ヘヴィーな戦場はオブジェクト岳じゃ済まない。 作:caose
一方ハッキングをしているクウェンサーはと言うと・・・。
「だあもうネットワークの重さ半端ねえな此畜生がーー!!」
クウェンサーはそう言いながらもケイと共にコレクティブファーミングの
ハッキングをしていたのだ、ジョウガンのシステムよりも段違いに・・・圧倒的に低い
処理能力であるが為に四苦八苦するが・・・やっとのことで
コレクティブファーミングを動かすことに成功できたクウェンサーはケイに向けて
こう言った。
「良しケイ!動かすぞ!!」
『了解だクウェンサー!』
ケイがそう言うとコレクティブファーミングが動き始めるのをクローバーズの
船員の一人が救出される中こう言った。
「今すぐに連絡してアンフィスバエナで迎撃させろ!此の儘だとサラスバティが
奪われちまう!!」
「駄目だ!先ほどの攻撃のミサイルの影響なのか通信妨害されてる!!それに
あのアンフィスバエナはサラスバティ用に調整された無人機系(プロトモデル)だから
コックピットブロックがねえんだ!?」
「だあ糞が!だったら陸にいる部隊に連絡とってこっちに兵隊送れって口頭で伝えて」
「其れしている間にもサラスバティがどっか行っちまうよ!」
「・・・クソッタレがーー!!」
クローバーズの隊員の一人は歯軋りしながらそう言うしかなかった。
「どういうこと!システムいじょうだなんて!!それに・・・コントロールが!?」
ブタナ=ハイボールはそう言いながら何とかサラスバティのシステムを
取り戻そうとしている内に・・・音声が入った。
『悪いがお前さんを連行させて貰うぜ?』
「あなたはいったい」
『俺の事は知らなくて良いが一つ言うぜお嬢さん、瞑想なんてしているから
こうなるんだ。あんたがやるべきことは少しでも早く俺達を倒す為に機体を何時でも
起動させるべきだったんだ。まあ見方が大勢いる場所だから大丈夫だって思ってたと
思うが・・・それが墓穴を掘ったって事を覚えておきな。』
ブタナ=ハイボールはそれを聞いて・・・かくんと頭を下げるしかなかった。
「今日はご苦労様です!今回協力してくれたロストエンゼルス班の人達には
臨時ボーナスと・・・久しぶりの旨いごちそうだお前ら今日は
どんちゃん騒ぎだーー!!」
『カンパーイ!』
クウェンサーの音頭と共にミリアたちが安物だがサイダーやビールを片手に
テーブルにアルピザや唐揚げ、フライドポテトが山のように積まれた御馳走で
くつろいでいた。
現在彼らは小型空母と共にクウェンサー達の所属する整備大隊基地に戻る道中と
なっている、無論サラスバティも牽引されている。
「さてと、これでやっと帰れると思うけど・・・どうしたケイ?」
何かあったのかと言うとええとなと・・・ケイはある資料データを見せると
クウェンサーは・・・マジかよと呟いた。
次の任務は此の儘ロストエンゼルス、内容はこう。
『フライアウエイがいるロストエンゼルス山に出向せよ、目的は投機の破壊又は鹵獲』
それを見てクウェンサーは顔を真っ青にして・・・こう呟いた。
「これ・・・皆にどう説明しよう。」
そう言って不味いよなあと呟きながらサイダーをちびっと飲むクウェンサーであった。
第18章 海に煌めく魔法使い
ロストエンゼルス基地オブジェクト奪取作戦 完
次回は同国の山からです。