ヘヴィーな戦場はオブジェクト岳じゃ済まない。 作:caose
クウェンサー達がジョウガンを起動させたその時にはミリンダはブラストガールを使って砲撃していた、相手は『フライアウエイ』。
急斜面に張り付くかのように地面に接している8本脚のまるで蜘蛛の如き脚部、
既に蜥蜴の尻尾切りよろしくで既に切り離されていた。
辺り一帯はガラガラと山の斜面がミリンダのブラストガールによって放たれた
主砲によって山崩れが起きている中ある金属製のレールと内側から破裂したかのような
格好の鋼の塊が幾つかあったがミリンダはそれを見て・・・ぎりと歯軋り鳴らして
こう呟いた。
「あの・・・げすがーーーーーーーーー!!」
そう言ってブラストガールのターゲットシステムを未来予測で計っているがそれを
『フライアウエイ』はまるで弄ぶかのようにその山にアル・・・ケーブルカー付近を
屯うのを見てクウェンサーがいるかもしれないと思ってこう呟いた。
「はやくきてクウェンサー・・・あの・・・あのクソをはやくとめて・・・!」
「あの野郎・・・民間人を盾にして・・・!」
「クウェンサー!今この情報を信心組織以外の各勢力のニュースデータにリアルタイムで送信しておいた!!だが信心組織の連中が何というかだがな。」
ケイの言葉を聞いてクウェンサーは・・・ふざけんじゃねえと言ってジョウガンを
動かそうとすると・・・下から声が聞こえた。
『なんですか・・・これは?』
ブタナがそう言って其の映像データを見てそう呟くのを聞いて近くにいるウエスティがザケンなと言ってこう続けた。
『アラスカでの事は補充の時に聞いたけど・・・一体何なのよ信心組織は!
白旗振っている部隊をまるで何も聞いてないかのように皆殺しにしてそして今度は
この戦争・・・あいつら一体どういう教育したらああ何のよブタナ=ハイボール!』
『ひぃ!」
「止めろウエスティ、その子は多分何も知らない。」
『けど隊長!この惨状・・・一体誰に当てればぶつければ良いんですか!!』
『隊長、俺はこの中じゃあ年上ですが・・・正直見たくもねえこんなクソッタレな
戦場を見せるなんて『フライアウエイ』の操縦者もそうだが信心組織の連中は・・・
兵士処か民間人迄死なすアイツらを軍人何て認めたくありません・・・!』
『此の儘では被害がさらに広がります、早急に配置させてあれの動きを
止めるべきです。』
シャルロットがクウェンサーに向けてそう言うが一体何処でと思っていると・・・
ブタナがこう呟いた。
『・・・トンネル。』
『『『『『『『?!』』』』』』
それを聞いて全員がブタナの方に視線を向けるとブタナはこう続けた。
『さんがくちたいにはひみつのトンネルがあるってきいたことがある、
ロストエンゼルス山は『あんぜんこく』と『せんそうこく』にせんびきされている
ばしょだからいろんなものをさしだせればついせきしゃをふりきれるって』
『恐らくは密輸用のトンネル網だと思われます、昔は鉱山だったらしいですが今は更に幾つもの勢力によってまるで蟻の巣みたいに至る所にあるとミリアさんから
聞いたことはあります。』
ブタナの言葉にミョンリがそう返すがクウェンサーはミョンリに向けてこう聞いた。
「こっちのルートは無いか?あればそいつらを使って武器をトロッコで
運べれるはずだろ?」
そう提案してきたのだ、MAIresの武器の中で小型はハンドガンかナイフ系統であるためギリギリだが鉱山のトンネルを使えば行けれるのだ。
だがそれに対してチャールズはこう答えた。
『それ・・・何ですけど、正統王国側の方は南東の商業港陣取っているので
僕達の機体もあっちの方からの装備も港からですから・・・トンネル事業には
参加してないって聞いてます。』
『つうか山岳地帯を使ってんのは資本企業の連中だ、麻薬からパワードスーツ迄
ここから持って来てるはずだ。情報同盟は知っているだろうが自分達に
害が出ない限り埋める事なんてしねえよ、他に使っている奴らって言うんなら
あそこら辺を根城にしている地元のマフィア位だ。だから知っている奴なんて
いねえよ。』
ヘイヴィアがそう言ってそれは無理だなと言うと・・・ブタナがこう言った。
『じゃあ・・・あの機体貸して。』
そう言って其の視線の先にいたのは・・・嘗てアズライフィアが使っていたジョウガン量産試作型である。
ゴーストの受け取りの後ヘイヴィアに挙げるという事で置かれたが当の本人は自分には過ぎた武器だと言って其の儘倉庫の奥に放置されていたのを今回予備機として
引っ張ってきたのだがあれをかよとヘイヴィアがそう言うとクウェンサーはこう答えた。
「駄目だ、幾らなんでもそれは駄目だ。お前はあいつらの仲間」
『あいつらはなかまじゃないしあいつのじょうしはクソだってきいてる・・・
それにわたしにとってはあれは面汚しだから。』
お願いと言って頭を下げるブタナを見てどうすると言うと・・・ケイがこう答えた。
「良し乗せよう。」
「いやお前何言ってんのこいつ敵だよ!?」
乗せりゃいけねえだろうがと言うがケイはこう返した。
「この子の実力は折り紙付きだ、それに・・・あの機体に対して怒ってんのは同じだ。なあに、万が一妨害しようものなら私がアイツの中にアル自爆システムを強制始動させてぶっ飛ばすさ。」
しれっととんでもないこと言っているがクウェンサーはそれを聞いてそうかよと言ってこう続けた。
「じゃあ・・・乗れよブタナ!あいつを一緒にぶっ飛ばすぞ!」
『うん!』
それを聞いて笑みを浮かべたブタナの笑みは・・・満面の笑みであった。
次回は戦闘に備えて。