ヘヴィーな戦場はオブジェクト岳じゃ済まない。 作:caose
クウェンサーはあの後ミリンダと共に降りて通用口から中に入って見ると
そこはまさに・・・驚愕としか言いようがない程の場所であった。
「すげえ・・・まるで秘密基地みたいだ。」
中にあるのは最新機器や通信機、レーダーシステム、兵器設計図などが
多種多様に取り揃えていたのだ。
「すげえだろクウェンサー、このレーダーシステム
ちょっと使いにくい所があるけど今軍が使ってる奴よりも良い奴だぜこいつは!」
「ヘイヴィア!?お前何でここに居るんだよ!!」
逃げたんじゃないのかと聞くとヘイヴィアは最初はなと言ってこう続けた。
「けどよ、安全国から来た学生に良い顔されちまったら俺ら正規兵は
肩身が狭くなるだけだし俺なんて下手したら家から追放物だ。そんなんして迄
惨めったらしく生きる位ならちょっとはかっこよく戦ったほうが
格が付くってもんだろ?」
ヘイヴィアはそう言いながらクウェンサーに向けてウインクして
仕事してくるぜと言って去って行くのを見てクウェンサーはありがとうと
思っている中で通信機から誰かが通信してきたのだ。
「はいこちらクウェンサー」
『如何やら成功したようだな留学生。』
「フローレイティアさん!一体どうしてって言うか今何しているんですか!!」
クウェンサーがそう聞くとフローレイティアはこう答えた。
『私は今アラスカの本部に襲撃について報告した後お前がお姫様救出したら
部隊を送れるように準備中だ、皆何時もよりも仕事熱心で出撃準備に
入っているよ。』
そう言っていると向こうから声が聞こえた。
『戦車の弾丸は装填し直せ!何時でも使えるように整備しておくんだ!‼』
『戦闘機のミサイルはあるだけ出すんだ!はあ!?無いだ!!!
コンテナに無いんなら倉庫からも引っ張り出せ!後チャフもありったけだ‼』
『爆弾とドローンはある分だけ出すんだ!良いか手前ら!!学生が前線に
向かってるんだ!?正規兵の意地を見せつけろ!‼』
『『『《《《ォォォォォオオォォォォォォォォ!!!!!』』』』』
『全く、お前のおかげで連中の心に火を入れてしまったようだな。』
「あはは・・・そんな気は無いんですけどね。」
クウェンサーが乾いた笑み浮かべてそう言うとフローレイティアは・・・
暫くしてこう言った。
『私達が準備を整うには今の時間が0430、私達が整うのは0630.出撃して
敵の基地と思われる場所をお前が座標入力すれば戦闘機でで場所によるが
2分で着く、だからこそ本来ならば正規兵でないお前にこれを言うのは偲びないがこれだけは言わせてくれ・・・・絶対に帰投しろ。これは最重要命令だ。』
「・・・了解。」
そう言ったのを確認するとフローレイティアが通信を終えた。
「さてと、そんじゃあ作戦会議といくぜ。」
ヘイヴィアがそう言うとパソコンを起動させると・・・突如として幾つもの
モニター映像が空中で投影された。
「これって立体映像システム!オブジェクト位しか採用していない
最新テクノロジーをこんな風に使えるなんて!!」
クウェンサーが目を光らせてそう言っているとある映像を見て
あれと思っていた。
写っていたのはウオータースライダーとの戦闘映像があったのだ。
「これってもしかしてベイビーマグナム視点・・・ケイお前マサカ!」
『その通りだ、私が戦闘データをジョウガンにダウンロードさせて
コピーしたんだ!これで何時でも作戦を立てれるぞ!‼』
ケイの言葉を聞いてクウェンサーはアハハと思っているとヘイヴィアは頭を
手に置いてこう言った。
「まあ取敢えずは続けるぞ、ウオータースライダーの由来はその足の形に因んでアメンボって意味で歩行じゃなくて滑走するさまが其れだって理由だが
オブジェクト開発者目指しているお前はこれ見てどう思う?」
そう聞くとクウェンサーはこう答えた。
「多分だけどアイツが使っているのは静電気、ベイビーマグナムと同じだけど
アイツは多分この脚で蹴っているかのように移動してるんじゃないのかな?」
そう言うとケイがこう続けた。
『それに奴には④方2砲計8門の下位安定式プラズマ砲と全身には幾つもの
コイルガンが装備されている、コイルガン程度ならばジョウガンは耐えれるが
主砲ともなれば直撃は避けたいが今の奴は手負いだ。ベイビーマグナムとの戦闘で映像を見て見ると砲台が一面使えない所がある、そこから攻撃すればコイルガンの被弾覚悟で突っ込めば勝機はあるぞ。』
それを聞いてヘイヴィアはこう反論した。
「いや待てよ、アイツがそのまんまにするか普通?俺なら速攻で整備基地・・・あアアアアアアアア!!」
ヘイヴィアはそう言いながら大声上げるがクウェンサーはこう言った。
「そうだよ!アイツだってオブジェクト!!整備基地があるはず!?」
「そこを潰す・・・いや、整備中のオブジェクトを破壊すれば勝機はあるぜ!」
互いにそう言って良しと思っていると・・・アヤミがこう言った。
『おい小僧、ジョウガンの武装付け終わったから速く来な。』
「アアハイ!じゃあなヘイヴィア!!」
「クウェンサー!」
「?」
「・・・俺たち全員の命お前に預けるからな。」
「・・・ああ、分かった。」
そう言って出ていこうとするとミリンダがこう言った。
「が・・・がんばって!」
「おうよ!」
それを聞いて親指をぐっと出すとジョウガンのいる場所目掛けて
走り出していった。
「すんません婆さん!遅れました!!」
「なあにこっちだってその間に最終確認しとった所じゃ。」
アヤミがそう答えると前見ろと言って見ると目にしたのは・・・幾つもの武装が装備されているジョウガンであった。
次回こそは出撃です