ヘヴィーな戦場はオブジェクト岳じゃ済まない。 作:caose
「曲がるしゅほうはリオグランデでけいけんずみ!」
ミリンダはそう言って前の戦いから得たデータ情報を戦略特化型AIから導きだされた
情報を見てレーザーからロングレンジでの通常弾頭をセットし直してその後に
辺りの地形をスキャンし直して上空にアルストークキャリーの映像データを参照して
敵が次にする行動予測を立てていたが・・・ミリンダには時間が無かった。
スペクトルQ&Aは敵の情報を採取したサンプルから敵機の弱点を導くのだ、この戦いで
最終的に勝利する一番のタイプは・・・最初に敵の弱点を導いたところだ。
突如として雨が降り始めるのを確認したクウェンサーはケイにスペクトルQ&Aの
辺りの情報を精査させているとケイがクウェンサーに向けてこう言った。
「クウェンサー、今確認しているのだが・・・あの生体反応がこの近くに来ているぞ。」
目的が何なのか分からないがなとそう答えるとクウェンサーはケイに向けてこう言った。
「ケイ、そいつらをマークしてフローレイティアさんに歩兵とMAIlesを使って
制圧準備させるようにスタンバって欲しいって。」
「了解した・・・おいマテクウェンサー・・・これを見てくれ!」
ケイがそう言って見せたのは・・・砲台を構えた頭部に巨大なリングに
砲台が付いた機体が見えたのだ。
「不味いぞ・・・あれって内乱の時に見た奴じゃねえか!」
「ちぃ!情報同盟の奴ら!!インディゴプラズマの時に提供していた奴を出しやがったと言うのか!?」
フローレイティアはそう言って不味いと言っていると・・・ケイが慌ててこう言った。
『不味いぞフローレイティア!奴らが砲撃してきたぞ!!』
「仕方ない・・・全機降下させろ!それとだが奴がブラストガールの塗料を
分析させ終わる前に・・・あれを散布させろ!」
「投下の許可が下りたぞクウェンサー!全機降下!!」
ケイがそう言ったと同時にクウェンサーがパージして降りていくと・・・トリアイナが一斉にクウェンサー達目がけて砲撃を始めたのだ。
それを見たクウェンサー達は今回の戦闘で保有しているレーザー銃で砲撃すると・・・トリアイナが一斉に破壊されるのが見えて穴が広がって行くと同時にクウェンサー達はブースターを使って上陸するとクウェンサーとアズライフィアは互いにジョウガンが
保有している大型ライフルと実弾型長距離ライフルを身構えているとミリンダから
通信が入った。
『クウェンサー!いまちょうきょりこうげきのじゅんびがおわったよ!!』
「良し・・・全機構えろ!」
クウェンサーの言葉を聞いて全機が・・・レーザーを放つとその地点が
脚部であったことから・・・爆発と同時に機体が海に沈み始めていくと同時に
ブラストガールが放った実弾が・・・スペクトルQ&Aに直撃した。
弾頭は対オブジェクト用弾丸であったことから命中した弾丸は其の儘
弾頭頭部にアルドリルで内部に入り込みソシテ・・・内部で爆発していった。
それを見たトリアイナ全機が・・・止まったのだ。
「止まった?」
何でとウエスティがそう呟くと・・・恐らくとクックマンがこう答えた。
「多分だがこいつら全機・・・インディゴプラズマが使ってた奴と同じだろうな。」
そう言って無人機だろうなと考えていると・・・チャールズが全員に向かって
こう言った。
『あの・・・今フローレイティア指揮官から報告がありました。』
そう言うとミョンリがこう続けた。
『今上陸してきた例の人間達がある情報を持って亡命してきたんですが。』
『『・・・・・はあ!?』』
それを聞いてクウェンサー達は・・・素っ頓狂な声を上げた。
「それでだが・・・亡命と言うが我々に何を渡すのだお前達?」
内容次第じゃあなあと言うと・・・アリサがこう答えた。
「渡すのは・・・情報です。」
「そうそうそれも特大のね♪」
ドライがそう言いながらこれ何だけどねえと言って自身のパソコンを操作して
見せると・・・隣で見ていた青年がひゅっと息のを飲むと・・・慌てている様子で
こう言った。
「ちょ・・・マジなんですかこれって!」
「そうよ~~、何せこれって・・・
・・・・・情報同盟上層部が考えた結論。」
そう言って見せたのはある命令資料と・・・使われるオブジェクトに部隊の総数と・・
・・・・・ターゲットであった。
ターゲット・・・正統王国軍開発の新型情報解析機のメインAI
部隊・・・第26機動整備大隊
そしてその更に下には・・・ある情報が書かれていた。
尚そこには花火大会で多くの人々がいることを念頭に・・・テロリストに偽装して
全ての船を沈めることも厭わない。
そう書かれていた、そしてその場所が・・・大西洋の然も・・・
ヘイヴィアの婚約者の女性がいるそこであった。
第16章
神出鬼没な氷職人
アフリカ南端希望峰砕氷砲撃戦闘
次回は・・・花火大会へと。