ヘヴィーな戦場はオブジェクト岳じゃ済まない。   作:caose

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 説明します。


作戦説明

 「諸君!これより作戦を説明する!!」

 フローレイティアがそう言って作戦説明所にて全員を見るとこう続けた。

 「今回我々が目指すのは南米のイグアス方面海岸への上陸作戦だだ、目的は

内陸部に入りこんでいるマスドライバー財閥の殲滅だ。連中が此の儘向かうと

我々正統王国が建造してある宇宙開発基地が建造中でありここを攻撃されるという

予測が建てられる。その為お前達にはこの基地の防衛も兼ねてこのイグアスにて

奴らを撃滅する!既に連中にはオブジェクトがある事は衛星から確定しており

お姫様のベイビーマグナムを使って真正面から攻撃しつつクウェンサーの

ジョウガンで後方から攻撃しこれを打ち倒す。その後お前達は左右から

マスドライバー財閥をイグアスにて墓場にする事だ。」

 フローレイティアがそう言うとヘイヴィアがこう聞いた。

 「あのうそれなんすけど、俺らってどうやって向こうに行くんすか?

もしかしてですけど・・・泳いで行くってんじゃないですよね?」

 笑いながらそう聞くとフローレイティアはこう答えた。

 「いや、ここからは大型の揚陸艇で移動する。クウェンサーのジョウガンは新型の輸送飛行にて出撃するためお前達が先行して敵が攻撃して来たらお姫様が薙ぎ払い

そしてクウェンサーのジョウガンが後から輸送船団と共に島内に入るって寸法だ。」

 「ふざけんな手前!俺らが死ぬ気で前方の敵めがけて突撃するってのにお前は

後ろでのほほんと待機なんて不公平じゃねえか!!」

 「イヤ俺に言われてもって首締まってるって!?」

 クウェンサーがヘイヴィアに向けてそう言いながらタップして離すと

ヘイヴィアはこう続けた。

 「一つ言うがな、俺はこんな所で死ぬ気はねえからな。」

 「へ、こっちだってそのつもりだ。」

 そう言って互いに席に座るとフローレイティアは全員を解散させた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 「こいつがジョウガン専用の飛行ユニットですか婆さん?」

 クウェンサーがそう聞くとアヤミがこう答えた。

 「そうじゃよ、こいつが上層部が製造した新型戦闘ヘリ

『ストークキャリー』じゃ。」

 アヤミがそう言ってそのヘリに向けて説明した。

 「こやつはVTOL式航空システムを採用しておってな、ジョウガン専用に

大型アームに支障が無いように懸架ユニットと相互性が合う様にしておるから

今回の武装は両手に持てるような奴限定じゃ。」

 そう言って目の前にある大型の盾とハンドガン、マシンガン等が見えた。

 「今回大型ライフルは陸に上がってから取りに行かなければならんからのう、

伏兵に備えて最低限の武装でなければいかん。機動力が物を言う今回に於いちゃあこれくらいが丁度良いじゃろウテ。」

 「けどさ、敵があのスペア砲台を使ってきたらどうするんだよ?」

 「その時はお姫様が何とかするじゃろウテ、それとじゃがこいつは機種下部に

ガトリング砲が一門とミサイル位じゃから落ちるなよ?」

 サルベージが大変じゃからなというとハイハイとクウェンサーはそう答えた後にコックピットに入って機体を起動させた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 「さてと、俺達は最後尾で万が一に備えてデ待機か・・・なんか嫌だな

そう言うの。」

 「だったら向こうに乗ることだってできるんじゃないのか?」

 ケイがそう聞くとクウェンサーはこう返した。

 「いや、今のは忘れておいてって・・・お姫様から通信だ、何だろう?」

 クウェンサーがそう言いながら通信を起動させるとそこで目にしたのは・・・

仏頂面で何だからストレスみたいなのが溜まり始めているミリンダが見えた。

 「ええとさお姫様・・・どうしたの?」

 クウェンサーが恐る恐るそう聞くとミリンダはこう答えた。

 『さっきメールでほとんどめいれいだけどもぎせん、1かげつごに

ノルマンディーほうめん。』

 「へえ、正統王国の本国なら模擬戦次第でそれなりの地位が手に」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 『かませいぬで出ろって。』

 「・・・・・え?」

 「つまり・・・八百長しろと言われているのか?」

 ケイがそう聞くとミリンダはそうと言ってこう続けた。

 『ブライトホッパーって聞いたことある?』

 そう聞いてきたのでクウェンサーはケイに情報を聞くとケイはこう答えた。

 「こいつだな、《ブライトホッパー》は静電気で機体を浮かすというあたりは

同じだが飛蝗みたいな脚で地面を蹴る事で高速移動することが出来る

レーザービーム系統主体の新型機でパイロットは・・・有力貴族の

長男坊のようだ。」

 『そ、もしかったらきたいせいのうをうたがわれるし負ければ

ベイビーマグナムのスペックうんぬんで私にああだこうだ。』

 「うわあ・・・最悪だなこれ。」

 家柄って嫌だねえとクウェンサーがそう言うとミリンダはこう呟いた。

 『このさいてっててきにぼこってガチでぶつかろうかな。』

 「おお、おお。しておいて損はないと思うよ?阿保みたいにオブジェクトに乗る貴族様を泥まみれにしちゃって逆に《ブライトホッパー》はお姫様にこそ

相応しいって言われて見返しちゃおうぜ!!」

 クウェンサーがそう言うとミリンダは暫く考えて・・・こう答えた。

 『うんわかった、わたしぜったいにかってやる。せだいがせんそうの

すべてじゃないってしょうめいしてやる。』

 じゃあねと言って通信を切るのを見てケイはクウェンサーに向けてこう言った。

 「煽るのは良いがもう少し考えて物を言った方が良いんじゃなかったのか?」

 そう聞くとクウェンサーはこう返した。

 「良いの良いの、それにさ・・・貴族には一度ばかり挫折を

味合わせておかないといけないじゃん。ヘイヴィアみたいに

泥まみれになりながらも生きて階級上げてんだから連中も同じように

しろってんだ。」

 そう言っているのを見てケイはクウェンサーに対してこう思っていた。

 「(やっぱりお互いに理解しあっているようだな)」

 そう思いながら揚陸艇が出撃するのをケイたちは見送っていた。




 次回は・・・上陸戦です。
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