ヘヴィーな戦場はオブジェクト岳じゃ済まない。   作:caose

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 準備を怠るな。


戦いの準備

 それから4日後、クウェンサーは少女達からの質問を答えながら機体についてを

ジョウガンを格納してある整備室にて機体のデータを公開していた。

 本来ならば部屋とかで言うべきだろうが予めクウェンサーは質問して来る少女達に向けて一人一つずつにメールを見せると了解と答えてそれぞれここで話すようになったのだ。

 「成程ね、妃博士の遺体と一緒にこいつがあってアクアスケーターを

破壊したって訳ね。」

 「まあ色々と端折っている所はあるけどまあいいや、それにしてもやっぱ

ベイビーマグナムじゃあ物足りないか・・・あれの設計あたしが担当してたんだよねえ。」

 「え!あれってあんたが設計してたの?!」

 クウェンサーはクレアの言葉にマジかよと思っていた、第1,5世代とはいえ確かに

自分達を守ってくれた機体だ。南米迄守ってくれた機体の設計師に出会えたことに

驚いているがアハハとクレアは笑ってこう続けた。

 「あれは主流から外れた第一世代だったけどそれでもあたしにとっては

あたしの作品で名刺代わりだったからねえ、まあ今はアクアスケーターと

ブラストガールだったっけ?・・・ムカつくのよねえ敵国の機体を使わされるとねえ・・・まあそのおかげで新しい機体の草案も出来てるからねえ。」

 そう言って見せたのは・・・巨大なオブジェクトの設計図であった。

 「これって・・・トライコアを模してます?」

 「まあねえ、けどこれはまだ設計段階で今使ってるあんたらのオブジェクトの集合体って感じだからまだ世に出せない。けど・・・ゴーストは別、造れって言われれば

即製造させてやるよ。」

 そう言って不敵な笑みを浮かべるクレアを見てクウェンサーはぞっとしているとさてとと言ってクレアはクウェンサーに向けて・・・こう言った。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 「一つ良い事教えてやる、外にいる黒服覆面の連中の事覚えてるか?」

 「ああ、検問された。」

 「あいつらの覆面の下ってどんなもんか知ってるか?」

 「いや?見たことねえな??何かあんのか?」

 「ヒントをやろう・・・『ユニコーン』・・・後は自分で調べな。」

 クレアはそう言って格納庫から出て行くのを見てクウェンサーはケイに向けて

こう聞いた。

 「ケイ、『ユニコーン』について調べてくれ。正統王国軍の全ての資料を

確認してくれ。」

 『分かった、データはお前が持っているパッドに送っとくぞ?』

 ケイがそう言って通信機から出て行くのを確認するとクウェンサーは取りあえずと

言って部屋に向かって行った。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 そして暫くすると・・・ケイがクウェンサーの通信機に戻るとクウェンサーは

閲覧されたデータを確認した。

 「『ユニコーン』部隊・・・おいおいマジかよ独立妨害部隊って・・・

サイドビジネスで『資本企業』との裏取引の疑惑があり現在調査中・・・

待て待て待てやばいぞこいつら!」

 クウェンサーはそう言って立ち上がるとあっと・・・不味いと思いながら席に

座り直すとケイがこう続けた。

 『恐らくクレアはこれを知っているそうだ、だが『資本企業』が何でこの施設を・・・まさか奴らの狙いは・・・・!!』

 ケイがそう考えて・・・まさかと思っているとクウェンサーはケイに向けて

こう聞いた。

 「どうしたケイ?何かあったのか??」

 クウェンサーがそう聞くとケイはああ実はなと言ってある映像を見せた。

 「これって・・・テクノピックの時の映像か?」

 『ああ、内部で起きた虐殺映像も一緒に偶然データバンクを探っていると

見つけたんだが・・・こいつを見てくれ。映像データで斑があるのを

私が補正しておいた、』

 そうして見せたのはまずは虐殺、多くの乗っ取られた機動兵器たちが人々を

惨殺するのを見た後に監視カメラ映像・・・遠くからであろうが見えたのは・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 ・・・・・マリーディが搭乗しているMAIles・・・『ケンブ』がそこに映っていた。

 「こいつは・・・同じMAIlesなのか!」

 『ああ、こいつは恐らく我々の生みの親である妃博士が建造予定としてセレクションに出していた機体だろうな。機体は見た感じ近接格闘タイプだろうが追加兵装で

航空戦も出来るようにしているのだろうな、そしてこいつはその後だが

『資本企業』の正式軍人が所有する軍用輸送船で何処かへ行ったが向かった場所は

トレースした・・・北欧禁猟区だ。』

 「北欧禁猟区・・・旧兵器のオンパレードじゃねえか。」

 『ああ、今は機動兵器の戦闘実験場として扱っているが・・・背後にいる

『資本企業』がこちらの兵器技術を奪ってそれをあのMAIlesに使わせるために

スパイさせているのだとしたら・・・これは厄介だぞ。』

 下手したらここは戦場だぞと言うがクウェンサーは不味いなあと考えながらどうやって対処すべきかと思っているとケイがクウェンサーに向けてこう言った。

 『・・・こう言っては何だがフローレイティアに相談はどうだ?万が一に備えては

必要だし何よりお前が一人で』

 「・・・ケイ、万が一に備えてジョウガンを使えるようにしてくれ。俺一人で」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 『いい加減にしろクウェンサー!今のお前は一人じゃないんだぞ!!お前ひとりで

何とかなる程世の中甘くないんだぞ!?』

 「・・・悪いが・・・これだけは俺がやらなきゃいけないんだ・・・頼む。」

 クウェンサーの必死な言葉にケイはああもうと言ってこう返した。

 『分かった、だが一つ条件だ・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 ・・・・・絶対に生きて終わらせるぞ。』

 「ああ・・・分かってるさ。」

 クウェンサーはそう言って電話の通信を切るとさてとと言ってこう続けた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 『済まないなクウェンサー、悪いがフローレイティアにも通達しておくぞ。』

 ケイはそう言いながらフローレイティアに事についてを繋げた。




 そして次回。
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