ヘヴィーな戦場はオブジェクト岳じゃ済まない。   作:caose

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 今回はヘイヴィアはが主役。


雪の中の戦闘

 北米大陸の北の端、一面真っ白な吹雪に覆われた極寒の地にて5台の軍用トラックと

後方に8輪の装甲車が3台と通信用車両が5台、そしてブレイディハウンド9機と・・・

ブレイディフォックスが更に後方に追随していた。

 大きな軍用トラックには2~30人ほどの兵士たちが詰めているのを見てヘイヴィアは

ブレイディフォックスに搭乗しながらこう呟いた。

 「然しまたこの任務・・・面倒だよなあ。」

 ヘイヴィアはそう言いながら辺りを見渡していた。

 ここ一帯は現地ゲリラによって色々と放置された砲弾が至る所にある為通信用車両には

対地雷用の感知システムが働いているのだ。

 今回の目的は半壊したバックグラウンド隊の一時的予備兵としてエドガー総司令官が

情報操作してヘイヴィア達を送らせたのだ。

 この隊での目的は秘密物資の回収であるのだがヘイヴィア達はその物資をこの部隊よりも先に回収して不正を明らかにさせると言うのが元々の目的である。

 『今回の任務は秘密物資の回収を誰にも気づかれずに行う事である、不発弾処理と言う

名目で行われているが基地司令には他言無用だ。時代遅れのステルス爆撃機から秘密物資を奪還し一番近くの80キロ先の軍用空港までそこ迄運ぶことこそがプロジェクト

『クリスマスブーツ』である。」

 特にこのアサバスカではなと言って確かにと思っていた、情報同盟の拠点と

隣接しているがために秘密物資について情報同盟が何時奪取してくるのか分からないが

万が一に備えて歩兵部隊と共にMAIlesを使って防衛させようとする魂胆であろう。

 そして其の儘ステルス爆撃機の近くまで辿り着くと漆黒のブーメラン状の全翼機が

そこにあった。

 不時着したのは山と山の隙間の凍った川がある河原が見えて機体はあまり

損傷がなかったのでパイロットの腕が良かったのか恐らくは別の要因で

損傷がないのであろうがミサイルが当たった箇所だけが見える。

 すると通信用車両からパワードスーツを着たチャールズとミョンリが内部に入ると・・・ヘイヴィアがブレイディフォックスから秘密裏に出て行くと・・・内部に入ると

女性リーダーがパワードスーツでミョンリ達に近づこうとするのを見て・・・ヘイヴィアが女性リーダーに拳銃を向けてこう言った。

 「ようリーダーさん・・・あんたが裏切り者かよ?」

 「・・・何が目的だヘイヴィア准尉、ここに来ただけではなく降格された貴様が

私に拳銃を向けるのは」

 「生憎だが俺に関する情報はエドガー総司令官が偽装してくれた奴なんだが・・・

本来の目的が裏切り者を見つけて手前が持ち込もうとしている物資を」

 『ヘイヴィア隊長ありました!内部を確認したところ荷物は2種類!!』

 『・・・入ってたのは99.999%の純度のリチウムが軍用トラックが

3台分と・・・ええと・・・そのこれは』

 「おいチャールズ!何が入ってんだ答えやがれ!!」

 ヘイヴィアがそう聞くとチャールズは・・・こう答えた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 『・・・麻薬です、然も正統王国で禁止指定された『ニジャノク』です。』

 「『ニジャノク』・・・だと!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 ニジャノク

 正統王国で嘗て蔓延していた麻薬でその特徴は見た目はキノコに酷似した手合いで

食すると筋力増強とかに秀でているがその代償として体の遺伝子情報に

傷が出たりするだけではなくそれは子孫に迄障害が残ると言う検査結果が出た事から

禁止指定されたのだが一部では軍用に栽培した奴をゲリラ兵に投与する事で

態と戦乱を引き起こすという噂があったが・・・其れが今ここにあるという事は

つまりそう言う事だ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 「成程な、手前は態とゲリラ兵と戦わせることでその戦闘における物資や資金を横流ししているって事かよ・・・大方手前だけじゃねえんだろ?司令官も

関わってんじゃねえだろうな?」

 ヘイヴィアが拳銃を向けるが女性リーダーはパワードスーツを着て・・・ヘイヴィアに向けてこう言った。

 『知ったところで何になるかな?・・・お前はここで死ぬんだよ!』

 そう言ってキャノン砲を向けた瞬間に・・・ポンポンポンとシャンパンのコルクを

抜くような音が聞こえた瞬間に・・・ズドンと言う音と共にステルス爆撃機の外から

爆炎が内部に響いた。

 「ああ糞が何処のどいつだよいやマジで!」

 ヘイヴィアがそう言った瞬間に離れる前に女性リーダーは外を見てこう言った。

 『おいマテ!私はこんな事聞いて・・・騙しやがったなあの野郎ーーーー!!』

 そう言う声と共に・・・女性リーダーは吹き飛んだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 「ミョンリ!チャールズ!!こっから脱出するぞ!?トラックに物資をあるだけ

