ヘヴィーな戦場はオブジェクト岳じゃ済まない。   作:caose

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 準備が進みます。


戦闘に備えて

 クウェンサー達はあの後準備を始めているが観客は我先にへと逃げるがために

救命ボートやヘリコプターを使って脱出する中でそれを見ていたクウェンサーはその光景を船の上から眺めながらクウェンサーは船の上を歩いているとその向こうの船の先端にて

ぼけーっとしている・・・ヘイヴィアを見かけるとどうしたんだよと聞いて

ヘイヴィアは暫くして・・・こう答えた。

 「・・・俺って本当にバカだなあって思ってな。」

 「何を今更言ってるんだよ?バカなことしているなんてしょっちゅうじゃねえか。」

 「そうだけどよ・・・今回は特にだ・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 ・・・・・俺はあいつらの覚悟を何も理解していなかったんだ。」

 それを聞いてクウェンサーは黙ったままヘイヴィアの言葉を聞いていた。

 「俺は只あいつと結ばれてえだけに軍で功績を上げようとしていたのにあいつらは望んで国に尽くすための戦いをしていた・・・恐らくは親父たちも向こうの家も

納得しているはずだ・・・だけどよ・・・納得できるかよ!足を捕まれちまったら

どうなるくらい分かってんのに何であいつらは平気な顔してやれるんだよ!貴族だからか?国に尽くす事が当たり前だなんて前世代かよふざけんな!!こんな・・・こんな事って・・ありえねえよこんな映画みてえなよ・・・!!」

 畜生とヘイヴィアは頭を抱えながら悩みこんでいるとクウェンサーの携帯から

通信が入った。

 『お前達全員準備しろ・・・敵の機体情報がはっきりした、作戦会議を始める。』

 フローレイティアの言葉に了解とクウェンサーはそう答えるとヘイヴィアに向けて

こう言った。

 「ヘイヴィア行くぞ、作戦会議だ。今悩むのは・・・後にしとけよ、

戦争になりゃあ悩んでいる奴や心残りで体が固まる奴から死んでいくんだからよ・・・

目的の為にここにいるんなら・・・何時までここで座ってんだよこの馬鹿!」

 クウェンサーがそう言って胸元を掴むとこう続けた。

 「俺達が何でここにいるのか分かってんのかヘイヴィア!ここにいる人達を

守る為だろう!!お前が何もしなけりゃあ何も守れねえんだぞ!?お前の妹さんも

許嫁さんも・・・ここで全てが海の底なんだぞ!お前の覚悟は・・・お前が

抱えている家の呪縛をぶっ壊すんじゃねえのかよ!!お前がここで蹲って何もしねえなら今すぐ軍事辞めて妹さんと許嫁と一緒に帰りやがれや!?」

 クウェンサーの言葉を聞きながらも・・・何も言わないクウェンサーは畜生がと言ってこう締めくくった。

 「勝手にしやがれやこの大馬鹿野郎!だけど覚えておけ!!俺達軍人と同じように

彼女たちも覚悟を決めてお前と一緒に戦うためにここにいる事・・・

忘れるんじゃねえ!?」

 クウェンサーがそう言って其の儘立ち去って行くのをヘイヴィアは畜生と言って・・・拳を床に叩きつけるしかなかった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 『良いのかクウェンサー、此の儘ヘイヴィアを置いておいて。』

 ケイがそう聞くとクウェンサーはこう返した。

 「あいつがあれで折れるんならそこ迄の奴だって事だ、家の面倒な歴史に終幕を

告げるために軍人になったんだ。ここで折れる奴なら・・・あいつは妹さんや許嫁の

覚悟を否定しちまったってもんだからな・・・それならそれで終わりだってもんだ。」

 クウェンサーがそう言って・・・作戦会議の場所である船内の集会場に

向かって行った。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 「それでは作戦会議を始める、今ここに向かって行っているのは情報同盟の

オブジェクト『デストラクションフェス』と呼ばれる相手に付いてだ。」

 フローレイティアがそう言うと『デストラクションフェス』に対しての説明を始めた。

 「こいつの武装は下位安定式プラズマ砲を一丁保有しているがこいつの

背面部にアル兵器・・・この巨大なスピーカーみたいなこれだ。」

 そう言うと画面を変更させるとこう続けた。

 「こいつの兵器は孔雀の様に広がっているこの巨大スピーカーは放ったら最後・・・

戦艦級は吹き飛ばされてオブジェクトならばその威力次第では内部のエリートは

バラバラになってお終いと言う代物だが我々側の勢力でオブジェクトは今回ここの警護を担当してある『オセアニックドライバー』も加わってある、既に海戦力として

戦艦が4隻、巡洋艦が9隻程が待機してある。そして海戦用のMAIlesのマリンが

28機ほどとストークキャリーが51機ほど配備されてある、我々は彼ら

『第29整備機動大隊』と共にこいつを討つ。お嬢様のオブジェクトは使えんが

希望ならある。」

 そう言ってフローレイティアは・・・アズライフィアの方に目を向けるとこう言った。

 「彼女が搭乗する予定の実験機が以前の希望峰戦闘でクック追加諸島に送るべきだった新型MAIlesゴーストの機体本体は我々の下にあり既に大型クローアームは

婆さんの手で接続済み、後は戦略特化型を取り付けて順応させる必要があるが・・・

インストールの完了には後870秒かかるらしいが『デストラクションフェス』が来るのは後149秒後・・・ここで奴らを討ち果たすことでこの未曽有のテロ事件を

食い止めるぞ!」

 それを聞いて全員が立ち上がって了解と答えるが・・・クウェンサーは自身の席の

空席を見てこう呟いた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 「あの・・・バカ野郎が。」

 そう言いながらも自身の携帯電話が起動状態である事を確認していた。

 通信先は・・・ヘイヴィアであった。




 次回は戦闘です。
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