ヘヴィーな戦場はオブジェクト岳じゃ済まない。   作:caose

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 考えます。


考察

 「ジョウガンを超えるMAIlesを建造・・・マジで言ってんのかよ?」

 クウェンサーがそう聞いているとクレアはにひひと笑ってこう続けた。

 「あたしはマジだよ?それにこう見えて私は負けず嫌いなもんでね、

これ程の高性能で芸術的な兵器をあたしは今迄見たことが無いもんでね。さあ速く来な?皆こいつの機体の解析に折角時間を貰ったんだ、時間はまる4日間。それまでの間に

出来る事やんなきゃいけないし前線で多くのオブジェクトを破壊したあんたの詳しい情報が聞きたいからね。」

 クレアの言葉にクウェンサーはああはいと言ってコックピットから降りて

クレアと共に向かって行くと同時に足元にいる少女たちが一斉にジョウガンに

群がって行った。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 クレアの部屋に入るとクウェンサーは辺りを見てへえと呟いていた、内部には多くの

オブジェクトのミニチュアモデルやブレイディハウンドやブレイディフォックスの設計図、更にアンフィスバエナや資本企業が扱っていたと思われる人型兵器、

スラッダー=ハニーサックルが運用していた機体のデータ情報、トリアイナの無人機の運用データ情報等が紙等にして机や床にばら撒かれていた。

 「きたねえな・・・まあこれが設計士らしいといやあ設計士らしい

仕事場なんだろうけどさ。」

 「元々はもう少し綺麗だったのよ?けどあんた達がジョウガン見つけてくれたおかげで多くの国家や企業、それぞれの所属が自前のMAIlesやそれ擬きを

建造し始めてるもんだからどっこもこっちも見た目が一緒だったり強化したりと

あたしらも情報を集めるのに必死であたしらも忙しいんだよ?そんな中であたしらは

妃博士が造ったジョウガンを見て燃え上がっちまったんだ。」

 「燃え上がっちまった・・・何にですか?」

 クウェンサーがそう聞くとクレアはにやりと笑って・・・こう言った。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 「研究者魂だよ♪」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 そう言うとクレアは机の上にあるパソコンを起動させるとクウェンサーに向けて

こう聞いた。

 「そういやあ何だけどさ?君って『トライコア』とやりあった事あったよね?」

 「『トライコア』・・・あのジブラルタルで俺とお姫様が沈没させた

あいつですよね?」

 「そ、其れなんだけど今あそこ一帯は潜水艇や海中戦闘用に新規開発した『マリン』を使って警護させてんだけどね?あれと戦ったアンタなら分かるだろ?あいつが

どういう奴なのかを??」

 クレアがそう聞くとええとですねと言って・・・こう答えた。

 「あいつは普通じゃありませんでした、通常なら3つ分のコアを搭載させた奴を

造るくらいなら元から3機分造って問題はありませんでしたのに情報同盟は

あれを建造させた。何か目的があったという訳ですか?」

 クウェンサーがそう聞くとクレアはふむと言ってこう続けた。

 「確かにそうだね、普通ならばそう言う風にするのが自然なのにあいつらは建造した。となると何故だろうねえ?石油泥棒するんなら別にオブジェクトじゃなくても良い、だが奴らは何故あの『トライコア』を建造してそれを使って石油泥棒したのかだが・・・

これだけ言えば分かるだろう??君は元々オブジェクトの設計士になりたいって

聞いたことあるんだから。」

 クレアはクウェンサーに向けてまるで教師の様な感じでそう聞くとクウェンサーは

『トライコア』の事を思い出していた。

 「(『トライコア』は3機分のオブジェクトの動力炉を使った高出力の遠距離航行用のオブジェクトだった、然もオブジェクトの内部には兵士たちが駐屯できる居住スペースに石油掘削に使うことが出来る機材があった。あの時は俺達にとっては敵だったし

何とか倒そうと思ってたが・・・今思ったら何であんな兵器を建造したことを

考えると・・・!)」

 クウェンサーはそう思って暫く考えて・・・クレアに向けてこう言った。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 「『トライコア』の本当の目的は石油泥棒じゃなくて実験運用の為に使っていて泥棒は副目的、そして兵士と一緒に運用したのは基地としても運用出来るために使っていた・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 ・・・・・あいつは第2世代って言う今時じゃなくて更に上・・・第3世代試作機。」

 「正解だよ、正確にはあいつは2,5世代機。だけどあいつの運用能力は間違いなく

次世代機の運用が可能だよ?だからこそあたしはあんたにこいつを見せたくて

上層部を脅したんだからね。」

 クレアはそう言ってパソコンの映像を別のにした。

 そこに映っていたのは・・・1機のオブジェクト

 見た感じはベイビーマグナムに酷似しているであろうがその形状は・・・

『トライコア』と同じであった。

 背面部にアったであろうその砲台はそれぞれ各部に付け直され更に言えば

アクアスケーター、ブラストガールのそれぞれの主武装も搭載され直され

ブラストガールの主武装のロングレンジカノンはショートにするというその形状に

これ何だと聞くとクレアはこいつはねと言ってこう続けた。

 「こいつは『トライコア』を基にした実験機能をベースにした試作機のデータでね、

あんたに見せたいのは・・・こいつだ。」

 そう言ってファイルを開くと出てきたのは・・・1機のMAIlesであった。

 鬼の様な顔をした顔面

 角ばった全身

 放熱板の様なリアスカート

 そして大型な両手両足

 「これは一体?」

 クウェンサーがそう聞くとこいつ?とクレアはそれを聞いて・・・こう答えた。

 「こいつこそがあたしの新しく造ったMAIles・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 ・・・・・・『ゴースト』だよ。」




 次回もこんな感じ。
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