ヘヴィーな戦場はオブジェクト岳じゃ済まない。   作:caose

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 ユニコーン中隊サイドです。


ユニコーン中隊の陰謀

 「ユニコーン中隊って・・・おいおいおいマジかよ何であいつらが

ディミクシって奴の部隊にいるんだよそん儘皇子のとこいろよ。」

 クウェンサーはそう言いながら何でと思っていた、今までは糞屑軍人を

ぶっ飛ばしてくれたのに何でそんな血統局から見ればド畜生クラスに全塁埋まって

最後にサヨナラ負けする奴の所にいるんだよと思っている中でヘイヴィアはこう続けた。

 『その部隊が今ここにいるって事考えりゃあ・・・間違いなくあいつらが

ここで何かするって事だろうな。』

 ヘイヴィアの言葉を聞いてクウェンサーは・・・不味いなと思いながら

今後の事考えながらジョウガンを移動させたのであった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 そして基地周辺の集落から僅かに離れた高台の上で咥えた葉巻に火を付け乍ら

ゾギアはこう呟いた。

 「嫌な感じだなおい、このじっとりとした感じは砂漠のオアシスを思い出させるな。」

 「何時の何処かってどっち思い出したとしても後味0なんて無かったですよね隊長?」

 サーニャはそう呟きながらブレイディハウンドを載せているトラックの近くで

整備しているとまあそうだなとゾギアはそう呟きながら安物の葉巻を捨てて足で火を消すと無線を傍受していたマルスがゾギアの方へ声を掛けた。

 「不味い不味い不味いっすよ隊長!軍港の連中の立て直しが以外に早かったもんすから

基地機能が取り戻しつつありますよ!!イエローからブルーになりでもしたら

南瓜の馬車に乗っている『小鳥』が籠に入っちゃいますよ!?」

 「どうしますか隊長!こうなったら一か八か俺らがあの基地の司令部をぶっ壊して」

 フラットがそう言って慌てているとマルスはサーニャが寄りかかっている

トラックの荷台を指さしてこう言った。

 「先輩のコレクションを使ってみてはどうっすか?『情報同盟』なり

『信心組織』なりの弾頭を使ってどっかからブレイディハウンドで攻撃しちまえば慌ててレベルをレッドに上げてくれるんじゃないっすか?」

 サーニャがそう言うとゾギアはため息交じりで今の現状を思い出していた。

 「(今迄色んな所で戦って敵の服・食料・武器を奪って裏社会の連中や糞軍人の

所にいる内に色んな武器を失敬できるようになっちまったが・・・まあそれも

あと少しって所だな?)」

 そう思っていると・・・空を見てあるものを見てこう言った。

 「おいお前らフライトバーグ空軍基地の軍服出しとけや・・・黒塗りの高級車の

お通りだ。」

 それを聞いてへ~~いとやる気のない感じのする声をだし乍ら着替えを始めた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 そして着替えをするとステルス性の黒の輸送ヘリが近づいてきたのだ。

 それは物資の輸送ではなく殺し屋の棟か目的で使われる予定であったがMAIlesが

登場して以降は次世代として開発されたブレイディハウンドHKが配備されて以降は

隠密作戦での電子戦闘等で使われる事となっているがこの機体はそう言う電子戦用の

装備を搭載していないモデルである。

 そして着地すると出てきたのは数名の護衛に守られ濃いグレーのベレー帽を被り、

サングラスをかけた大佐の階級を持つ男性であったが胸元の勲章は同ランクの平均よりも少ない。

 「やあやあ『マキアーレ大佐』、貴方の様な方が態々迎えに来てくれるとは

嬉しい限りですな。」

 「前置きやゴマすりは不要だ、煙草を1本出せ。葉巻だ。」

 「・・・市場に転がってた何処産か見当がつかない安物ならありますが。」

 「今は安酒を飲みたい気分なんだ。」

 じゃあ自分の煙草持ってこいやとゾギアはそう思いながら葉巻を手渡すと

『マキアーレ大佐』は端を口で嚙み切った後に人差し指と中指で挟んで護衛が大佐に

火を差し出した後に軽く吸うと『マキアーレ大佐』の顔に僅かだが皴を寄せるのを見て

ざまみろと言わんばかりに内心笑いながらこう聞いた。

 「大丈夫ですか?」

 「ああ・・・不味いのは変わらんがな、だが軍港の損害が軽微だという事について

どう責任を取ると言うのだ?」

 「結果的に良かったでしょう?ステイビア王女のイエローレベルで目的地を

変更させることに成功したのですから。」

 「まあな、2か月前に買収に成功できたが不確定因子だし何よりも土壇場で寝返る

危険性を考えればこっちの方が楽だ。フェイズの変更に従って我々の隠れ家に移す、

そこのブレイディハウンドは我々が移動させる。」

 「そうですか・・・御前試合の図式が完成したって聞きましたが誰を出すんです?」

 ゾギアがそう聞くと『マキアーレ大佐』がこう答えた。

 「ディミクシ王子自らだ、土壇場でステイビア王女を殺したくないとエリートが

駄々をこねられてはたまらんしこちら側のMAIlesが攻撃するのは不味いからな。」

 ゾギアはそれを聞いてどうやってと聞くと『マキアーレ大佐』はこう続けた。

 「比較的安定しているとはいえ戦争国にですか?情報が洩れでもしたら連中

活気づきますよ。」

 「王子はアマゾン方面で一番頑丈な場所にいる、其れに向こうの連中が

ステイビア王女を殺してくれるならこれ程楽な事はあるまい?」

 そう言ってデはと言うとゾギアはこう呟いた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 「悪いがそれは出来ねえ相談だぜ糞軍人、俺達が仕えるお方は既に命を渡してんだ。

アマゾン方面が手前らの最後の楽園だ。」




 次回はクウェンサー達サイド。
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