ヘヴィーな戦場はオブジェクト岳じゃ済まない。   作:caose

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 その情報は確かなのか?


情報

「おいおいおい何だよ一体何があったんだよ!?」

 『クウェンサー!先ほどのサイレンは上層部が0,5世代の居場所の

報告があったらしいが場所は二か所!《グレートサンディ砂漠》と《タミナ砂漠》の二か所で最も反応があるのが《グレートサンディ砂漠》らしい!』

 ケイの言葉を聞いてクウェンサーは二か所かと思っているとヘイヴィアが

慌てている兵士の一人をとっ捕まえてこう聞いた。

 「おいお前!オセアニアのオブジェクトって何処で見つかったんだ!?」

 「はあ!?聞いていなかったのか!!《グレートサンディ砂漠》の端っこで

待機しているらしいから速く行くぞ!早い者勝ちだ!!」

 そう言ってどっかに行ってしまったがヘイヴィアはクウェンサーに向けて

こう聞いた。

 「どう思うクウェンサー?前者は俺達ですら考えなかった場所だが後者は

候補の一つだぜ?どっちに向かう??」

 そう聞くとクウェンサーはこう呟いた。

 「・・・可笑しいと思わないかヘイヴィア、この状況で見つかるって事に。」

 「あ?まあ今回はどうも試作段階の天候兵器・・・まあ言うならば探知型の

チャフミサイルみたいなもんだな、特殊な粒子を高空にばら撒いてデカい雲その物をレーダーにさせちまうって言う殆ど運任せに等しいこの作戦計画が

成功したんじゃね?」

 『だが連中はこの2年間何処の勢力ですら発見されなかったんだろ?

それが何故こんな急に然もバレやすくしているのだ??』

 「向こうさんはこう言う新システムがあるって事は知らなかったんじゃないのか?まあ見つけれたんならそれはそれで」

 「イヤ違う!決めた場所にはもしかしたら試作実験炉があるはずだ!!」

 「実験炉?・・・アアアア!」

 「そうだよヘイヴィア!二年も経っているなら試作の実験炉だって

それなりにあるはずだ!!恐らくはそっちは囮で本命は」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 「《タミナ砂漠》だ。」

 

 

 

 

 

 

 

 「「!!」」

 それを聞いてクウェンサー達はシーワックスの声が聞こえたので

何故と思っていると上にあるダクトを見ていると・・・シーワックスの声が

また聞こえた。

 元々オブジェクトの運用基地である為捕虜等は考慮していなかったがために

自分たちがいる部屋とダクトが直結されていたのだ。

 「聞こえているのだろう?速く《タミナ砂漠》に行かないと周囲にいる民間人がまた死ぬこととなるぞ?」

 「手前・・・どの口が言ってやがるんだ!手前があの時民間人」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 「私が撃ったのは敵兵2人と内通者が1人だ、後の一人を私は知らない。」

 「ふざけんじゃねえぞ手前!そんな嘘な言葉を誰が信じるってんだ!!」

 「信じる信じないかは君たち次第だが私が撃ったのは3発だ、マガジンか

近くのごみ箱調べてみろ?間違いなく私が使った旧イギリス

《303ブリティッシュ弾》があるはずだし私のは分かりやすいように

紫色のラインが彫られてる、向こうさんの指揮官は私をどうしても

捕えたいらしいからな。」

 「どういう意味だそいつは?」

 「おいクウェンサー!何こいつの言葉聞いてんだよ!?」

 ヘイヴィアがそう聞くとシーワックスはほおと言ってこう続けた。

 「これはこれは我らが世界に絶望した兵士達の希望の星か?声だけでも聴けて

嬉しい限りだ。」

 「御託は良いからさっさと今の言葉を答えろ。」

 クウェンサーがそう聞くとシーワックスはこう答えた。

 「簡単な話だ、この戦争。特に多国籍軍が組織された背景にはフライド評議員の思惑が含まれているからだ。」

 「フライド評議員・・・どういう理由だ!そいつはよ!?」

 ヘイヴィアがそう聞いていくとシーワックスはこう続けた。

 「この二年間の間に何故何処の勢力もオブジェクトを出さずに何故今出したのか気にならないか?」

 「そりゃあ連中がオブジェクトを保有しているか・・・だろう?」

 ヘイヴィアがそう言っているとシーワックスはこう答えた。

 「答えはNOだ、オブジェクトを倒せれるのはオブジェクトのみ。そう言う風潮で部族からの何度もあった救済の声を止められていたからだよフライド評議員が。」

 「だから何でフライド評議員が・・・まさか・・・!!」

 ヘイヴィアがマジかよと呟くとシーワックスはこう答えた。

 「そうだ、フライド評議員とオセアニアの軍事国の最高司令官とは裏で

オブジェクトの建造に関わっていたからだ。」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 「「!!」」

 それを聞いてクウェンサー達はマジかよと思っているとシーワックスは

こう続けた。

 「私は長年の調査でそこに辿り着いて奴と奴の取り巻きが行っていた不正を暴く一歩手前でここに来たんだ、目的はあの村にいるオセアニアの軍事国派の

タレコミをしている人間の持っている多国籍軍の軍事情報とその出所を

吐かせるためにな。」

 まあ君達が来てしまった事から失敗してしまったがなと言っていると

シーワックスは更にこう続けた。

 「私の荷物にはそれまでの資料を暗号化で記した手帳と

私の靴に仕込んでいるチップにその情報が記載されている、私が正統王国に

無期懲役か獄中死になっていたら迷わずこれらを持って情報同盟に亡命しろ。

連中は情報の内容次第では迎え入れてくれるからな。」

 特にクウェンサー君は間違いなくなと言うとこう締めくくった。

 「分かったろ?君達の指揮官はこの作戦が失敗すると言う事を前提とした指令を出しているんだ、自らの保身の為にな。だからこそ行って来い!自らの信じる道と自分が積みあげた答えのみを信じ、自分の進むべき理由は今なにしなければ

いけないのかを軍人が最も考える《無辜の民》を守るが為だけに戦え!!」

 それを聞いてヘイヴィアが当たり前だろうがと言って去って行こうとすると

シーワックスはクウェンサーに向けてこう言った。

 「ああそれとだが、恐らく民間人が撃ち殺された弾丸は正統王国の正式採用銃の可能性がある。あの村のあたりの狙撃ポイントから調べると弾丸が

残っているはずだぞ?」

 「・・・多分いかねえだろうけど感謝するぜ!!」

 クウェンサーがそう言って立ち去るのを聞くとシーワックスは・・・

手錠を外してこう言った。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 「さてと・・・俺もやるべきことをやりますか。」




 次回は出撃。
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