詰めるんだ!残りは俺とバックグラウンド隊で運び込ませる!!」

 『了解!今詰め込ませている最中です!!』

 『MAIlesの力ならトラックを持ち込みながらこの戦場から脱出する事は可能です!』

 「よっし分かった!バックグラウンド隊に告ぐ!!今より命令権は俺に一任された、

ヘイヴィア=ウインチェル少尉の名の元各員は物資を空港ではなく指定された座標迄

運んでくれ!?歩兵部隊は通信用車両と共にそれぞれバラバラになって運ぶんだ!

詰め込みは中断して残りは爆弾で吹き飛ばして撤退してMAIlesは載せたトラックを

持ってでもここから離れるんだ!!全員生き残る事だけを考えて離脱しろ!?」

 『『了解!』』

 ヘイヴィアの言葉に全員が了解と答えて準備を始めると・・・吹雪の中情報同盟の

機動兵器であるガンバスが出てきて・・・攻撃を始めたのだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 「畜生がおいでなさったぞ!一号機と二号機は俺と攻撃!!残りは今言ったように

からってでも離脱だ!?」

 ヘイヴィアはそう言いながらブレイディフォックス用の新兵装・・・

『レーザーライフル』を使って攻撃すると命中した機体は貫通して・・・暫くして

爆発したのだ。

 「すげえ威力・・・だけどこれなら!」

 ヘイヴィアはそう言いながらレーザーライフルを乱射していると

ガンバスの背後から・・・オブジェクトが現れたのだがそれは今迄とは違っていた。

 今までの球体であったのに今回のは・・・ラグビーボールに似た流線型の形状で

推進装置は巨大なそりにも似た機構で本体後部にアルロケットエンジンみたいなのを

ついていたがためにヘイヴィアはこう呟いた。

 「今度はオブジェクトかよ・・・速度重視じゃねえか?」

 『隊長!今荷造りと荷物の破棄作業が終わりました!!私達も通信用車両で

離脱します!?』

 「良し!全員離脱するぞ!!」

 ヘイヴィアがそう言うと全機それぞれ別々のルートを使って離脱しようとして

動くと・・・オブジェクトがレーザーを放つと共にそれらが・・・曲がったのだ。

 「ふざけんなよ何で曲がるんだよ何アイツゲシュマニ〇トパンツァ〇搭載してんの

何あれフ〇ビド〇ン!?」

 『隊長今言ってはいけない事オンパレードですからそれ以上喋らないで下さい!』

 『それ完全に・・・作品が未来志向ですよ。』

 チャールズがそう言ってツッコミを入れていると・・・新たに通信が入った。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 『よう第0機甲部隊の片割れ?援護するぜ?』

 そう言うと同時に・・・煙幕弾が放たれると周りが煙で包まれたのだ。

 「こいつは・・・それに今のって?」

 『隊長!この間に撤退しましょう!!荷物の方はそれぞれ別地点から

脱出させてます!?』

 ミョンリがそう言う中・・・通信機の向こうにいる男がこう言った。

 『辞めときな?軍事衛星から俺らの行動はばっちりと見てるはずだからこっちの行動はお見通しだろうよ?』

 「畜生が!じゃあどうすんだよ!?」

 『簡単だ、取りあえず戦って・・・生き残るために逃げるんだろうが!』

 「畜生がクウェンサーがいない時でもこういう感じなのかよーーーー!!」

 ヘイヴィアはそう言いながら撤退する中ある機体が見えた。

 漆黒の・・・ブレイディハウンドがヘイヴィア達を援護しているのが見えた。

 そして機体の翼部にあった・・・黒いユニコーンのエンブレムが描かれていた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 「やっと逃げ延びたぜ・・・何人が生き残ったんだ?」

 ヘイヴィアはそう言いながら周りを見た、軍用トラックが2台・MAIlesが4機・そして

通信用車両が3台と半分以上が残ったが全員が・・・黒いブレイディハウンドが

援護してくれたのだと言っていた。

 「黒いブレイディハウンド・・・ユニコーン・・・何が目的なんだ?」

 ヘイヴィアはそう言いながら空を見上げている中・・・海岸からやってくる

潜水艦が見えたのだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 第13章

 地獄よりも酷い戦場でのお仕事

 アサバスカ輸送機陰謀妨害戦




 次回はクウェンサーが・・・
 ヘイヴィア「何時もじゃねえか俺の活躍は!?」
 作者「ねえよんなもん。」
 ヘイヴィア「畜生がーーーー!!」
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