ヘヴィーな戦場はオブジェクト岳じゃ済まない。   作:caose

140 / 160
 ある意味独自設定が入っております。


少女達の裏の顔

フローレイティアの部隊は大急ぎで準備を始めていた、ブラストガールは

今回の戦いで中破して使い物にならず更に言えばその前の戦いでアクアスケーターも

ボロボロであるがために両機とも駄目なためオブジェクトを倒す為にはクウェンサー達MAIles部隊で対処しなければいけないが為整備班はそっちに急ピッチで作業をしていた。

 既にゴーストの機体とコントロールシステムを持つ大型サブアームがある事から

残っているのはゴースト用に調整されている戦略特化型AIが現在花火大会がある南太平洋の政府開発部が身隠れの為にそこにいるからこそ対処一つ間違えれば最悪・・・

花火大会にいる人々が汚い花火となって吹き飛ぶこととなるであろう。

 既に敵がオブジェクトを使う事を想定して『オセアニックドライバー』が出撃し

情報同盟が来たとしても大丈夫であろうとオブジェクト使用の上層部は考えているようだ。

 そんな中で夕方頃に到着した部隊でクウェンサー達は大型の双胴船

『ローズ&リリィ』号がありそこにはヘイヴィアの婚約者がいる事からヘイヴィアが

中に入るとそこで目にしたのは・・・優雅に紅茶を嗜んでいる

ヘイヴィアの婚約者がそこにいた。

 「あらヘイヴィア様何しに来やがったんですか貴方様は?」

 「・・・相変わらずの口の汚さだなって・・・悪いが避難警報が出てるんだ、

お前も今すぐ」

 避難しろよと言った瞬間にヘイヴィアの婚約者は近くにいる使用人を

来させるとすると使用人は何やら意味深なトランクを持ってこさせるとこれをと言って

使用人がそれを置くとヘイヴィアの婚約者はそれを開けさせるとヘイヴィアに向けて

こう言った。

 「ヘイヴィア様、アズライフィア様、貴方方が欲しがっているのはこれですわよね?」

 そう言って見せたのは・・・5角形の細長い電子機器が置かれていた、恐らくは

何かの機械かと思われるそれを見て何だと思っていると・・・ケイがこう言った。

 『その機械・・・まさかそれは戦略特化型AIのメインコアか!』

 『!?』

 それを聞いてその場にいる全員が驚いているとそうですとヘイヴィアの婚約者が

そうですと答えるとヘイヴィアは婚約者に向けてこう聞いた。

 「何で・・・手前がそれを・・・!」

 「簡単でやがりますわヘイヴィア様、それでですが・・・何故私がこれを持っているかでやがりますわね。」

 それはと言ってヘイヴィアの婚約者はポケットからある物を取り出したのだ、

まるで認識照明書の様なネームタグがあったので見てみるとこう書かれていた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 「『正統王国軍民間協力特殊作戦開発部所属・・・

〈ホルミナ・バンダーバッケン〉・・・!」

 「民間協力って・・・何だよこれ意味わかんねえよ!」

 ヘイヴィアがそう言うと婚約者・・・〈ホルミナ〉がそうですわと言ってこう続けた。

 「私がこの戦略特化型AiゴーストのAIの運搬役を志願致しました

〈ホルミナ・バンダーバッケン〉ですわ。」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 「正統王国軍の民間協力とは主に志願した貴族が国に忠誠を誓う事と引き換えに

軍に属しない特別な役割を持つ者達の事を指しますわ。」

 「そんなの・・・俺は聞いたことすらねえよ!」

 「当たり前でやがりますわヘイヴィア様、私達は全員互いに干渉するにしても

何処の所属なのかも処かそれすらも分からないのでやがりますわ。」

 『軍属でもあるヘイヴィアに通信出来ていたのはお前が民間協力であることからか、

軍属である以上ヘイヴィアの通信機器には幾つか制限があるにも関わらずに

通話できていた理由が今なら理解できるな。』

 ケイがそう言ってこの状況を推測しているとそうですわと答えてそれにと

〈ホルミナ〉はアズライフィアの方に目を向けるとこう続けた。

 「それにアズライフィア様ですわ、まあ彼女の方は表向きには違いそうですが。」

 そう言うとアズライフィアは・・・はあと溜息付くとええそうですわと言って

こう続けた。

 「私も又民間協力ですわ、表向きには技術開発部のテストパイロット扱いですが本来のお仕事が・・・これですわ。」

 そう言って自らも持っている証明書を見せると何々とクウェンサーはそれを見て

こう読んだ。

 「『正統王国軍民間協力特殊作戦隠密戦闘班 アズライフィア・ウインチェル』・・・マジかよこの子もそうだってよ。」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 「ふざけんじゃねえ!」

 ヘイヴィアがそう言って机を思いっきり拳で叩きつけると大声で怒りながら

こう言った。

 「何が民間協力だ!あの総司令め!!何が若者が戦わねえよの中に戻すダ!?

自分だって他の奴らと同様に顎でこき使ってんじゃ」

 「お兄様。」

 「ヘイヴィア様。」

 2人が互いにそう言うと先ずはアズライフィアが前に出てこう言った。

 「お兄様、私は貴族として民草を守るがために戦っていますわ。これは自らが

志願した事・・・これは誰にも反対させませんわ。」

 アズライフィアがそう言うと〈ホルミナ〉がこう続けた。

 「私たちには金はあっても力が無い、ですが貴方は自らの力で私と婚姻するがために

一族の長きにわたる暗き歴史に終止符を討とうとしているのに私だけが安全な方でそれを貰う訳にはいきませんわ。何よりも・・・私もヘイヴィア様のお役に立ちたいがために

戦う覚悟は出来ておりますわ。」

 それを聞いてヘイヴィアは・・・顔を俯かせてこう呟いた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 「畜生・・・・!」

 「ヘイヴィア。」

 それを見たクウェンサーは・・・今は何も言わないほうが良いと思って

何も言わなかった。




 次回は恐らく・・・敵が来ます。
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。