるがために体に異常を起こしかねないと言う事もあって

現在のスピードを維持するしかなかった。

 「このままじゃあ追い付かれるかもしれない!」

 「クウェンサー!目的地だ!!近くにセンサーがあるからそこを通ってくれ!」

 ケイがそう言うとクウェンサーは分かったと言って針葉樹の中で

大きな空間が広がっている場所に入るとケイがこう言った。

 「よし!システム起動!!秘匿ハッチ始動!!」

 そう言った瞬間にジョウガンの立っていた場所が・・・陥没するかのように

降りていった。

 

 

 

 

 

 

 「こんなところにドッグがあるなんて。」

 ミリンダがそう言いながら降りていくのを確認しているとケイがこう言った。

 「そろそろ地下基地に着くぞ、準備してくれ。」

 そう言うと降り切った先には・・・通路があった。

 「ここから行くぞ、この先が我々が望んでいる場所だ。」

 ケイがそう言いながら案内するとその先にあったのは・・・

幾つもの扉みたいな物が左右にある部屋に辿り着いたのだ。

 するとクウェンサーはこう呟いた。

 「ここが目的地・・・結構あるんだな。」

 そう呟くと・・・アヤミが通信でこう言った。

 『あんた達よく着いたね!さっさと機体を所定な場所に置きな!」

 「ええと婆さん・・・何するんですココで?」

 クウェンサーがそう聞くとアヤミはこう返した。

 『ああ、ここはね・・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 ・・・・・オブジェクトと戦うために造られた

ジョウガン専用兵器保管庫だよ。』




 そして・・・出撃。
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