ヘヴィーな戦場はオブジェクト岳じゃ済まない。   作:caose

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 レーザーを止めなきゃね。


レーザーを止めろ

 その後だがテロリスト達が保有するミサイル装甲車が二台ほど見つかったが

其れとは別に対レーダー用の装甲車もあったがレーダーの設置角度が異様であった為クウェンサーはケイを使ってレーダーの設置角度から何をしていたのかを

割り出していた。

 「どうだクウェンサー?何か分かったか??」

 ヘイヴィアがそう聞くとクウェンサーはこう答えた。

 「未だもう少し・・・・よし来た!」 

 クウェンサーがそう言うとその受信データからある事が見つけた。

 それが・・・これ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 「衛星?実験装備を搭載していた多分オブジェクト登場以前の代物だな、

それで・・・はああ!何じゃこりゃあ!?」

 「おいクウェンサーどうしたんだ!何があったんだ!?」

 ヘイヴィアがそう聞くとクウェンサーはこう答えた。

 「やばいぞ・・・ハッキングした衛星を使って奴らレーザーを使ってターゲットに向けて照射しようとしてる!!」

 「はあ!?そんなアホナ!!衛星のセキュリティがたかがテロリスト如きに

乗っ取られる筈ねえだろ!!」

 「普通ならな!だけどこの衛星はどっかの大学が個人レベルの資金で

作った程度の安物でシステムとかは市販のOSやフリーウェアを

ちょっと成長させた程度でセキュリティ何て国が作った奴よりもしょぼい奴だ!!然もターゲットは月面にある特権階級達が使う別荘地帯!?」

 『正確に言えば月面のテラフォーミングの一環として設置されている

ブラインドネットだ。》

 ケイがそう言うとヘイヴィアはあれ?と言ってこう続けた。

 「『ブラインドネット』って確か地球温暖化に対応するがために工学的な

第二大気圏とかって奴で宇宙空間に可変フォトニック結晶で出来た

半透明のワイヤーを馬鹿でかい網状の機材を二つ、大小の半球を重ねる様に

設置して地表に降り注ぐ太陽光の量を自由に調整できるって話だけど?」

 『そうだ、《リ・テラ計画》にも使う奴だがもしそれが無くなったら?』

 「元々月は地球と違って分厚い大気が無いから太陽光の影響を諸に受けると・・マイナス何十度もの極寒の寒さに加えて数百度の太陽の熱が同時に

襲い掛かるんだ・・・そうなったら過酷な環境で建物が耐えれるわけじゃない!

別荘地の建物は《ブラインドネット》ありきで造られた奴だ!!とてもじゃないが耐えれない・・・!!」

 「何だよそれ・・・月面に対するテロ攻撃何て人類史始まって以来の

所業じゃねえか!理論的とかじゃなくて具体的にやろうなんて誰が考えるんだよ

畜生が!!」

 クウェンサーの言葉にヘイヴィアが苦し紛れな言葉を発するとケイが

新しい情報を持ってきた。

 『クウェンサー、さっき分かったのだがターゲットとなった別荘地にいる人間のリストを出すから見てくれ。』

 ケイがそう言って持ってきた情報を見て・・・ヘイヴィアが顔を青くして

ある一文を見てこう言った。

 「な・・・何でいるんだよあの馬鹿!」

 ヘイヴィアがそう言いながら携帯電話を操作するのでクウェンサーは

どうしたんだと聞くとヘイヴィアがこう答えた。

 「あの中に俺の婚約者がいたんだ!」

 「『‼』」

 それを聞いてクウェンサーとケイが驚いているとヘイヴィアはこう続けた。

 「其れとだけどあの中に『資本企業』の少将もいた!そいつは『正統王国』でもブラックリストに載っているから軍は多分・・・黙認するかも・・・!!」

 「まさか!?自分の国の貴族だぞ!」

 「だからこそだ!今まで失敗した失態を帳消しするためなら貴族の一人や二人が死んでもいいだろって思っている奴が大勢いるんだ!!競争者に

手を貸す者がいたんだろうな!!よし繋がった!?」

 ヘイヴィアがそう言って携帯電話からカメラ通話で起動した。

 出たのは・・・金髪で時代錯誤で何処か身なりをちゃんとした

15才位の少女が現れた。

 『あらヘイヴィア様?何かあったのでありやがりますか?』

 「・・・口調悪いな。」

 クウェンサーが少女の言葉を聞いてそう呟くと少女がヘイヴィアに向けて

こう聞いた。

 『どうしやがりましたのヘイヴィア様?そう言えば昇格して

今は『曹長』でしたわね?おめでとうございますわ。』

 「挨拶は置いといてだ・・・お前今月か?」

 ヘイヴィアが何やら真剣な口調でそう聞くと少女はこう答えた。

 『あら何故知っているのですの?今私は月の『ロックキャッスル』に

いましてよ?』

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 『ふぁああ嗚呼ああああああアアアアアアアアーーーーーーーック‼』

 ヘイヴィアが大声でそう言うと少女は慌てふためいてこう答えた。

 『ななんあななストレートな要求をしているのですのヘイヴィア様!?わ、

私その・・・そーゆー申し出は嫌いじゃねえですの。』

 「嫌いじゃないのそれ!?」

 『この2人が結婚した場合どんな状況になってしまうんだ?』 

 クウェンサーとケイが互いにそう言っているとクウェンサーがケイに向けて

こう言った。

 「ケイ、頼みたいことがあるんだけど?」

 『分かってる、直ぐに衛星を機能停止させるかレーザーの目標を変えるんだろ!だったら楽勝だ!‼』

 ケイがそう言って消えていった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 尚、早急に事を済ませたがためにレーザーを撃たれることなく事が済んだ。




 次回は事後処理について。
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